利用者側HULFT 管理情報(パラメータファイル)のアップロード

利用者のHULFT管理情報(パラメータファイル)を設定するアップロードする方法について説明します。

1. Management Consoleの「D-Client 設定」メニューを選択します。

[D-Client 設定]画面が表示されます。

2. 設定するD-Client 設定行のアップロードボタンをクリックします。

[HULFTパラメータファイル管理]画面が表示されます。

3. 「アップロード」タブで[ファイルを選択]ボタンをクリックして、「D-Client転送設定用パラメータファイルの作成」で作成したパラメータファイルを指定します。

HULFTパラメータファイル管理画面

4. [アップロード]ボタンをクリックします。

パラメータファイルがアップロードされます。アップロードされたパラメータファイルは、D-Client起動時および起動後は数十秒おきにインポートされます。なお、D-Clientにインポートされた転送設定のパラメータファイルは削除され、サーバ上には残りません。

= 備考 =
  • アップロードできるパラメータファイルのサイズは100KBまでです。

  • D-Client 設定1件に対してファイル情報(アップロード履歴)は10件まで保持されます。11回以降のアップロードを行う場合は、先に[HULFT パラメータファイル管理]画面の「ファイル情報」タブでファイル情報を削除してからアップロードしてください。

  • アップロードしたファイルの情報は、[HULFT パラメータファイル管理]画面の「ファイル情報」タブで確認できます。ファイル名をクリックすると詳細が確認できます。

    HULFTパラメータファイル管理画面ファイル情報

    アップロードしたファイルのステータスには以下があります。

    ステータス

    適用完了コード(16進数)

    意味

    適用成功

    0000-00000000

    アップロードしたパラメータファイルの内容が利用者のD-Clientにインポートされている状態です。

    クライアント異常

    0001-XXXXXXXX
    X はクライアントのOSエラーコード)

    利用者側のD-Client異常です。

    非サポート管理情報

    0002-00000001

    アップロードしたパラメータファイルの内容に、ジョブ起動情報が含まれています。

    0002-00000002

    アップロードしたパラメータファイルの内容に、フォーマット情報が含まれています。

    0002-00000003

    アップロードしたパラメータファイルの内容に、マルチフォーマット情報が含まれています。

    0002-00000004

    アップロードしたパラメータファイルの内容に、メール連携情報が含まれています。

    不正値検知

    0003-00000001

    アップロードしたパラメータファイルの配信管理情報または集信管理情報のFILENAMEに、不正値が使用されています。

    登録コマンド実行失敗

    0004-XXXXXXXX
    X はutliupdtコマンドの戻り値)

    utliupdtコマンドの戻り値を参照してください。戻り値についてはHULFTのマニュアルを参照してください。

    システムエラー

    上記以外

    システムエラーです。