クライアント登録(リスト選択)で読み込むファイルの形式

クライアント登録(リスト選択)ダイアログで[ファイルから一覧取得]ボタンをクリックすると、ファイルからクライアントの情報を読み込むことができます。

登録したいクライアントの情報を、以下の形式のCSVファイルとして作成してください。

 

<表>クライアント登録(リスト選択)で読み込むファイルに記述する項目

No. CSVヘッダ 説明 初期値 設定可能な値 最大長 指定
1 composition-title 構成種別   client 20 必須
2 ServerName 管理元サーバのホスト名   英数字と 一部の記号 *1 68 任意
3 ServerServiceName 管理元サーバのサービス名   英数字 100 任意
4 HostName クライアントのホスト名   英数字と 一部の記号 *1 44 *2 必須
5 DomainName クライアントのドメイン名   英数字と 一部の記号 *1 44 *2 任意
6 HostServiceName クライアントのサービス名   英数字 100 任意
7 DispName クライアントの表示名   文字 256 任意
8 ManagementClient 管理対象クライアント 1 1:管理対象クライアント 1 任意
2:管理対象外(中継あり) クライアント
3:管理対象外(中継なし) クライアント
9 HostType ホスト種 *3   H:Mainframe 1 任意
U:UNIX
N:NT
A:AS/400
W:Windows
K:FujitsuK
10 ProductType 製品種別 *3 8 8:HULFT8 1 任意
7:HULFT7
6:HULFT6
5:HULFT5
4:HULFT-SAN Ver.6
3:HULFT-SAN(F)/plus Ver.5
2:HULFT4以下
1:HULFT-BB Client Ver.6
0:HULFT-PPP Client Ver.5
11 UserIdNotify ユーザの通知 0 0:通知しない 1 任意
1:通知する
12 KanjiCodeType 漢字コード種   S:S-JIS 1 任意
J:JEF
E:EUC
I:IBM漢字
K:KEIS
N:NEC漢字
8:UTF-8 (*4)
G:GB18030 (*6)
C:IBM簡体字 (*6)
13 JISYear JIS年度 83 78:JIS78 2 任意
83:JIS83,JIS90
14 ReceivePortNo 集信ポートNo. 30000 1~65535 5 任意
15 OBSPortNo 要求受付ポートNo. 31000 1~65535 5 任意
16 ReceiveOverRetry 集信多重度オーバー時のサーバリトライ 1 0:リトライしない 1 任意
1:リトライする
17 ConnectUserId ユーザID   英数字 20 任意
18 ConnectPassword パスワード   英数字 14 任意
19 ConnectId 接続ID   文字 16 任意
20 Comment コメント   文字 60 任意
21 Nickname 通知ホスト名   英数字と一部の記号 *1 *5 68 任意
22 StrongKeyMode 高強度暗号強制モード 0

0:無効

1:有効

1 任意
*1: 「-(ハイフン)」「.(ピリオド)」のみ指定可能です。
*2: 「クライアントのドメイン名(DomainName)」を省略する場合、「クライアントのホスト名(HostName)」は44バイト以内で指定してください。
「クライアントのドメイン名(DomainName)」を指定する場合、ホスト名+"."+ ドメイン名の全体が44バイトを超えないようにしてください。
*3: クライアントにインストールされた製品と、指定するホスト種、製品種別の関係は、クライアントの種類と対応する製品種別の表を参照してください。
*4: 管理元サーバがHULFT-HUB Server Ver.2.2以降の場合に指定可能です。
*5: 管理元サーバがHULFT-HUB Server-ENT Ver.3.5以降の場合に指定可能です。
*6: 管理元サーバがHULFT-HUB Server-ENT Ver.3.6以降の場合に指定可能です。
*7: 管理対象外クライアントの場合、「高強度暗号強制モード」の設定値を取得できないため、以下の条件を満たすクライアントを登録する場合は、そのクライアントの「高強度暗号強制モード」と同じ値を設定する必要があります。
  ・「製品種別(ProductType)」に“8”(HULFT8)を設定
  ・「管理対象クライアント(ManagementClient)」に“2”(管理対象外(中継あり)クライアント)を設定
 

この項目は管理元サーバがHULFT-HUB Server Ver.3.9以降の場合に使用されます。

【注意】  
CSVファイルの1行目には、必ずヘッダを記述してください。
CSVファイルの2行目以降に、1行に1つずつクライアントの情報を記述してください。
HULFT-HUB Managerの動作環境設定の設定値によらず、囲み文字は「"」、区切り文字は「,」です。
  囲み文字「"」と区切り文字「,」の間や行末に空白などを入れないでください。
「管理元サーバのホスト名」および「管理元サーバのサービス名」を指定した場合、クライアントを登録しようとしているサーバのホスト名とサービス名に一致しないとエラーとなります。
 

「管理元サーバのホスト名」および「管理元サーバのサービス名」を省略した場合、指定したサーバに登録されます。

CSVファイルは、文字コードをUTF-8にする必要があります。

"composition-title","ServerName","ServerServiceName","HostName","DomainName","HostServiceName","DispName","ManagementClient","HostType","ProductType","UserIdNotify","KanjiCodeType","JISYear","ReceivePortNo","OBSPortNo","ReceiveOverRetry","ConnectUserId","ConnectPassword","ConnectId","Comment","Nickname","StrongKeyMode"
"client","","","HQ01UX","","","本社クライアント","1","U","7","0","E","83","30000","31000","1","","","","","",""
"client","","","WIN01","","","","1","W","7","0","S","83","30000","31000","1","","","","","",""
【注意】 上記の例をコピーして雛形として使用する場合、行末の空白を削除して使用してください。