運用ガイド - ログファイル管理
PIMSYNCのログ
PIMSYNCでは、以下の3種類の実行ログが出力されます。同期タスクが失敗した際に、そのエラー内容を確認することができます。
名前
説明
デフォルトのファイルパス
補足
PIMSYNCサーバーログ
PIMSYNCの実行ログです。
$PIMSYNC_HOME/log/server.log
接続テストログ
接続テストの実行ログです。
$PIMSYNC_HOME/log/connect_test.log
同期タスクログ
同期タスクの実行ログです。
ユーザーごとに出力されます。
$PIMSYNC_HOME/log/<同期タスク名>/<ユーザー名>/synctask.log
ファイル名「synctask.log.<yyyyMMdd>」としてロールアップされます。
PIMSYNCサーバーログ
出力場所(デフォルト):
$PIMSYNC_HOME/log/server.log
出力先ディレクトリと文字コードはプロパティファイル(
pim.properties
)で変更することができます。
プロパティファイル(
pim.properties
)のローテーションファイルサイズおよびローテーションファイル数の設定により、ファイルサイズが大きくなるとバックアップファイルが自動生成されます。
例:
ローテーションファイルサイズ「2097152」
ローテーションファイル数「10」
PIMSYNCサーバーログのファイルサイズが約2MBを越えるごとに、
server.log.<数字>
(<数字>は、1 〜 ローテーションファイル数が最大まで)という名前のファイルが自動生成され、ログの内容がバックアップされます。
設定したローテーションファイルサイズはあくまでも目安であり、それを越えたサイズでバックアップされる場合があります。
プロパティファイルの詳細については、「
プロパティリファレンス
」を参照してください。
接続テストログ
出力場所(デフォルト):
$PIMSYNC_HOME/log/connect_test.log
出力先ディレクトリと文字コードはプロパティファイル(
pim.properties
)で変更することができます。
プロパティファイル(
pim.properties
)のローテーションファイルサイズおよびローテーションファイル数の設定により、ファイルサイズが大きくなるとバックアップファイルが自動生成されます。
例:
ローテーションファイルサイズ「2097152」
ローテーションファイル数「10」
接続テストログのファイルサイズが約2MBを越えるごとに、
connect_test.log.<数字>
(<数字>は、1 〜 ローテーションファイル数が最大まで)という名前のファイルが自動生成され、ログの内容がバックアップされます。
設定したローテーションファイルサイズはあくまでも目安であり、それを越えたサイズでバックアップされる場合があります。
プロパティファイルの詳細については、「
プロパティリファレンス
」を参照してください。
同期タスクログ
出力場所(デフォルト):
$PIMSYNC_HOME/log/<同期タスク名>/<ユーザー名>/synctask.log
出力先ディレクトリと文字コードはプロパティファイル(
pim.properties
)で変更することができます。
日付が変わると自動的にsynctask.logの末尾に<yyyyMMdd>形式の名が付与され新規に生成されます。
日付が付与された同期タスクログは、プロパティファイル(
pim.properties
)に指定された日数分保持されます。
例:
保持される期間「2」
今日が2014/2/15の場合
synctask.log
synctask.log.20140214
synctask.log.20140213
今日が2014/2/16の場合
synctask.log
synctask.log.20140215
synctask.log.20140214
プロパティファイルの詳細については、「
プロパティリファレンス
」を参照してください。
エラーの出力について
エラーが発生した際には、ログにエラー内容(Exception)が出力されます。
出力されるエラーの内容とその対処方法については、「
トラブルシューティング - 設定内容に関すること
」を参照してください。