PIMSYNC管理画面 - 同期設定

機能概要

同期設定一覧画面では、同期元のサーバーと同期先のサーバーに対する同期タスクの新規作成・編集・削除を行います。
管理者ユーザーのみ、本画面の参照および設定を行うことができます。

同期設定の新規作成・編集・削除

同期設定の新規作成・編集・削除は 、管理者メニューの[同期設定]メニューから行います。

同期設定一覧画面

項目の説明
項目名 説明 補足
名前 同期タスクの名前です。
  • リンクを選択すると、同期設定詳細画面が表示されます。
  • カラムを選択すると、リスト表示の並び順(昇順・降順)を変更することができます。
    デフォルトは、昇順(↓)となります。
ステータス 同期タスクの状態を表示します。
  • [停止中]:同期タスクは停止しています。
  • [待機中]:同期タスクは実行待ちです。
  • [実行中]:同期タスクは実行中です。
  • カラムを選択すると、リスト表示の並び順(昇順・降順)を変更することができます。
実行日時 同期タスクの直近の実行日時を表示します。
  • カラムを選択すると、リスト表示の並び順(昇順・降順)を変更することができます。
実行結果 同期タスクの実行結果を表示します。
  • [成功]:同期タスクが実行され、正常に同期された状態です。
  • [失敗]:同期タスクが実行され、エラーが発生した状態です。
  • カラムを選択すると、リスト表示の並び順(昇順・降順)を変更することができます。
  • エラー発生時の確認方法については、「運用ガイド - ログファイル管理」を参照してください。
ボタンの説明
項目名 説明 補足
即時実行 同期タスクを今すぐ実行する場合に使用します。
  • 実行中の同期タスクの[即時実行]を押下した場合は、実行されずエラーメッセージが表示されます。
  • 即時実行の仕様詳細については、「即時実行の動作仕様」を参照してください。

同期タスクの新規作成

ボタンの説明
項目名 説明 補足
新規作成 同期タスクの新規作成を行います。
ボタンを押下すると、同期設定追加画面が表示されます。
 
項目の説明
項目名 説明 補足
名前 同期タスクの表示名です。
  • 既に登録済の同期タスク名と同じ名前を付けることはできません。
  • 64文字以内で入力してください。
  • 特殊文字「\」,「/」,「:」,「;」,「*」,「?」,「'」,「"」,「<」,「>」,「|」,「~」は使用できません。
同期の種類 同期対象データの種類を選択します。
  • [スケジュール]:(デフォルト)
    スケジュールデータの同期です。
  • [ToDo]:
    ToDoデータの同期です。
 
同期元 同期元サーバーを選択します。
  • 同期元となるサーバー情報の表示名を選択してください。
  • 設定の詳細やオプション機能については、各アダプタの「同期設定」を参照してください。
同期先 同期先サーバーを選択します。
  • 同期先となるサーバー情報の表示名を選択してください。
  • 設定の詳細やオプション機能については、各アダプタの「同期設定」を参照してください。
同期済みタグ PIMSYNCの同期により書き込むアイテムの件名に付与するタグを入力します。
  • [なし]:(デフォルト)
  • [接頭辞]:
    件名の先頭に入力したタグを付与します。
  • [接尾辞]:
    件名の末尾に入力したタグを付与します。
 
トリガー 同期タスクの実行種類を選択します。
  • [インターバルトリガー]:(デフォルト)
    ポーリング間隔ごとに実行します。
  • [日次実行トリガー]:
    指定した時間に実行します。
 
ポーリング間隔(分) 同期タスクの実行時間の周期間隔を分単位で入力します。
  • デフォルト値は「15」です。
  • [トリガー]で[インターバルトリガー]を選択した場合のみ表示されます。
  • 「1」から「10080」までの数値を指定してください。
  • ポーリング間隔の仕様詳細については、「ポーリング間隔の動作仕様」を参照してください。
実行時間(時) 同期タスクの実行時間(時)を入力します。
  • デフォルト値は「00」です。
  • [トリガー]で[日次実行トリガー]を選択した場合のみ表示されます。
  • 「0」から「23」までの数値を指定してください。
実行時間(分) 同期タスクの実行時間(分)を入力します。
  • デフォルト値は「00」です。
  • [トリガー]で[日次実行トリガー]を選択した場合のみ表示されます。
  • 「0」から「59」までの数値を指定してください。
過去のデータの同期 過去に登録されたデータの同期対象期間(日)を入力します。
指定された期間の範囲の過去データを、同期タスク登録後の初回同期時に読み込んで同期します。
  • デフォルト値は「7」です。
  • 「0」から「720」までの数値を指定してください。
  • 過去データ同期の仕様詳細については、「過去データ同期の動作仕様」を参照してください。
双方向同期 同期元と同期先の同期方法(単方向・双方向)を選択します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    単方向同期(同期元A ⇒ 同期先B)を行います。
    Aからのデータ操作はBへ内容が反映されますが、Bからのデータ操作はAへ内容が反映されません。
  • [チェックする]:
    双方向同期(同期元A ⇔ 同期先B)を行います。
    Aからのデータ操作およびBからのデータ操作は互いに相手側へ内容が反映されます。
同時実行数 同期タスクを実行する際に、同時に同期処理を実行するユーザー数を入力します。

指定された同時実行数分、同期処理は並列に実行されます。
そのためユーザー数が多い場合、一般的には同時実行数を大きくすれば同期タスクの実行時間は短くなります。
  • デフォルト値は「10」です。
  • 「1」から「100」までの数値を指定してください。
  • アダプタごとの仕様制限は各アダプタの「同期設定」を参照してください。
ステータス 同期タスクを有効にするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    同期タスクが有効になり、ポーリング間隔または指定時間で実行します。
  • [チェックなし]:
    同期タスクが無効になり、実行しません。
 
ユーザー 同期対象ユーザーを選択します。

[ユーザー選択]ボタンを押下して、ユーザー選択画面から同期対象ユーザーを選択します。
  • 現在選択しているユーザーの人数が表示されます。
ボタンの説明
項目名 説明 補足
ユーザー選択 ユーザー選択画面が表示されます。
登録 入力したプロパティを確定し、同期設定を登録します。
  • 入力値に誤りがある場合は、画面下部にエラーメッセージが表示されます。

[登録]ボタンを押下して同期タスクを登録すると、新規に作成した同期タスクが一覧画面に表示されます。

ユーザーの選択

項目の説明
項目名 説明 補足
名前 ユーザー情報が表示されます。  
選択 同期対象ユーザーに追加する場合に選択します。  
ボタンの説明
項目名 説明 補足
反映 選択したユーザーを同期設定追加画面または同期設定編集画面に反映します。  
すべて 一覧に表示されているすべてのユーザーを選択します。  
選択解除 一覧で選択されているユーザーをすべて選択解除します。  
最初へ 一覧の先頭ページを開きます。  
前へ 一覧の前ページを開きます。  
次へ 一覧の次ページを開きます。  
最後へ 一覧の最終ページを開きます。  

同期対象ユーザーを選択後、[反映]ボタンを押下すると、ユーザー選択画面が閉じられ、同期設定追加画面または同期設定編集画面に選択したユーザーが反映されます。
1ページに表示されるユーザー数は、プロパティファイルに指定することで変更することができます。詳細については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。

同期タスクの編集

ボタンの説明
項目名 説明 補足
編集 同期タスクの編集を行います
  • 同期設定編集画面では、[ポーリング間隔(分)]・[実行時間(時)]・[実行時間(分)]・[同時実行数]・[ステータス]・[ユーザー]プロパティ以外は編集できません。

[登録]ボタンを押下して同期タスクを登録すると、編集した同期タスクが反映されます。

同期タスクの設定内容確認

同期設定一覧画面に表示されているリストから、登録内容を確認する同期タスクの[名前]リンクを押下します。
押下後、同期設定詳細画面が表示されます。
ボタンの説明
項目名 説明 補足
ユーザー選択状況 ユーザー選択状況画面が表示され、現在選択しているユーザーの一覧を表示します。  

同期タスクの削除

ボタンの説明
項目名 説明 補足
削除 同期タスクの削除を行います  

注意事項

インターバルトリガーでのポーリング間隔の動作仕様

過去データ同期の動作仕様

即時実行の動作仕様