【公式】HULFT IoT EdgeStreaming マニュアル
リソース一覧の編集
リソース一覧の編集を行います。
以下の処理で共通のModbus TCP接続設定を使用します。
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コイル読み取り処理
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入力ステータス読み取り処理
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入力レジスタ読み取り処理
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保持レジスタ読み取り処理
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コイル書き込み処理
-
保持レジスタ書き込み処理
コンポーネントごとにModbus TCP接続設定を作成する必要はありません。
以下の画面の必須設定タブで接続先のプルダウンリストを開き、一覧の編集をクリックして表示します。
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コイル読み取り処理画面
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入力ステータス読み取り処理画面
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入力レジスタ読み取り処理画面
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保持レジスタ読み取り処理画面
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コイル書き込み処理画面
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保持レジスタ書き込み処理画面

図5.11 リソース一覧の編集画面
(1) 項目一覧
リソース一覧の編集画面に設定する項目の一覧です。
項目名 |
初期値 |
設定値 |
省略 |
備考 |
|
---|---|---|---|---|---|
リソース一覧 |
|
登録済みのModbus TCP接続のリソース名 |
× |
|
|
名前 |
|
半角英数字、一部の記号(*1) |
× |
半角アルファベットから始まる値 |
|
必須設定 |
|||||
|
ホスト |
|
|
× |
|
ポート |
|
1~65535 |
× |
整数値で設定 |
|
タイムアウト |
30 |
1~2147483646 |
× |
整数値で設定 |
|
データ保持形式 |
Little-endian |
|
× |
一覧から選択 |
× |
: |
省略不可 |
*1 |
: |
「_(アンダーバー)」のみ指定可能です。 |
(2) 各項目の説明
リソース一覧の編集画面に設定する項目について説明します。
それぞれの設定を変更した後、適用ボタンをクリックすると設定が保存されます。
取消ボタンをクリックすると、変更した内容が破棄されます。
閉じるボタンをクリックすると、画面を閉じます。
- リソース一覧
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登録済みのリソースの一覧
登録済みModbus TCP接続設定のリソース名の一覧が表示されます。
リソース名を選択すると、登録済みの内容が表示されます。
追加ボタンをクリックすると、Modbus TCP接続設定画面が表示され、リソース情報を追加できます。
削除ボタンをクリックすると、選択しているModbus TCP接続設定のリソース情報が削除されます。
- 名前
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Modbus TCP接続設定のリソース名
登録済みのModbus TCP接続設定のリソース名が表示されます。
必須設定
- ホスト
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ホスト名
Modbus TCP接続先のホスト名を指定してください。
- ポート
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ポート番号
Modbus TCP接続先のポート番号を、“1”~“65535”の間の数値で指定してください。
- タイムアウト
-
タイムアウト(秒)
Modbus TCPに接続した際のタイムアウト値を、“1”~“2147483646”の間の数値で指定してください。
- データ保持形式
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データ保持形式
Modbus TCP接続先のデータの保持形式を以下から選択してください。
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Little-endian
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Big-endian
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Little-endian byte swap
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Big-endian byte swap
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