本メールはHULFT技術サポート契約締結ユーザーの皆様を対象に発信させていただいております。
当メールの配信停止及び変更につきましては、文末にご案内しております。
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【重要なお知らせ】Salesforce の TLS1.0 暗号化による接続の無効化に関する
DataSpider Servista Salesforce アダプタへの影響について
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セールスフォース社よりTLS1.0 暗号化による Salesforce への接続の無効化に
関しまして、2017年 3 月 4 日に本番組織に適用されることが発表されました※1。
DataSpider Servista 3.2 SP3 以前では TLS1.0 暗号化を使用してSalesforce に
接続しており、TLS1.0 暗号化接続が無効化された場合は影響を受けますので、今後
必要となる対応につきまして以下にご案内いたします。
Salesforce アダプタをお使いのお客様、また、今後ご使用を検討されているお客様は
ご確認くださいますようお願いいたします。
1.対象製品及びバージョン
-DataSpider Servista Advanced Server Package 2.1.0 - 3.2 SP3
-DataSpider Servista Basic Server Package 2.1.0 - 3.2 SP3
-DataSpider Servista Select 2.4.3 - 3.2 SP3
※ 3.2 SP4 以降では TLS 1.2 に対応済のため、TLS 1.0 無効化の影響を受けません。
2.影響範囲
-Salesforce アダプタ
-Salesforce Bulk アダプタ
-Salesforce Metadata アダプタ
-Log Manager for Salesforce
3.今後の対応
現在ご使用中のバージョンにより、必要な対応が異なります。
①DataSpider Servista 3.2 または 3.1 をご使用中のお客様
TLS1.0 の上位規格である TLS1.2 暗号化で接続するパッチ※2を提供しております。
パッチモジュールは以下の通りです。
-DataSpider Servista 3.1 SP5 用 [DSS31SP5_151113_09]
-DataSpider Servista 3.2 SP3 用 [DSS32SP3_151113_02]
②DataSpider Servista 3.0 以前をご使用中のお客様
DataSpider Servista 3.0 以前で使用している Java は、TLS1.0 のみに対応して
おり、TLS1.1以上の暗号化に対応することができません。
そのため DataSpider Servista 3.2 へのアップグレードをご検討ください。
なお、TLS1.0 暗号化での接続を継続したまま TLS1.0 暗号化による接続が、無効化
された場合、Salesforce に接続できなくなるものと考えられます。
■補足
※1
TLS1.0 暗号化による Salesforce への接続の無効化の実施スケジュールに関しては、
以下のページを参照しております。
https://help.salesforce.com/apex/HTViewSolution?id=000221207
※ セールスフォース社のページとなります
※2
パッチモジュールおよびバージョンアップモジュールにつきましては、保守契約
締結中のお客様は弊社ホームページよりダウンロードいただくことが可能です。
当ご案内はHULFT.comにも掲載しております。
http://www.hulft.com/news/info/uploadfile/docs/information_20160914.pdf