【公式】HULFT IoT EdgeStreaming アダプタリファレンス_2021年7月1日_初版発行

書き込み

基本のテンポラリテーブルのアダプタでは、一時的に値を格納するテーブル(テンポラリテーブル)を使用します。

書き込み処理でテンポラリテーブルに値を書き込んだ後、レコード監視処理やテーブル状態取得処理で値を取得して使用します。詳細は以下を参照してください。

書き込み処理画面は、デザイナ画面でスクリプトキャンバスを表示した状態から以下の順番でクリックし、コンポーネントアイコンをスクリプトキャンバスにドラッグ&ドロップして表示します。

  • ツールパレット-基本-テンポラリテーブル-書き込み

 

図2.4 書き込み処理画面

(1) 項目一覧

書き込み処理に設定する項目の一覧です。

表2.5 項目一覧

項目名

初期値

設定値

省略

備考

名前

 

半角英数字、一部の記号(*1)

×

半角アルファベットから始まる値

入力データ

(入力データなし)

入力データのコンポーネント名

×

一覧から選択(*2)

必須設定

 

 

テーブル

 

テンポラリテーブル名

×

 

スキーマ定義

 

テーブルで指定したテンポラリテーブルのスキーマ定義

×

 

コメント

 

コメント

 

文字

 

:

省略可

×

:

省略不可

*1

:

「_(アンダーバー)」のみ指定可能です。

*2

:

スクリプトキャンバス上に入力や変換のコンポーネントアイコンが配置されている場合に、一覧に選択肢が表示されます。

(2) 各項目の説明

書き込み処理に設定する項目について説明します。

それぞれの設定を変更した後、完了ボタンをクリックすると設定が保存されます。

取消ボタンをクリックすると、変更した内容が破棄されます。

名前

書き込み処理のコンポーネント名

半角英数字、「_(アンダーバー)」で指定してください。

また、半角アルファベットから始まる値で指定してください。

入力データ

テンポラリテーブルに出力したい入力データのコンポーネント名の選択

一覧に表示される入力データのコンポーネント名から、標準出力したいコンポーネント名を選択してください。

必須設定

テーブル

書き込み対象のテンポラリテーブル

スキーマの定義を行ったテンポラリテーブルを選択してください。

追加をクリックすると、テンポラリテーブル設定画面が表示されます。

テンポラリテーブル設定画面についての詳細は「テンポラリテーブル設定」を参照してください。

一覧の編集をクリックすると、リソース一覧の編集画面が表示されます。

リソース一覧の編集画面についての詳細は「リソース一覧の編集」を参照してください。

スキーマ定義

テンポラリテーブルのスキーマ定義

テーブルで選択したテンポラリテーブルのスキーマをスキーマを更新で取得することにより、スキーマ定義を表示します。

テーブルで設定したスキーマ定義は、Mapperエディタの出力先のスキーマに表示されます。

Mapperエディタの詳細は「Mapperリファレンス」を参照してください。

コメント

コメント

書き込み処理に対するコメント

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