【公式】HULFT IoT EdgeStreaming マニュアル

Modbus TCP接続設定

Modbus TCP接続設定を行います。

注意

以下の処理で共通のModbus TCP接続設定を使用します。

  • コイル読み取り処理

  • 入力ステータス読み取り処理

  • 入力レジスタ読み取り処理

  • 保持レジスタ読み取り処理

  • コイル書き込み処理

  • 保持レジスタ書き込み処理

コンポーネントごとにModbus TCP接続設定を作成する必要はありません。

リソース一覧の編集画面のリソース一覧追加をクリックして表示します。

または、以下の画面で接続先のプルダウンリストを開き、追加をクリックして表示します。

  • コイル読み取り処理画面

  • 入力ステータス読み取り処理画面

  • 入力レジスタ読み取り処理画面

  • 保持レジスタ読み取り処理画面

  • コイル書き込み処理画面

  • 保持レジスタ書き込み処理画面

 

図5.10 Modbus TCP接続設定画面

(1) 項目一覧

Modbus TCP接続設定画面に設定する項目の一覧です。

表5.7 項目一覧

項目名

初期値

設定値

省略

備考

名前

 

半角英数字、一部の記号(*1)

×

半角アルファベットから始まる値

必須設定タブ

 

 

 

 

ホスト

 

 

×

 

ポート

 

1~65535

×

整数値で設定

タイムアウト

30

1~2147483646

×

整数値で設定

データ保持形式

Little-endian

 

×

一覧から選択

×

:

省略不可

*1

:

「_(アンダーバー)」のみ指定可能です。

(2) 各項目の説明

Modbus TCP接続設定画面に設定する項目について説明します。

それぞれの設定を変更した後、完了ボタンをクリックすると設定が保存されます。

取消ボタンをクリックすると、変更した内容が破棄されます。

名前

Modbus TCP接続設定のリソース名

半角英数字、「_(アンダーバー)」で指定してください。

また、半角アルファベットから始まる値で指定してください。

必須設定

ホスト

ホスト名

Modbus TCP接続先のホスト名を指定してください。

ポート

ポート番号

Modbus TCP接続先のポート番号を、“1”~“65535”の間の数値で指定してください。

タイムアウト

タイムアウト(秒)

Modbus TCPに接続した際のタイムアウト値を、“1”~“2147483646”の間の数値で指定してください。

データ保持形式

データ保持形式

Modbus TCP接続先のデータの保持形式を以下から選択してください。

  • Little-endian

  • Big-endian

  • Little-endian byte swap

  • Big-endian byte swap

 

 

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