はじめに
この度は、HULFT IoTをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
ここでは、本製品について、以下の順で説明いたします。
本製品をご利用になる前に、必ずこの説明書をお読みくださいますよう、お願いいたします。
本製品には、以下のマニュアルがあります。目的に応じてお読みください。
導入時に読むマニュアル
- ファーストステップガイド
- インストレーションガイド
-
HULFT IoTの環境を初めて構築する方は、ファーストステップガイドをお読みください。インストール作業の流れ、インストール手順、および疎通テストの手順について説明しています。
-
HULFT IoTの導入および保守を担当する方は、インストレーションガイドを読みください。オプション設定を含む詳細なインストール手順のほか、アップデートの手順やバックアップ・リストアの手順について説明しています。
運用時に読むマニュアル
- ユーザーズガイド
- REST APIリファレンス
-
HULFT IoTを利用する方は、ユーザーズガイドをお読みください。HULFT IoTの機能、設定内容、画面操作の手順について説明しています。
-
HULFT IoTのREST APIを利用する方は、REST APIリファレンスをお読みください。GUIと同等の機能を提供するREST APIについて説明しています。
HULFT製品の表記について
本書では、HULFT製品を以下の総称名で表記しています。
表記 | 製品名称 | |
---|---|---|
HULFT | ||
HULFT
|
HULFT8 for Linux-Enterprise | |
HULFT8 for Windows-Server | ||
HULFT IoT | ||
HULFT IoT
|
HULFT IoT Manager | |
HULFT IoT Agent | ||
Manager | HULFT IoT Manager | |
Agent | HULFT IoT Agent |
製品のバージョン情報の表記について
本製品のバージョン情報は、次の形式で表しています。
-
1) バージョン(1、2、3・・・)
製品コンセプトの変更、大幅な製品機能の改善や機能追加が行われた場合に番号がアップします。これを「バージョンアップ」と呼びます。
2) レベル(0、1、2、3・・・)
主に機能改善や機能追加が行われた場合に番号がアップします。これを「レベルアップ」と呼びます。
3) リビジョン(0、1、2、3・・・)
仕様変更をともなわない小規模な改良が行われた場合に番号がアップします。これを「リビジョンアップ」と呼びます。
4) マイナーリビジョン(無、A、B、C・・・)
緊急度が高い改良が行われた場合に、アルファベットが追加され、2回目以降は昇順で進んでいきます。これを「マイナーリビジョンアップ」と呼びます。本書では、「マイナーリビジョンアップ」の説明は「リビジョンアップ」に含めて記載しています。
コマンドの説明で使用する表記について
- [ ]
-
: 大かっこで囲まれた項目は、省略できることを示します。
- { }
-
: 中かっこで囲まれた複数の項目の中から、1つを選択する必要があることを示します。
- ……
-
: 繰り返し記号は、必要に応じて繰り返し入力することを示します。繰り返し記号は、単一の語の後ろにある場合もあれば、大かっこまたは中かっこで囲まれたグループの後ろに示されている場合もあります。形式の中での大かっこまたは中かっこで囲まれた部分は1つの単位とみなすので、繰り返しを指定するときは、その単位で繰り返します。
- |
-
: 縦線は、選択項目の区切りを示します。
- 斜体文字
-
: 可変値(処理対象や状況に応じた値)を指定することを示します。
例) yyyyMMdd
入力項目の説明で使用する表記について
- 英大文字
-
: 英大文字(A ~ Z)が設定できることを示します。
- 英小文字
-
: 英小文字(a ~ z)が設定できることを示します。
- 英字
-
: 英大文字(A ~ Z)、および英小文字(a ~ z)が設定できることを示します。
- 英数字
-
: 英字(A ~ Z, a ~ z)、および数字(0 ~ 9)が設定できることを示します。
画面について
マニュアルの画面は、実際の画面と一部異なる場合があります。
商標について
製品名等の固有名詞は、各メーカーの商標または登録商標です。
Region Editionについて
HULFT IoTの使用が制限される地域向けに、機能制限を設けた「Region Edition」を用意しております。
詳細はお問い合わせください。