本メールはHULFT技術サポート契約締結ユーザーの皆様を対象に発信させていただいております。
当メールの配信停止及び変更につきましては、文末にご案内しております。
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HULFT Series製品におけるglibcライブラリの脆弱性(CVE-2015-7547)に対する報告
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2016年2月29日にご案内いたしました重要なお知らせ「HULFT Series製品における
glibcライブラリの脆弱性について」を改訂いたしました。
以下に改訂点を抜粋いたしましたので、ご確認のほど宜しくお願いいたします。
■改訂点 <2016/3/9 追記>
下記製品の調査状況に、影響を受ける条件を追記しました。
・HULFT-WebFT
・HULFT-WebConnect
・HDC-EDI Suite
2.調査状況
上記脆弱性について HULFT Series 製品における影響をご案内いたします。
<HULFT Series製品 調査状況 - 2016年3月7日 9:00時点>
○HULFT-WebFT
Linux環境にてご利用中で、以下の条件すべてに該当する場合に影響があります。
・お客様環境に導入されているglibcのバージョンが2.9以降の場合
・ホスト名解決にDNSを使用する環境で製品をご利用の場合
・IPv6を使用する環境でご利用の場合
上記条件に該当する場合、glibcの修正済バージョンを適用し、当該製品を
再起動してください。
○HULFT-WebConnect
Linux環境にてHULFT-WebConnect Agentをご利用中で、以下の条件に該当する
場合に影響があります。
・お客様環境に導入されているglibcのバージョンが2.9以降の場合
・IPv6を使用する環境でご利用の場合
上記条件に該当する場合、glibcの修正済バージョンを適用し、当該製品を
再起動してください。
○HDC-EDI Suite
Linux環境にてご利用中で、以下の条件すべてに該当する場合に影響があります。
・お客様環境に導入されているglibcのバージョンが2.9以降の場合
・ホスト名解決にDNSを使用する環境で製品をご利用の場合
・IPv6を使用する環境でご利用の場合
上記条件に該当する場合、glibcの修正済バージョンを適用し、当該製品を
再起動してください。
影響ありません。
※当ご案内は弊社WEBサイトに掲載しているPDFでもご案内しております。
http://www.hulft.com/news/info/uploadfile/docs/information_20160226.pdf