HULFT Technical Support & FAQ


こんにちは。HULFT テクニカルサポートセンターです。

突然ですが、「社内にさまざまなデータがあるけれど、使いたいデータがどこにあるのか分からない」「利用用途に適したデータが一体どれなのかわからない」「データ管理者の負荷が重い・・・」といったお悩みはありませんか?
そういったデータ活用に関するお悩みを解決し、企業のデータ利活用を促進するHULFT DataCatalogについて、今回は製品導入例とともにご紹介します。

メタデータを管理するHULFT DataCatalog

HULFT DataCatalogは、企業内に分散する大量のデータの概要(メタデータ)を自動収集、整理、カタログ化します。
利用者は、Web検索する感覚でほしいデータを簡単に検索できます。

また、システム横断でデータの所在が可視化されるため、データ取得の際にあちこち手当たり次第に探索したり、各担当者に問合せたりといった、これまでかかっていた手間を省くことができます。
さらに、データ辞書も提供しているため、そのデータが意味していることを利用者自身で理解することができます。
これにより、誤った解釈によるデータの選択ミスを防ぎます。

それでは、実際にデータ活用に関するお悩みをHULFT DataCatalogで解決する例をご紹介します。

ユースケース①データの可視化

「分析したいことがあるが、どのデータを使えばいいか分からない」

A社は、以下のような問題を抱えています。

  • BIツールを使用しレポートを作成しているが、複数のレポート同士を比較すると数字が合わない。
  • ERPに直接アクセスできないため、データの来歴が分からず怪しい数字の原因を調査できない。


  • HULFT DataCatalogを導入し、ERPその他システムのデータを集めたデータ活用基盤を構築することにより、BIツールの使用者自らがデータの出所(来歴)を確認できるようになります。

    また、データ活用に不可欠な「データの信頼性」をいつでも把握できるようになるため、常に信頼できるレポートが作成されます。
    既存のERPやアプリケーションに一切影響を与えず、誰でも自由に分析を行うことが可能です。

    ユースケース②データドリブン

    「IT部門に依頼をしなければ分析データを取得できない」

    B社は、以下のような問題を抱えています。

  • データが各システムに散在しているため取得に時間がかかり、タイムリーな状況判断ができない。
  • データ項目の意味などが整理されていないため、ユーザ自身での利用ができない。


  • この場合は、問題を解決しデータ利活用を推進するため、HULFT DataCatalogを用いてどのユーザでも容易にデータにアクセスし、利用できるようなデータ分析基盤を構築します。

    これにより、IT部門に作業依頼をしていた各種データ抽出を社員自身で行えるようになり、データ分析のための準備時間が大幅に削減されます。また、現場のユーザがデータの分析を行うことができるようになるため、業務の精度向上も見込めます。さらに、部署をまたぐ情報連携もスムーズになります。

    まとめ

    以上、HULFT DataCatalog導入例のご紹介でした。
    機能の詳細・メリットについて、動画でのご説明もありますのでぜひご覧ください!

    <HULFT DataCatalogのご紹介>
     https://youtu.be/c7-azokyHWY

    <機能説明・操作デモ>
     https://youtu.be/eZDdK4F_9Mk

    <評価版のお申込みはこちらから>
     https://www.hulft.com/download

    皆様のご利用をお待ちしております。