スクリプトの実行スケジュールを設定してみよう

毎日指定した時間にスクリプトを実行するスケジュールを設定する方法について説明します。

説明

このシナリオでは、「CSVを加工するスクリプトを作ってみよう」で作成したスクリプトの実行スケジュールを設定します。スクリプトの実行に成功したかどうかをすぐに確認するために、スクリプトの実行時間を15分後などに設定します。

ジョブを作成するには、以下の手順で作業を行います。

操作手順

(1) ジョブを作成する

  1. > ジョブ > スケジュール ジョブを選択します。

  2. スケジュール ジョブページで、追加を選択します。

  3. スケジュール ジョブ > 新規追加ページの手順全般で、以下に示すようにスケジュール名と繰り返す期間を設定し、次へを選択します。

    項目名

    設定(例)

    名前

    日次CSVファイル処理

    ワークスペース

    Personal

    プロファイル

    プロファイルを選択する。

    説明

    (任意)

  4. 手順繰り返しで、以下に示すようにスクリプトの実行時間、繰り返す期間、およびタイムゾーンを設定し、次へを選択します。

    項目名

    設定(例)

    繰り返し

    時刻

    15分後の時間などを設定する。

    開始日

    本日の日付を設定する。

    終了日

    1か月後の日付などを設定する。

    タイム ゾーン

    (UTC+09:00) Osaka, Sapporo, Tokyo

  5. 手順休日で、以下に示すように所在地に応じたカレンダー、休日のスクリプト実行の動作を設定し、次へを選択します。

    項目名

    設定(例)

    カレンダー

    所在地に応じてカレンダーを選択する。

    休日オプション

    翌営業日に実行する

  6. 手順プロジェクトで、以下に示すように「CSVを加工するスクリプトを作ってみよう」シナリオで作成したプロジェクトの名前およびバージョンと、スクリプトの名前を設定し、次へを選択します。

    項目名

    設定(例)

    プロジェクト

    sample1*

    バージョン

    最新のバージョン番号を設定する。

    スクリプト

    script*

    スクリプトバージョン

    スクリプト依存関係を設定する。

    *

    :

    CSVを加工するスクリプトを作ってみよう」シナリオで指定したプロジェクトの名前とバージョン、およびスクリプトの名前。

  7. 手順スクリプト実行のためのサービスで、以下に示すように使用するHULFT Integrateサービスを設定し、次へを選択します。

    項目名

    設定(例)

    スクリプト実行のためのサービス

    構成したHULFT Integrateサービス名を設定する。

  8. 手順サマリーで、設定が正しいことを確認し、完了を選択します。

(2) ジョブを有効にする

スケジュール ジョブ ページで、追加したジョブの行の先頭の記号が であることを確認します。そうでない場合は、そのジョブを選択し、 > ジョブを有効化を選択して、実行するジョブを有効にします。

ジョブが実行されるまで待ちます。

(3) ログを確認する

  1. ジョブが実行された後に、 > ジョブ > スケジュール ジョブを選択します。

  2. スケジュール ジョブページで、ジョブのステータスおよび実行履歴を確認します。

    ジョブを選択し、 > 詳細を選択すると、スクリプトの実行ログを確認できます。

(4) ジョブを無効にする

ジョブが必要なくなった場合は、 > ジョブ > スケジュール ジョブのページでジョブを選択し、 > ジョブを無効化を選択して無効にします。ステータス であることを確認します。