作成済みのジョブからアプリケーションを作成してみよう
作成済みのジョブからアプリケーションを作成する方法と、注意点について説明します。
説明
アプリケーションを作成するには、既存のプロジェクトやスクリプトから作成するだけでなく、作成済みのジョブからアプリケーションを作成する方法もあります。
ただし、一部制約があるため、作成済みのジョブからアプリケーションを作成する場合は注意点を確認してください。
操作手順
- ワークスペースからプロファイルへの権限移行
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ワークスペースとプロファイルで権限を管理していたジョブとは異なり、アプリケーションはプロファイルで権限を管理します。アプリケーションのデプロイ時にアプリケーションとプロファイルを紐づけるので、管理がシンプルに分かりやすくなります。
事前にワークスペースに所属しているメンバーとそれぞれに設定されている権限をプロファイルにコピーするには、以下の手順を行います。
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> システム > プロファイルを選択します。
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プロファイルのアクションメニューから情報を選択します。
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ワークスペースからコピーを選択します。
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以下のジョブは、作成済みのジョブのアクションメニューからアプリケーションの新規作成を選択することでアプリケーションを作成することができます。
なお、HULFT Transferジョブについては、アプリケーション化はできません。HULFT Transferアプリケーションの利用を検討してください。HULFT Transfer アプリケーションを使用するには有償アドオンのHULFT Transfer アプリケーションのご契約が必要です。
各ジョブ共通のアプリケーション化の注意事項
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ジョブの実行スクリプトは、依存スクリプトも含めてすべてがアプリケーションにコピーされます。
ジョブからアプリケーションを作成した時点で、実行されるアプリケーションのアルゴリズムを含めた挙動は固定されます。追加開発や修正のために元のプロジェクトからスクリプトを変更しても、アプリケーション側に影響はありません。スクリプトに変更を反映させるためには、アプリケーションを再度Configureしてください。
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移行元のジョブに設定されていたトリガー条件は移行されないため、アプリケーションのトリガー条件を別途設定してください。
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アプリケーションに同梱するスクリプトで、スクリプト呼び出し先のスクリプト名を変数で指定している場合、エラーになります。
- ファイルイベントジョブ
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ファイル イベント ジョブページで、設定リストのアクションメニューからアプリケーションの新規作成を選択すると、アプリケーション化できます。
詳細な手順については「ファイルイベント ジョブ」参照してください。
アプリケーション化の注意事項
特にありません。
- REST APIジョブ
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REST APIジョブページで、設定リストのアクションメニューからアプリケーションの新規作成を選択すると、アプリケーション化できます。
詳細な手順については「REST APIジョブ」を参照してください。
アプリケーション化の注意事項
REST APIジョブからアプリケーションを作成した後に、アプリケーション化したAPI プロジェクトを変更することはできません。
- スケジュール ジョブ
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スケジュール ジョブページで、設定リストのアクションメニューからアプリケーションの新規作成を選択すると、アプリケーション化できます。
詳細な手順については「スケジュール ジョブ」を参照してください。
アプリケーション化の注意事項
特にありません。