各アダプタ共通
サイボウズ ガルーン 3
Microsoft Exchange Server 2013
Microsoft Exchange Server 2010
Microsoft Exchange Server 2007
Microsoft Office 365 Exchange Online
Domino
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原因
A) 同期設定画面の[ステータス]プロパティが有効になっていない可能性があります。
B) 同期設定画面の[ユーザー]プロパティに同期対象ユーザーを選択していない可能性があります。
C) 同期タスクの設定値に誤りがあり、正常に同期されていない可能性があります。
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対処方法
A) 同期設定一覧画面の[ステータス]プロパティが「停止中」の表示であれば、現在その同期タスクは無効になっています。
同期設定画面にて有効にしてください。
同期設定画面の操作方法については、「PIMSYNC管理画面 - 同期設定」を参照してください。
B) 同期設定一覧画面の[ユーザー]プロパティが「0人のユーザーが選択されています」の表示であれば、現在同期対象ユーザーが選択されていません。
同期設定画面にて同期対象ユーザーを選択してください。
同期設定画面の操作方法については、「PIMSYNC管理画面 - 同期設定」を参照してください。
C) PIMSYNCサーバーログおよび同期タスクログの出力内容を確認し、エラーが出力されている場合はそのエラー内容を修正してください。
PIMSYNCサーバーログの出力場所: $PIMSYNC_HOME/log/server.log
同期タスクログの出力場所: $PIMSYNC_HOME/log/<同期タスク名>/<ユーザー名>/synctask.log
PIMSYNCサーバーログおよび同期タスクログについては、「運用ガイド - ログファイル管理」を参照してください。
設定内容によるエラーの対処方法については、「設定内容に関すること」を参照してください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「グループアイテムを上書きすることはできません。」が記載されている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「グループアイテムを削除することはできません。」が記載されている。
C) 上記以外のエラー通知
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原因
A)
i) 会議スケジュールの双方向同期において、同期先(スケジュールを作成した側ではない方)にて、参加者で会議スケジュールの修正を行った場合に発生します。
ii) 会議スケジュールの双方向同期において、同期先(スケジュールを作成した側ではない方)にて、主催者または参加者で会議スケジュールの削除や「除外日」の登録を行った場合に発生します。
iii) 会議スケジュールの双方向同期において、同期先(スケジュールを作成した側ではない方)にて、主催者または参加者で会議スケジュールの修正や「例外日」の登録を行った場合に発生します。
B) 会議スケジュールの双方向同期において、同期先(スケジュールを作成した側ではない方)にて、参加者で会議スケジュールの削除を行った場合に発生します。
会議スケジュールの仕様制限については、「アダプタ使用ガイド - 共通事項 - 会議スケジュールについて」を参照してください。
C) 何らかの理由により同期元または同期先で更新および削除の同期処理が失敗し、同期元と同期先との間でデータの不整合等が発生したものと思われます。
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対処方法
A)
i) その会議スケジュールの主催者に変更を依頼してください。
ii) 同期元(会議スケジュールを作成した側)で変更を行ってください。
iii) 同期元(会議スケジュールを作成した側)で削除を行ってください。
B) その会議スケジュールの主催者に変更または削除を依頼してください。
C) 同期エラーとなったアイテムは、次回の同期処理実行時から同期対象外となります。受信したメールの内容から同期エラーとなったアイテムを特定し、一旦削除した後に再度登録を行ってください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「読み取ることができません。」という文言が含まれている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「書き込むことができません。」または「更新することはできません。」という文言が含まれている。
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原因
A) ガルーンからの読み取りの仕様制限に該当するスケジュールが読み取り対象に存在するため、エラーが発生しました。
B) ガルーンへの書き込みの仕様制限に該当するスケジュールが書き込み対象に存在するため、エラーが発生しました。
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対処方法
A) サイボウズ ガルーン 3アダプタのスケジュール同期の仕様制限を確認し、対応を行ってください。
B) サイボウズ ガルーン 3アダプタのスケジュール同期の仕様制限、もしくはガルーンの仕様制限を確認し、対応を行ってください。
サイボウズ ガルーン 3アダプタのスケジュール同期の仕様制限については、「サイボウズ ガルーン 3アダプタ - 仕様制限 - スケジュール同期」を参照してください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの作成(更新)に失敗しました。ユーザー: <メールボックス>, 原因: [{ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: 定期的な予定の 1 つのアイテムが、同じ予定の別のアイテムと重複しています。, ResponseCode: ErrorOccurrenceTimeSpanTooBig)}]」が記載されている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの更新に失敗しました。ユーザー: <メールボックス>, 原因: [{Id: <ローカルID>, ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: 変更したアイテムが、隣接するアイテムと交差または重複しています。, ResponseCode: ErrorOccurrenceCrossingBoundary)}], StartTime: [<変更後の開始時刻>], RRuleOriginalStartTime: [<変更前の開始時刻>]」が記載されている。
C) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「例外日の親スケジュールが見つかりませんでした。GUID:<マスタースケジュールのGUID>」が記載されている。
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原因
A) 他のアプリケーションから、1つのアイテムが同じ定期的な予定の別のアイテムと重複する繰り返しスケジュールを書き込もうとした場合に発生します。
B) 他のアプリケーションから、同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複するように開始日を変更した例外日を書き込もうとした場合に発生します。
C) 他のアプリケーションから読み取った繰り返しスケジュールが同期対象外となり、例外日のみを書き込もうとした場合に発生します。
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対処方法
A) 同期元(繰り返しスケジュールを作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと重複しないように変更を行ってください。
B) 同期元(例外日を作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複しないように変更を行ってください。
C) 同期元(例外日を作成・更新した側)で例外日を一旦削除した後に、例外日ではないスケジュールとして作成してください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの作成(更新)に失敗しました。ユーザー: <メールボックス>, 原因: [{ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: 定期的な予定の 1 つのアイテムが、同じ予定の別のアイテムと重複しています。, ResponseCode: ErrorOccurrenceTimeSpanTooBig)}]」が記載されている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの更新に失敗しました。ユーザー: <メールボックス>, 原因: [{Id: <ローカルID>, ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: 変更したアイテムが、隣接するアイテムと交差または重複しています。, ResponseCode: ErrorOccurrenceCrossingBoundary)}], StartTime: [<変更後の開始時刻>], RRuleOriginalStartTime: [<変更前の開始時刻>]」が記載されている。
C) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「例外日の親スケジュールが見つかりませんでした。GUID:<マスタースケジュールのGUID>」が記載されている。
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原因
A) 他のアプリケーションから、1つのアイテムが同じ定期的な予定の別のアイテムと重複する繰り返しスケジュールを書き込もうとした場合に発生します。
B) 他のアプリケーションから、同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複するように開始日を変更した例外日を書き込もうとした場合に発生します。
C) 他のアプリケーションから読み取った繰り返しスケジュールが同期対象外となり、例外日のみを書き込もうとした場合に発生します。
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対処方法
A) 同期元(繰り返しスケジュールを作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと重複しないように変更を行ってください。
B) 同期元(例外日を作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複しないように変更を行ってください。
C) 同期元(例外日を作成・更新した側)で例外日を一旦削除した後に、例外日ではないスケジュールとして作成してください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの作成(更新)に失敗しました。ユーザー: <メールボックス>, 原因: [{ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: 定期的な予定の 1 つのアイテムが、同じ予定の別のアイテムと重複しています。, ResponseCode: ErrorOccurrenceTimeSpanTooBig)}]」が記載されている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの更新に失敗しました。ユーザー: <メールボックス>, 原因: [{Id: <ローカルID>, ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: 変更したアイテムが、隣接するアイテムと交差または重複しています。, ResponseCode: ErrorOccurrenceCrossingBoundary)}], StartTime: [<変更後の開始時刻>], RRuleOriginalStartTime: [<変更前の開始時刻>]」が記載されている。
C) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「例外日の親スケジュールが見つかりませんでした。GUID:<マスタースケジュールのGUID>」が記載されている。
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原因
A) 他のアプリケーションから、1つのアイテムが同じ定期的な予定の別のアイテムと重複する繰り返しスケジュールを書き込もうとした場合に発生します。
B) 他のアプリケーションから、同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複するように開始日を変更した例外日を書き込もうとした場合に発生します。
C) 他のアプリケーションから読み取った繰り返しスケジュールが同期対象外となり、例外日のみを書き込もうとした場合に発生します。
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対処方法
A) 同期元(繰り返しスケジュールを作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと重複しないように変更を行ってください。
B) 同期元(例外日を作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複しないように変更を行ってください。
C) 同期元(例外日を作成・更新した側)で例外日を一旦削除した後に、例外日ではないスケジュールとして作成してください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの作成(更新)に失敗しました。ユーザー: <ユーザーメールアドレス>, 原因: [{ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: One occurrence of the recurring calendar item overlaps with another occurrence of the same calendar item., ResponseCode: ErrorOccurrenceTimeSpanTooBig)}]」が記載されている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「アイテムの更新に失敗しました。ユーザー: <ユーザーメールアドレス>, 原因: [{Id: <ローカルID>, ステータス: (ResponseClass: ERROR, MessageText: Modified occurrence is crossing or overlapping adjacent occurrence., ResponseCode: ErrorOccurrenceCrossingBoundary)}], StartTime: [<変更後の開始時刻>], RRuleOriginalStartTime: [<変更前の開始時刻>]」が記載されている。
C) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「例外日の親スケジュールが見つかりませんでした。GUID:<マスタースケジュールのGUID>」が記載されている。
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原因
A) 他のアプリケーションから、1つのアイテムが同じ定期的な予定の別のアイテムと重複する繰り返しスケジュールを書き込もうとした場合に発生します。
B) 他のアプリケーションから、同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複するように開始日を変更した例外日を書き込もうとした場合に発生します。
C) 他のアプリケーションから読み取った繰り返しスケジュールが同期対象外となり、例外日のみを書き込もうとした場合に発生します。
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対処方法
A) 同期元(繰り返しスケジュールを作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと重複しないように変更を行ってください。
B) 同期元(例外日を作成・更新した側)で同じ定期的な予定の別のアイテムと交差または重複しないように変更を行ってください。
C) 同期元(例外日を作成・更新した側)で例外日を一旦削除した後に、例外日ではないスケジュールとして作成してください。
エラー通知メールの設定やメールの表示例については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
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内容
A) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「繰り返しタスクを更新することはできません。繰り返しタスクを変更するには、繰り返しタスクを作成したアプリケーションで変更を行ってください。」が記載されている。
B) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「繰り返しタスクを削除することはできません。繰り返しタスクを削除するには、繰り返しタスクを作成したアプリケーションで変更を行ってください。」が記載されている。
C) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「グループアイテムを上書きすることはできません。」が記載されている。
D) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「グループアイテムを削除することはできません。」が記載されている。
E) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「【毎月(日付指定)、毎月(曜日指定)】の繰り返しスケジュールで複数の日付が指定されている場合、同期を行うことはできません。同期を行うには、単一の日付指定で複数の繰り返し予定を作成してください。」が記載されている。
F) 通知されたエラーメール本文の原因の表示箇所に、「【月末からカウントする】繰り返しスケジュールには対応していません。」が記載されている。
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原因
A) Dominoの繰り返しタスク(ToDo)の双方向同期において、同期先(タスクを作成した側ではない方)にて、繰り返しタスクの修正を行った場合に発生します。
B) Dominoの繰り返しタスク(ToDo)の双方向同期において、同期先(タスクを作成した側ではない方)にて、繰り返しタスクの削除を行った場合に発生します。
C) Dominoのグループタスク(ToDo)の双方向同期において、同期先(タスクを作成した側ではない方)にて、参加者でグループタスクの修正を行った場合に発生します。
D) Dominoのグループタスク(ToDo)の双方向同期において、同期先(タスクを作成した側ではない方)にて、参加者でグループタスクの削除を行った場合に発生します。
E) Dominoの繰り返しスケジュールの同期において、毎月(日付指定)、毎月(曜日指定)で、複数の日付けを選択して同期した場合に発生します。
F) Dominoの繰り返しスケジュールの同期において、[月末からカウントする]プロパティを選択して同期した場合に発生します。
Domino繰り返しスケジュールの仕様制限については、「Dominoアダプタ - 仕様制限 - 繰り返しスケジュールの同期」を参照してください。
Domino繰り返しタスクの仕様制限については、「Dominoアダプタ - 仕様制限 - 繰り返しToDoの同期」を参照してください。
Dominoグループタスクの仕様制限については、「Dominoアダプタ - 仕様制限 - 他ユーザーを担当者に設定したToDoの双方向同期」を参照してください。
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対処方法
A) 同期元(繰り返しタスクを作成した側: Domino)で変更を行ってください。
B) 同期元(繰り返しタスクを作成した側: Domino)で削除を行ってください。
C) そのグループタスクの主催者に変更を依頼してください。
D) そのグループタスクの主催者に変更または削除を依頼してください。
E) そのスケジュールを一旦削除した後に、単一選択で適宜登録を行ってください。
F) そのスケジュールを一旦削除した後に、適宜登録を行ってください。