クライアント設定の確認と変更

  1. 構成図または構成リストでクライアントをダブルクリックすると、収容クライアント設定が表示されます。

    必要に応じて、設定を変更してください。

  2. 設定を変更した場合は、ツールバーの ボタンをクリックしてください。更新の確認ダイアログが表示されますので、[はい]ボタンをクリックしてください。
  3. クライアントの情報も書き換えられた場合は、その旨のメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックした後、クライアント側で各プロセスの再起動が必要です。

    【備考】 稼動状況の項目を変更した場合は、サーバの設定ファイルのみ変更し、クライアントは変更しません。
      したがって、基本設定の項目を変更せず、稼動状況の項目のみ変更した場合は、クライアント側のプロセスを再起動する必要はありません。
    【注意】 UNIX/Linuxのクライアントを再起動する場合、HULFT停止時のutlkillrcv/utlkillobsには-nオプションを使用して、書き替える前のポート番号を指定してください。

基本設定の確認と変更

基本設定は、HULFT-HUB Serverがクライアントを管理するために必要な設定です。クライアントの設定と同じ情報がサーバに保持されているか、確認してください。

 

下部画面を参考にして、必要に応じて設定してください。

変更できません。一旦クライアントを削除して、正しい設定で登録しなおしてください。
サーバの設定ファイルを変更します。クライアントの設定ファイルは変更しません。
クライアントの設定ファイルも一緒に変更します。変更を有効にするには、クライアントの再起動が必要になります。
クライアントの設定に合わせてください。
【注意】  
宛先別転送多重度は、Mainframeのみ表示されます。
上記画面の「漢字コード種」および「JIS年度」は、クライアントがHULFT Ver.8.1以降の場合はそれぞれ「転送コードセット」および「日本語規格」と表示されます。
「高強度暗号強制モード」は管理対象外(中継あり)クライアントの場合のみ設定できます。
【備考】 各項目の詳細は、クライアント登録(新規)ダイアログの説明を参照してください。

インストール情報の確認

インストール情報は、クライアントにインストールされている製品情報・バージョン情報などの情報です。 

【注意】 管理対象クライアントでのみ確認できます。

<表>インストール情報の項目説明

項目名 説明
製品名称 *1 インストールされているHULFTの名称です。
バージョン *1 インストールされているHULFTのバージョンです。
形態 *1 インストールされているHULFTが製品版か評価版かが表示されます。
シリアル番号 *1 インストールされているHULFTのシリアル番号です。
インストール日 *1 HULFTをインストールした日付です。
利用開始日 *1 インストールされているHULFTが期間限定ライセンスの場合、利用期間の開始日が表示されます。
利用終了日 *1 インストールされているHULFTが期間限定ライセンスの場合、利用期間の終了日が表示されます。
名称 インストールされている製品の名称です。
バージョン インストールされているHULFT本体のバージョンが表示されます。オプション製品のバージョンは、表示されません。
シリアル番号 インストールされている製品のシリアル番号です。

*1:クライアントがHULFT8以降の場合に表示されます。

稼動状況の確認と変更

稼動状況は、クライアントの集信と要求受付の稼動状況に関する情報です。

また、当該クライアントに対して稼動状況の確認をするかどうかを設定します。

【注意】 Ver.6以降の管理対象クライアントでのみ確認、変更できます。

<表>インストール情報の項目説明

項目名 説明 制限 設定
集信稼動状況 クライアントの集信の稼動状況に従って、“起動”または“未起動”と表示されます。
要求受付稼動状況 クライアントの要求受付の稼動状況に従って、“起動”または“未起動”と表示されます。
集信稼動監視 集信の稼動状況の監視をするかしないかを指定します。
“する”を指定した場合、「クライアント稼動監視間隔」に従って動作します。
“しない”を指定した場合、集信稼動状況は、その時点の値に固定されます。
する,しない 必須
要求受付稼動監視 要求受付の稼動状況の監視をするかしないかを指定します。
“する”を指定した場合、「クライアント稼動監視間隔」に従って動作します。
“しない”を指定した場合、要求受付稼動状況は、その時点の値に固定されます。
する,しない 必須
【注意】 稼動状況が“不明”と表示されたときは、稼動監視を参照して、稼動監視を実行してください。