注意点
共通の注意点は「コマンド共通の注意点」を参照してください。
フォルダ情報エクスポートコマンドに固有の注意点は以下のとおりです。
パラメータと設定ファイルの関係
以下の項目は、すべてパラメータで指定するか、すべて設定ファイルで指定するかのいずれかになります。
項目 |
省略 |
パラメータ |
設定ファイル |
---|---|---|---|
更新フラグ |
○ |
-update_flag |
update_flag |
エクスポートファイル保存先フォルダ名 |
× |
-export_directory |
export_directory |
エクスポートファイル名 |
× |
-export_file_name |
export_file_name |
○ |
: |
パラメータと設定ファイルの両方とも指定を省略できます。 |
× |
: |
パラメータと設定ファイルの少なくとも一方に指定が必須です。 |
上記項目を1つもパラメータで指定しなかった場合、設定ファイルの設定が使用されます。
1つでもパラメータで指定した場合、設定ファイルの上記項目の設定は無視されます。そのため、必須項目をすべてパラメータで指定しないとエラーになります。
例)「-update_flag」だけ指定した場合:
エクスポートファイル保存先フォルダ名とエクスポートファイル名がパラメータで指定されないためエラーになります。
アクセス権限との関係
コマンドを実行するユーザのアクセス権限にかかわらず、HULFT-WebFileTransfer上のすべてのフォルダ情報がエクスポートされます。
フォルダのアドレスのバイト数
フォルダ構成によっては、フォルダのアドレスが1024バイトを超える場合があります。その場合、エクスポートしたデータをそのままインポートするとエラーになります。フォルダ構成を変更してアドレスを1024バイト以下にするか、アドレスが1024バイトを超えるデータを削除してからインポートしてください。