データ転送方法(電文転送タイプ)の選択

配信側ホストから集信側ホストへのデータ転送方法(電文転送タイプ)を選択できます。

データ転送方法には、「転送速度優先モード」と「異常検知優先モード」があります。

図2.27 データ転送方法

転送速度優先モードの場合、データを転送した後、集信側ホストからの受信結果の通知を待たずに、配信側ホストは次のデータを転送します。

このモードを使用すると、高速なネットワーク環境や大容量のデータ転送における、転送速度を向上できます。

 

異常検知優先モードの場合、データを転送した後、集信側ホストからの受信結果を確認してから、配信側ホストは次のデータを転送します。

このモードを使用すると、転送速度は転送速度優先モードよりも遅くなりますが、異常発生時の検知に迅速に対応できます。

 

データ転送方法(電文転送タイプ)は、システム動作環境設定の電文転送タイプで設定します。

表2.29 データ転送方法(電文転送タイプ)の選択を利用可能な製品

機能名

HULFT for zOS

HULFT for
IBMi

HULFT for
Linux/AIX

HULFT for
Windows

HULFT for
Container
Services

HULFT for
Container
Platform

データ転送方法(電文転送タイプ)の選択

△ (*1)

△ (*1)

:

機能あり

:

機能制限あり

:

機能なし

*1

:

データ転送方法(電文転送タイプ)を選択できません。転送速度優先モードにのみ対応しています。

このため、HULFT10 for Containerが配信側ホストで、集信側ホストが異常検知優先モードで動作している場合、ファイルの転送はエラーとなります。

なお、HULFT10 for Containerが集信側ホストで、配信側ホストが異常検知優先モードで動作している場合、異常検知優先モードでファイルの転送を行います。

 

データ転送方法(電文転送タイプ)の詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for zOS アドミニストレーション マニュアル : データ転送方法(電文転送タイプ)の選択

HULFT10 for IBMi アドミニストレーション マニュアル : データ転送方法(電文転送タイプ)の選択

HULFT10 for Linux/AIX アドミニストレーション マニュアル : データ転送方法(電文転送タイプ)の選択

HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : データ転送方法(電文転送タイプ)の選択