【公式】HULFT IoT EdgeStreaming アダプタリファレンス_2022年4月1日_第2版発行
コイル書き込み
Modbusプロトコルに対応した機器のコイルに値を書き込みます。
コイル書き込み処理画面は、デザイナ画面でスクリプトキャンバスを表示した状態から以下の順番でクリックし、コンポーネントアイコンをスクリプトキャンバスにドラッグ&ドロップして表示します。
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ツールパレット-産業用機器-Modbus-コイル書き込み

図5.7 コイル書き込み処理画面
(1) 項目一覧
コイル書き込み処理に設定する項目の一覧です。
項目名 |
初期値 |
設定値 |
省略 |
備考 |
|
---|---|---|---|---|---|
名前 |
|
半角英数字、一部の記号(*1) |
× |
半角アルファベットから始まる値 |
|
入力データ |
(入力データなし) |
入力データのコンポーネント名 |
× |
一覧から選択(*2) |
|
必須設定 |
|||||
|
接続先 |
|
|
× |
|
スレーブID |
01 |
01~FF |
× |
16進数を選択 |
|
開始アドレス |
|
0~65535 |
× |
整数値で設定 |
|
データ個数 |
|
1~999 |
× |
|
|
コメント |
|||||
|
コメント |
|
文字 |
〇 |
|
○ |
: |
省略可 |
× |
: |
省略不可 |
*1 |
: |
「_(アンダーバー)」のみ指定可能です。 |
*2 |
: |
スクリプトキャンバス上に入力や変換のコンポーネントアイコンが配置されている場合に、一覧に選択肢が表示されます。 |
(2) 各項目の説明
コイル書き込み処理に設定する項目について説明します。
それぞれの設定を変更した後、完了ボタンをクリックすると設定が保存されます。
取消ボタンをクリックすると、変更した内容が破棄されます。
- 名前
-
コイル書き込み処理のコンポーネント名
半角英数字、「_(アンダーバー)」で指定してください。
また、半角アルファベットから始まる値で指定してください。
- 入力データ
-
コイル書き込み処理を行う入力データのコンポーネント名を選択
一覧に表示される入力データのコンポーネント名から、コイル書き込み処理を行うコンポーネント名を選択してください。
必須設定
- 接続先
-
Modbusの接続先
コイル書き込みを行うModbusの接続先を選択してください。
追加をクリックすると、Modbus TCP接続設定画面が表示されます。
Modbus TCP接続設定画面についての詳細は「Modbus TCP接続設定」を参照してください。
一覧の編集をクリックすると、リソース一覧の編集画面が表示されます。
リソース一覧の編集画面についての詳細は「リソース一覧の編集」を参照してください。
- スレーブID
-
スレーブID
コイル書き込みを行うスレーブIDを選択してください。
- 開始アドレス
-
開始アドレス
コイル書き込みを行う開始アドレスを、“0”~“65535”の間の数値で指定してください。
- データ個数
-
データ個数
コイル書き込みを行うデータ個数を、“1”~“999”の間の数値で指定してください。
コメント
- コメント
-
コイル書き込み処理に対するコメント
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