ダウンロード共通イベント

ダウンロード共通イベントは、ダウンロード時に共通して実行するイベントです。ダウンロード共通イベントは、プロパティファイル(env.properties)の「download.command1」、「download.command2」、「download.command3」に定義します。ダウンロード共通イベントを有効化するためには、システム動作環境設定の「共通イベントの実行選択」を“ダウンロード”または“すべて”に設定します。

ダウンロード共通イベントで実行するコマンドのパラメータにHULFT-WebFileTransfer置換文字を使用すると、ダウンロードされたファイルやダウンロード完了日時などの情報をコマンドから利用できます。詳細は「フォルダイベントと共通イベントの置換文字について」を参照してください。

注意

ダウンロード時に「データ検証」を“データ検証を行う”に設定した場合、ダウンロード共通イベントでファイルを更新するとデータ検証エラーになります。
「データ検証」を“データ検証を行わない”に設定した場合、ダウンロード共通イベントでファイルを更新してファイルサイズが変わるとデータ検証エラーになります。