XML環境設定の流れ

XML変換を実行する際の大まかな流れは、次のようになります。

  1. 接続IDの設定
  2. フォーマットの選択
  3. 連携DBIDの指定
  4. XML環境設定ファイルの作成

1は事前に1回だけ行ってください。接続IDはいつでも変更できますが、変更するとそれ以前に作成したXML変換情報が使用できなくなります。

2~4は、XML形式受信を伴う転送を定義するたびに行う必要があります。

 

関連する操作とそれを実行できる画面を以下に示します。

 

<表>XML変換の操作と実行画面

操作 管理画面 転送情報
接続IDの設定 ×
転送に使用するフォーマットの選択・新規作成 ×
連携DBIDの指定 ×
XML変換情報設定画面を開いて、フォーマットとXML変換情報を関連付ける

【凡例】

○: 可能

×: 不可

 

管理画面で“接続ID”を設定しておけば、転送情報画面ですべて設定できることになります。本章では、転送情報画面での作業をまず説明し、その後の保守管理を管理画面で行う方法を説明します。

【注意】 XML変換を実行するには、転送定義で次の条件を満たしている必要があります。詳細は転送に使用するフォーマットの指定および連携DBIDの指定を参照してください。
配信ホスト、集信ホスト、フォーマット、転送形態の組み合わせが一致すること
連携DBIDに“XML”が指定されていること