システム動作環境設定と詳細ホスト情報

配信側変換または集信側変換で正常にコード変換するには、以下の情報を正確に設定してください。

  • システム動作環境設定の「転送コードセット」と「日本語規格」

  • 詳細ホスト情報の「転送コードセット」と「日本語規格」

システム動作環境設定と詳細ホスト情報について

コード変換を行う側のホストに登録されている相手ホスト名の詳細ホスト情報を、以下のように設定する必要があります。

<配信側変換の場合>

配信側ホストでの設定項目

設定内容

集信側ホスト名の詳細ホスト情報の「転送コードセット」

集信側ホストのシステム動作環境設定の「転送コードセット」(*1)の設定と一致させる。

集信側ホスト名の詳細ホスト情報の「日本語規格」

集信側ホストのシステム動作環境設定の「日本語規格」(*2)の設定と一致させる。

*1

:

詳細は、「転送コードセット」を参照してください。

*2

:

詳細は、「日本語規格(JIS年度)」を参照してください。

<集信側変換の場合>

集信側ホストでの設定項目

設定内容

配信側ホスト名の詳細ホスト情報の「転送コードセット」

配信側ホストのシステム動作環境設定の「転送コードセット」(*1)の設定と一致させる。

配信側ホスト名の詳細ホスト情報の「日本語規格」

配信側ホストのシステム動作環境設定の「日本語規格」(*2)の設定と一致させる。

*1

:

詳細は、「転送コードセット」を参照してください。

*2

:

詳細は、「日本語規格(JIS年度)」を参照してください。

 

以下に、コード変換に関する設定例、および各設定のポイントについて説明します。

<設定例>

ここでは、UNIXとWindowsの機種間での日本語コードセット変換の例を元に説明します。

【前提条件】

機種

システム動作環境設定

転送コードセット

日本語規格

HULFT for UNIXでの設定

EUC-JP

83JIS

HULFT for Windowsでの設定

Shift-JIS

78JIS

上記の前提条件のとき、以下の図のように設定してください。

【設定内容】

図1.3 コード変換の設定内容

= 備考 =

詳細ホスト情報の転送コードセットおよび日本語規格の設定内容は、相手ホストのシステム動作環境設定の内容に合わせる必要があります。

詳細ホスト情報の詳細は、「オペレーション マニュアル」を参照してください。

転送コードセットおよび日本語規格については、「コード変換の設定について」を参照してください。