転送定義作成の流れ

従来のHULFTでのファイル転送の定義は、ファイルIDで紐付けられた管理情報を、配信側クライアント、集信側クライアントそれぞれで作成していました。

HULFT-HUBでは、HULFT-HUB Managerで管理情報を一元的に作成し、各クライアントに配布することができます。

配信側クライアントと集信側クライアントに共通する項目は、HULFT-HUBで自動的に生成しますので、ユーザは、転送に最低限必要な情報を入力するだけで、従来と同様の転送定義を作成できます。

転送定義の作成の流れを下図に示します。

図3.33 転送定義作成の流れ

転送定義の作成は、転送情報画面で行います。

図3.33 内の転送マップとは、転送情報画面の右上部のフレーム内に作成する、ファイル転送を行うにあたって、必要な情報を定義するものをいいます。

図3.33 内のファイルIDの登録から転送マップを作成するまでの操作は、転送情報画面を開いてから操作する方法と、管理画面の構成図上でマウス操作により転送マップまで作成された転送情報画面を開く方法の2通りがあります。

転送情報画面を開いてから操作する方法については、「転送情報画面上で転送マップを作成する方法」を参照してください。管理画面の構成図で操作する方法については、「構成図から転送マップを作成する方法」を参照してください。