導入先ディレクトリーの入力

インストールする製品の導入先ディレクトリー名(「導入先ディレクトリーの決定」で決定したディレクトリー)を200バイト以内の英数字で入力します。入力したら、[TAB]キーで「次へ」へカーソルを合わせ、[ENTER]キーを押します。

注意
  • アップデートインストール時は、既存のHULFT製品がインストールされているディレクトリーのパスを指定してください。パスの指定を間違えると既存環境は引き継がれません。

  • プロダクトキー更新時は、プロダクトキーの更新を行うHULFTの導入先ディレクトリーが表示されます。ディレクトリーのパスは変更しないでください。

= 備考 =
  • 表示されるパスの初期値は、アップデートインストール時など、環境変数がすでに設定されている場合はそれぞれのパスが表示されます。設定されていない場合はセットアッププログラムを起動したカレントディレクトリーが表示されます。

  • 各ディレクトリー説明の最後にある「HULEXEP」、「HULPATH」などは、環境変数としてインストールする製品が動作時に利用します。

HULFTクラスター機能を使用しない場合の指定例

                                                                                
 HULFT10 Installation Program           RET:決定     ESC:終了  TAB:項目移動
 株式会社セゾンテクノロジー             ↑↓←→:項目移動          


 インストールを行うパスを入力してください。

   HULFT 実行モジュール格納ディレクトリ(HULEXEP)
   [ /usr/local/HULFT                                   ]/bin

   HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリ(HULPATH)
   [ /usr/local/HULFT                                   ]/etc







            *-------------------------------------------------------*
            | *------------------------* *------------------------* |
            | |          次へ          | |          戻る          | |
            | *------------------------* *------------------------* |
            *-------------------------------------------------------*           

画面2.16 導入先ディレクトリーの指定例

HULFTクラスター機能を使用する場合の指定例(上と同一画面)

クラスター環境にHULFTをインストールする場合は、HULFT 実行モジュール格納ディレクトリー(HULEXEP)にはローカルディスク上のディレクトリーを、HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリー(HULPATH)には共有ディスク上のディレクトリーを指定します。

                                                                                
 HULFT10 Installation Program           RET:決定     ESC:終了  TAB:項目移動
 株式会社セゾンテクノロジー             ↑↓←→:項目移動          


 インストールを行うパスを入力してください。

   HULFT 実行モジュール格納ディレクトリ(HULEXEP)
   [ /usr/local/HULFT                                   ]/bin

   HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリ(HULPATH)
   [ /mnt/shareddisk/HULFT                              ]/etc







            *-------------------------------------------------------*
            | *------------------------* *------------------------* |
            | |          次へ          | |          戻る          | |
            | *------------------------* *------------------------* |
            *-------------------------------------------------------*           

画面2.17 導入先ディレクトリーの入力(クラスター環境の場合)

  • 「新規インストール」を選択した場合

    • HULFT10 for UNIX/LinuxのEnterpriseグレードをインストールする場合

      インストール環境を確認する画面が表示されます。「インストール環境の確認」へ進んでください。

    • HULFT10 for UNIX/LinuxのStandardグレードをインストールする場合

      一時ファイル作成パスを入力する画面が表示されます。「一時ファイル作成パスの入力」へ進んでください。

  • 「アップデートインストール」を選択した場合

    • HULFT10 for UNIX/LinuxのEnterpriseグレードをインストールする場合

      インストール環境を確認する画面が表示されます。「インストール環境の確認」へ進んでください。

    • HULFT10 for UNIX/LinuxのStandardグレードをインストールする場合

      HULFT動作言語の選択画面が表示されます。「HULFT動作言語の選択」へ進んでください。

  • 「プロダクトキー更新」を選択した場合

    インストール条件を確認する画面が表示されます。「インストール条件の確認」へ進んでください。