Dominoアダプタの稼働環境は以下の通りです。
対応OS
サポートバージョン
Dominoと同期するためには、事前に以下の設定が必要となります。Domino Administratorを使用して設定を行ってください。
Notes.jarファイルとNCSO.jarファイルをコピーして以下のディレクトリに配置し、PIMSYNCサーバーを再起動してください。
- 配置先: $PIMSYNC_HOME/plugin/modules/dominoディレクトリ直下
Dominoをデフォルトの設定でインストールした場合、該当するライブラリは以下のディレクトリ下に配置されています。
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[Notes.jar]
- C:\Program Files\IBM\Domino\jvm\lib\ext\Notes.jar
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[NCSO.jar]
- C:\Program Files\IBM\Domino\data\domino\java\NCSO.jar
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予めDominoで以下のタスクが起動していることを確認します。
Domino Administratorの[サーバー] - [ステータス]タブを選択、サーバータスク一覧を表示し、次のタスクが起動していることを確認します。
Domino 9での表示例
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DIIOPタスクのサーバーアドレス設定を行います。
Domino Administratorの[設定] - [Internet Protocols...] - [DIIOP]タブを選択、[Host name/Address]の項目にDominoのホスト名またはIPアドレスを設定します。
Domino 9での表示例
全ての設定が完了した後、Dominoサーバを再起動して、設定を有効にしてください。
本アダプタは、HTTPプロキシサーバーを経由して接続できます。
設定方法については、「プロパティファイル」を参照してください。
プロパティファイルにプロキシサーバーを設定した場合、本アダプタのみプロキシサーバーを経由せずに接続することもできます。
設定方法については、「プロパティファイル」の「http.nonProxyHosts」キーを参照してください。