データチェックエラー詳細取得処理

オペレーション名

データチェックエラー詳細取得

機能概要

本オペレーションの前に実施されたデータチェック処理でエラーとなった入力データについて、エラーの詳細情報を取得します。

プロパティ

= 備考 =

変数の使用については、「変数」を参照してください。

基本設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

名前

必須

使用不可

スクリプトキャンバス上での名前を入力します。

 

データ処理方式

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

データ処理方式

必須

使用不可

データ処理方式を選択します。

[スクリプトの設定を使用する]

(デフォルト)

スクリプトプロパティの大容量データ処理の設定をコネクターに使用します。

[大容量データ処理を行わない]

大容量データ処理を行いません。

[大容量データ処理を行う]

大容量データ処理を行います。

 

コメント

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

コメント

省略可

使用不可

このコネクターの簡単な説明を記述することができます。

 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<table>
  <row>
    <column>行番号</column>
    <column>列番号</column>
    <column>入力データの値</column>
    <column>不一致となった原因</column>
  </row>
  <row>
    :
  </row>
</table>

= 備考 =

同一行番号・列番号の入力データがデータチェック条件に対して複数の原因から不一致となった場合、不一致となった原因の数のレコードが繰り返し出力されます。

Mapperでのスキーマ読み込み

スキーマは自動で読み込まれます。

= 備考 =

詳細については、「スキーマ編集」を参照してください。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応しています。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名

説明

備考

count

取得したすべてのエラー詳細情報の数が格納されます。

  • デフォルト値は0です。

message_category

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_code

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_level

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_type

エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

  • エラーの種類は、以下のような形式となります。

    例:「java.io.FileNotFoundException」

error_message

エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_trace

エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

例外メッセージ

例外名

原因

対策

ErrorInfoNotFoundException

エラー詳細情報が取得できません。

本オペレーションより先にデータチェック処理を実行してください。

仕様制限

  • 本オペレーションで取得できるエラー詳細情報は、本オペレーションの直前に実施されたデータチェック処理の結果です。

    たとえばデータチェック処理を2つ以上スクリプトに配置している場合、本オペレーションで取得するエラー詳細情報は最後に実施されたデータチェック処理の結果となります。

  • エラー詳細情報はスクリプト内で引き継がれます。ただし、スレッド処理で生成されたスレッドおよび異なるトランザクションには引き継がれません。