Managerのアップデート(Linux)

管理者権限を持つユーザーがアップデートしてください。

1. Managerモジュールの展開

Managerモジュールを展開してください。

Managerモジュールの展開方法については、「Managerモジュールの展開」を参照してください。

「Managerモジュールの展開」の「インストール作業用ディレクトリ」を「アップデート作業用ディレクトリ」に読み替えてください。

2. Managerの停止

Managerを停止します。Managerの停止方法については、「Managerの停止(Linux)」を参照してください。

3. PostgreSQLの停止

PostgreSQLを停止します。PostgreSQLの停止方法については、「PostgreSQLの停止(Linux)」を参照してください。

4. HULFTの停止

HULFTを停止します。HULFTの停止方法については、「HULFTの停止(Linux)」を参照してください。

5. バックアップの作成

ManagerとPostgreSQLのバックアップを作成します。バックアップ方法については、「Managerのバックアップとリストア(Linux)」を参照してください。

6. ファイル「install.sh」の実行

アップデート作業用ディレクトリに展開したファイル「install.sh」を実行します。

実行形式

./install.sh -s SERIALNUMBER -p PRODUCTKEY [-t TERMLICENSEKEY] [-i INSTALLATIONDIRECTORY]

-s SERIALNUMBER

シリアル番号を13バイトの数字で入力します。

-p PRODUCTKEY

プロダクトキーを25バイトの英数字で入力します。

-t TERMLICENSEKEY(省略可)

利用期間ライセンスキーを25バイト以内の英数字で入力します。評価版の場合は不要です。

-i INSTALLATIONDIRECTORY(省略可)

アップデート対象製品がデフォルトのインストールディレクトリ(/opt/hulftiot-manager)にインストールされていない場合は、インストールディレクトリを指定します。

指定するインストールディレクトリ

インストール先として指定するディレクトリ (デフォルトでは /opt/hulftiot-manager です)

+ hulft (HULFTのインストールディレクトリ)

+ manager (Managerのインストールディレクトリ)

実行例

./install.sh -s 1234567890000 -p ABCDEFGH1IJKLMNO2PQRSTUV3 -t 123ABCDEFGHIJ4KLMNOPQ5RST

7. 実行結果の確認

アップデートが正常に終了すると、メッセージが表示されます。

以上でアップデートは完了です。アップデート作業用ディレクトリは不要ですので、削除しても問題ありません。