Google Calendarアダプタの稼働環境は以下の通りです。
対応OS
対応エディション
- Google Calendar API v3が使用可能なエディション
G Suiteのエディションについては、(https://support.google.com/a/topic/4425947)を参照してください。
上記のエディション情報は、2017年12月時点のものです。
Google Calendarと同期するためには、事前に以下の設定が必要となります。
Google Calendarの設定で以下の2つのタイムゾーンが「(GMT+09:00) 東京」であることを確認してください。
- 「カレンダー設定」-「全般」タブ-「現在のタイムゾーン」
- 「カレンダー設定」-「カレンダー」タブ-「<カレンダー名>」-「カレンダーのタイムゾーン」
また同期対象となる個々の予定のタイムゾーンも「(GMT+09:00) 東京」である必要があります。
プロパティファイルpim.propertiesにpim.hostプロパティが正しく設定されているかを確認します。
プロパティファイルについては
「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。
Google Calendarアダプタを使用してGoogle Calendarと同期するためには、事前にGoogle Developers Console上でOAuth Client IDの作成や1秒あたりのコール数の制限値の変更が必要となります。
詳細な手順については、Google Developers Console上の設定(https://www.hulft.com/help/ja-jp/PIMSYNC/common/google_developers_console.html)を参照してください。
本アダプタは、HTTPSプロキシサーバーを経由して接続できます。
設定方法については、「プロパティファイル」を参照してください。
プロパティファイルにプロキシサーバーを設定した場合、本アダプタのみプロキシサーバーを経由せずに接続することもできます。
プロキシサーバーを経由せずに接続する場合は、「http.nonProxyHosts」キーに以下のホスト名を設定する必要があります。
- accounts.google.com
- www.googleapis.com
設定方法については、「プロパティファイル」の「http.nonProxyHosts」キーを参照してください。