注意点
共通の注意点は「コマンド共通の注意点」を参照してください。
転送履歴情報削除コマンドに固有の注意点は以下のとおりです。
日付の指定方法
日付は、以下の4種類の形式で指定できます。
-
YYYYMMDD形式
-
YYYYMMDDHH形式
-
YYYYMMDDHHMM形式
-
YYYYMMDDHHMMSS形式
HULFT-WebFileTransferのサーバ上では、日付はYYYYMMDDHHMMSS形式で管理されているので、指定された日付は以下のようにYYYYMMDDHHMMSS形式に補完されてサーバに渡されます。
指定方法 |
補完後 |
---|---|
YYYYMMDD |
YYYYMMDD000000 |
YYYYMMDDHH |
YYYYMMDDHH0000 |
YYYYMMDDHHMM |
YYYYMMDDHHMM00 |
YYYYMMDDHHMMSS |
YYYYMMDDHHMMSS(変更なし) |
指定方法 |
補完後 |
---|---|
YYYYMMDD |
YYYYMMDD235959 |
YYYYMMDDHH |
YYYYMMDDHH5959 |
YYYYMMDDHHMM |
YYYYMMDDHHMM59 |
YYYYMMDDHHMMSS |
YYYYMMDDHHMMSS(変更なし) |
省略時の動作、パラメータと設定ファイルの関係
以下の項目は、すべてパラメータで指定するか、すべて設定ファイルで指定するかのいずれかになります。
項目 |
省略 |
パラメータ |
設定ファイル |
---|---|---|---|
日時(自) |
○ |
-date_from |
date_from |
日時(至) |
○ |
-date_to |
date_to |
○ |
: |
パラメータと設定ファイルの両方とも指定を省略できます。 |
上記項目を1つもパラメータで指定しなかった場合、設定ファイルの設定が使用されます。
1つでもパラメータで指定した場合、設定ファイルの上記項目の設定は無視されます。
パラメータ |
設定ファイル |
取得範囲 |
||
---|---|---|---|---|
-date_from |
-date_to |
date_from |
date_to |
|
(省略) |
(省略) |
(省略) |
(省略) |
すべて |
日時1 |
(省略) |
日時1~最新の履歴 |
||
(省略) |
日時2 |
最古の履歴~日時2 |
||
日時1 |
日時2 |
日時1~日時2 |
||
日時3 |
(省略) |
(無視) |
(無視) |
日時3~最新の履歴 |
(省略) |
日時4 |
最古の履歴~日時4 |
||
日時3 |
日時4 |
日時3~日時4 |