コード変換関連設定

転送コードセット(CS4TRNSFR)

配信ファイルまたは集信ファイルのコード変換で使用するコードセットを指定します(省略不可)。

I

: IBM漢字

C

: IBM簡体字

外字テーブル使用(GAIJIFILE)

外字テーブル変換の処理を指定します(省略可)。

0

: 外字テーブルを使用せず、外字コードはすべて’□’に変換する

1

: 外字テーブルを参照し、外字コードは該当コードに変換する

2

: 優先的に外字テーブルを参照し、該当コードに変換する

省略すると“0”が設定されます。

外字の変換規則については、以下を参照してください。

HULFT10 コード変換 マニュアル : 外字コードについて

外字テーブルについては、「外字テーブルについて」を参照してください。

外字未登録時処理(GAIJIERR)

JISの第一水準、第二水準以外のコードで、外字テーブルにも登録されていないコードに対する処理を指定します(省略可)。

0

: デフォルトコードに変換する

1

: エラーとする

省略すると“0”が設定されます。

外字の変換規則については、以下を参照してください。

HULFT10 コード変換 マニュアル : 外字コードについて

コード変換モード(CODECHANGEMODE)

外字の文字列処理の動作を指定します。

0

: モード0

コード変換時に変換先コードを固定長として外字変換します。

1

: モード1

コード変換時に変換先コードを可変長として外字変換します。

省略すると“0”が設定されます。

EBCDICコード間変換(EBCDIC)

EBCDICコード間の変換処理を指定します(省略可)。

0

: 変換しない

1

: 変換する

省略すると“0”が設定されます。

EBCDICコード間の変換規則については、以下を参照してください。

HULFT10 コード変換 マニュアル : EBCDICのコードセット間での変換

固定長転送(FIXLEN)

テキスト転送時、データサイズが減少した場合(シフトコードのカットなど)にレコードの最後にスペースをセットするかどうかを指定します(省略可)。

Y

: スペースをセットする

N

: スペースをセットしない

省略すると“N”が設定されます。

詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 コード変換 マニュアル : EBCDIC系からASCII系へのコードセットの変換

メッセージキャラクタセット選択(CHARSETOPTMSG)

メッセージ出力時のキャラクターセットを指定します(省略可)。

H

: HULFTキャラクターセットモード

I

: IBM英小文字拡張モード

省略すると“H”が設定されます。

注意
  • 本項目は、旧互換のための項目です。HULFT Ver.8.1以降では、HULFTキャラクターセット(HULCHARSET)の使用をお勧めします。

  • メッセージキャラクタセット選択(CHARSETOPTMSG)HULFTキャラクターセット(HULCHARSET)の両方を設定した場合、メッセージキャラクタセット選択(CHARSETOPTMSG)の設定が使用されます。

ジョブ環境変数の文字変換モード(JOBENVCNVMODE)

ジョブ実行時の環境変数の文字変換モードを指定します(省略可)。

0

: 互換モード

1

: 無変換モード

省略すると“0”が設定されます。

ジョブ実行時の環境変数の文字変換の詳細については「ジョブ実行」を参照してください。