マイログ

WebConsole版については、こちらを参照してください。

マイログとは

マイログとは、設定した検索条件をもとに、スクリプトの実行結果の参照を行うツールです。
検索条件の一覧には、管理者・一般ユーザともに自身が設定した検索条件が表示されます。
また、スクリプトの実行結果は、管理者がすべてのユーザの実行結果を、一般ユーザが自身の実行結果を参照することができます。
マイログの起動は、スタートページから行います。

マイログの機能

マイログでは、以下の機能を提供しています。
機能の説明
機能名 説明 備考
検索条件の一覧表示 検索条件の一覧を表示します。マイログ起動時に表示されます。
  • ソートの順序は、Unicode順となります。
検索条件の新規作成 検索条件の新規作成を行います。  
検索条件の実行 登録された検索条件に合致するスクリプトの実行履歴を検索します。  
実行履歴を開く ログビューアを起動して、スクリプトの実行結果を表示します。  
検索条件名の変更 検索条件名の変更を行います。  
検索条件の編集 既存の検索条件の設定変更を行います。  
検索条件の削除 検索条件の削除を行います。  
テキスト形式でのダウンロード 実行結果をテキスト形式のファイルとしてダウンロードします。  

検索条件の一覧表示

項目の説明
項目名 説明 備考
名前 検索条件の名前です。  
作成日時 検索条件の作成日時です。  
更新日時 検索条件の更新日時です。  

検索条件の新規作成

検索条件の新規作成は、以下の操作で行います。
項目の説明
項目名 説明 備考
検索条件名 検索条件の名前を入力します。
時間を限定する 時間を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    期間または日時を限定します。
  • [チェックなし]:
    時間を限定しません。
 
期間 検索範囲を限定する期間を時間、日、週、月の単位で指定します。
  • [時間を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • デフォルト値は「1時間」です。
日時 検索範囲を限定する日時の開始から終了を年、月、日、時、分、秒の単位で指定します。
  • [時間を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
  • デフォルト値は「当ダイアログを開いた日の0:00:00」から「当ダイアログを開いた日の時分秒」です。
実行結果を限定する スクリプトの実行結果を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    実行結果を限定します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    実行結果を限定しません。
 
正常終了 正常終了(「終了ステータス」が「0」)の実行結果を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    正常終了を検索条件とします。
  • [チェックなし]:
    正常終了を検索条件としません。
  • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
異常終了 異常終了(終了ステータスが「0」以外)の実行結果を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    異常終了を検索条件とします。
  • [チェックなし]:
    異常終了を検索条件としません。
  • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
終了時ステータスを限定する 終了ステータスを限定して検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    「0」以外の終了ステータスの値を指定して検索条件とします。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    終了ステータスを検索条件としません。
  • [実行結果を限定する]および[異常終了]にチェックを入れた場合、有効になります。
実行中 実行中の実行結果を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:(デフォルト)
    実行中を検索条件とします。
  • [チェックなし]:
    実行中を検索条件としません。
  • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
実行ユーザを限定する スクリプトの実行ユーザを検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    実行ユーザを選択し検索条件とします。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    実行ユーザを検索条件としません。
 
サービス名やスクリプト名を限定する サービス名およびスクリプト名を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    サービス名およびスクリプト名を入力し検索条件とします。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    サービス名およびスクリプト名を検索条件としません。
 
サービス名 検索条件とするサービス名を入力します。
  • [サービス名やスクリプト名を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
スクリプト名 検索条件とするスクリプト名を入力します。
  • [サービス名やスクリプト名を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
実行IDを限定する スクリプトの「実行ID」を検索条件とするかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    実行IDを指定して検索条件とします。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    実行IDを検索条件としません。
 
実行ID 検索条件とする実行IDを入力します。
  • [実行IDを限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。

検索条件の実行

検索条件の実行は、以下の操作で行います。 初期表示時は、開始時間の降順で表示されます。
項目の説明
項目名 説明 備考
サービス サービスの名前を表示します。
  • デザイナから実行した場合、「<デザイナからの実行>」と表示されます。
スクリプト スクリプトの名前を表示します。  
実行ID スクリプトの実行IDを表示します。  
実行ユーザ スクリプトの実行ユーザを表示します。  
種別 スクリプトの実行種別を表示します。  
開始時間 スクリプトの実行開始時間を表示します。  
終了時間 スクリプトの実行終了時間を表示します。  
実行時間(ミリ秒) スクリプトの実行時間をミリ秒単位で表示します。  
実行結果 スクリプトの実行結果を表示します。
  • 正常終了 (0):
    スクリプトが正常終了したことを表します。
  • 異常終了 (<終了ステータスの値>):
    スクリプトが異常終了したことを表します。
  • 実行中:
    スクリプトが実行中であることを表します。
 

実行履歴を開く

実行履歴を開くには、メニューの[ファイル]-[実行履歴を開く]から行います。
ログビューアが起動し、実行結果を表示します。

ログビューアに関する注意事項

検索条件名の変更

検索条件名の変更は、以下の操作で行います。 検索条件名の制約については、「検索条件名の文字制約について」を参照してください。

検索条件の編集

検索条件の編集は、メニューの[ファイル]-[検索条件の編集]から行います。

検索条件の削除

検索条件の削除は、以下の操作で行います。

テキスト形式でのダウンロード

テキスト形式でのダウンロードは、メニューの[ファイル]-[テキスト形式でダウンロード]から行います。
ダウンロードしたログのファイル名は、「<スクリプト名>_<実行ID>.log」となります。
XMLログが出力されていない実行履歴はログをダウンロードすることができないため、ダイアログが表示されます。
出力内容については、「テキスト形式でダウンロードしたログ」を参照してください。

仕様制限