設定ファイル

(1) 記述形式

操作ログ情報取得コマンド固有の項目は、設定ファイルの<info_get_operation_log>~</info_get_operation_log>内に以下の形式で記述します。設定ファイル全体の構成および共通項目については、「設定ファイル」を参照してください。

    ...
    <info_get_operation_log>
      <operation_type>操作ログ種別</operation_type>
      ...
    </info_get_operation_log>
    ...

(2) 各項目の説明

操作ログ情報取得コマンドに固有な各項目の詳細は以下のとおりです。

表2.37 設定ファイルの操作ログ情報取得コマンド固有の項目

タグ名(設定項目名)

用途

省略

省略時値

operation_type

操作ログ種別

取得する操作ログの種別

0

コマンド実行ログ

1

ファイルアクセスログ

0

operation_id

処理識別子

操作ログ情報を取得する処理識別子

34バイトの16進数で指定します。

省略すると、すべての処理識別子が対象になります。

ブランク

operation_name

操作名

操作ログ情報を取得する操作名

64バイト以内の半角文字で指定します。操作名については「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。

省略すると、すべての操作が対象になります。

ブランク

group_id

グループID

操作ログ情報を取得するグループID

32バイト以内の半角文字で指定します。

省略すると、すべてのグループが対象になります。

ブランク

user_id

ユーザID

操作ログ情報を取得するユーザID

32バイト以内の半角文字で指定します。

省略すると、すべてのユーザが対象になります。

ブランク

date_from

日時(自)

指定した日時以降の操作ログ情報を取得します。

指定方法、省略時の動作、およびパラメータとの関係については「注意点」を参照してください。

ブランク

date_to

日時(至)

指定した日時以前の操作ログ情報を取得します。

指定方法、省略時の動作、およびパラメータとの関係については「注意点」を参照してください。

ブランク

output_type

出力形式

フォルダイベント履歴情報の出力形式

0

CSV形式

1

XML形式

0

output_header_flag

ヘッダ情報の付加フラグ

CSV形式で出力する際にヘッダ情報を付加するかどうかの指定

true

ヘッダ情報を付加する

false

ヘッダ情報を付加しない

true

output_item

出力する操作ログ情報の項目

指定方法は「(3) 出力項目の指定方法」を参照してください。

×

(3) 出力項目の指定方法

操作ログ情報取得コマンドでは、設定ファイルのoutput_itemで指定した項目だけが出力されます。<output_item>~</output_item>内にタグ名のみ指定してください。出力項目として指定できるのは、GetOperationLog APIのレスポンスインタフェースの項目です。詳細は「HULFT-WebFileTransfer Web API 説明書」を参照してください。

例)

<output_item>
  <command_key/>
  <group_id/>
  <user_id/>
</output_item>