ログの保管制限

Agentに保管するログの量の上限を、Agentごとにエージェント動作設定画面で設定できます。

 

エージェント動作設定画面で保管上限を設定できるログ
ログ エージェント動作設定画面の項目 
  • 転送履歴のうち配信履歴
  • 配信履歴保管サイズ

    トレースログ

    トレースログ保管サイズ

    :

    配信履歴保管サイズとトレースログ保管サイズの設定については、「Agentの動作環境の設定」を参照してください。

     

    「配信履歴」が出力されるログファイルと「トレースログ」が出力されるログファイルは、一定のサイズを超えると世代管理され、ユーザーが指定した合計サイズに達するまでログが蓄積されます。世代管理されたログファイルの合計サイズがユーザーが指定した上限を超えると、一番新しい世代のログファイルが削除されます。このため、Agentが保管している最も古いログは削除されません。

    = 備考 =

    AgentがManagerと通信できない期間が続いたことでログファイルの合計サイズが上限を超えると、Managerに送信されていないファイルであってもAgentから削除されます。

    = 備考 =

    「受信履歴」のManagerへの送信に失敗した場合、Agentは「受信履歴」の送信に成功するまでManagerから次のファイルを受信しません。AgentがManagerと通信できない期間が続いても「受信履歴」は増えないため、「受信履歴」については上限を設定する必要がありません。