注意点

共通の注意点は「コマンド共通の注意点」を参照してください。

操作ログ情報取得コマンドに固有の注意点は以下のとおりです。

日付の指定方法

日付は、以下の4種類の形式で指定できます。

  • YYYYMMDD形式

  • YYYYMMDDHH形式

  • YYYYMMDDHHMM形式

  • YYYYMMDDHHMMSS形式

HULFT-WebFileTransferのサーバ上では、日付はYYYYMMDDHHMMSS形式で管理されているので、指定された日付は以下のようにYYYYMMDDHHMMSS形式に補完されてサーバに渡されます。

表2.38 date_fromの場合

指定方法

補完後

YYYYMMDD

YYYYMMDD000000

YYYYMMDDHH

YYYYMMDDHH0000

YYYYMMDDHHMM

YYYYMMDDHHMM00

YYYYMMDDHHMMSS

YYYYMMDDHHMMSS(変更なし)

表2.39 date_toの場合

指定方法

補完後

YYYYMMDD

YYYYMMDD235959

YYYYMMDDHH

YYYYMMDDHH5959

YYYYMMDDHHMM

YYYYMMDDHHMM59

YYYYMMDDHHMMSS

YYYYMMDDHHMMSS(変更なし)

省略時の動作、パラメータと設定ファイルの関係

以下の項目は、すべてパラメータで指定するか、すべて設定ファイルで指定するかのいずれかになります。

表2.40 パラメータと設定ファイルのどちらでも指定できる項目

項目

省略

パラメータ

設定ファイル

日時(自)

-date_from

date_from

日時(至)

-date_to

date_to

:

パラメータと設定ファイルの両方とも指定を省略できます。

 

上記項目を1つもパラメータで指定しなかった場合、設定ファイルの設定が使用されます。

1つでもパラメータで指定した場合、設定ファイルの上記項目の設定は無視されます。

表2.41 パラメータと設定ファイルの関係

パラメータ

設定ファイル

取得範囲

-date_from

-date_to

date_from

date_to

(省略)

(省略)

(省略)

(省略)

すべて

日時1

(省略)

日時1~最新の履歴

(省略)

日時2

最古の履歴~日時2

日時1

日時2

日時1~日時2

日時3

(省略)

(無視)

(無視)

日時3~最新の履歴

(省略)

日時4

最古の履歴~日時4

日時3

日時4

日時3~日時4