ファイルイベントを使用してスクリプトを実行してみよう
ファイル作成でスクリプトの実行をトリガーするジョブを作成する方法について説明します。
操作手順
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> ジョブ > ファイル イベント ジョブを選択します。
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ファイル イベント ジョブページで、追加を選択します。
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ファイル イベント ジョブ > 新規追加ページの手順全般で、以下に示すようにジョブの名前などを設定し、次へを選択します。
項目名
設定(例)
名前
CSV作成の監視
ワークスペース
Personal
プロファイル
プロファイルを選択する。
説明
(任意)
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手順ファイルイベントで、以下に示すようにファイルイベントに関する情報を設定し次へを選択します。
項目名
設定(例)
説明
ファイル イベント
作成
監視対象ディレクトリー
/Personal/data
ディレクトリーを監視
選択しない。
ディレクトリーを監視を選択した場合、監視対象ファイルは無効になります。
監視対象ファイル
input.csv
監視対象ファイルに何も指定しない場合、ディレクトリーを監視の指定が必須となり、指定ディレクトリーのすべてのファイルが監視対象となります。
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手順プロジェクトで、以下に示すように「CSVを加工するスクリプトを作ってみよう」シナリオで作成したプロジェクトの名前およびバージョンと、スクリプトの名前を設定し、次へを選択します。
項目名
設定(例)
プロジェクト
sample1*
バージョン
最新のバージョン番号を設定する。
スクリプト
script*
スクリプトバージョン
スクリプト依存関係を設定する。
パラメーターをスクリプト変数と関連付け
パラメーターを追加しない。
*
:
「CSVを加工するスクリプトを作ってみよう」シナリオで指定したプロジェクトの名前とバージョン、およびスクリプトの名前。
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手順スクリプト実行のためのサービスで、以下に示すように使用するHULFT Integrateサービスを設定し、次へを選択します。
項目名
設定(例)
スクリプト実行のためのサービス
構成したHULFT Integrateサービス名を設定する。
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手順サマリーで、設定が正しいことを確認し、完了を選択します。
ファイル イベント ジョブページで、追加したジョブの行の先頭の記号が であることを確認します。そうでない場合は、そのジョブのアクションメニューでジョブを有効化を選択して、実行するジョブを有効にします。
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> サービス > ストレージを選択します。
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ストレージページで、dataフォルダを選択します。
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ファイルをアップロードを選択します。
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開くダイアログボックスでinput.csvを指定し、開くを選択します。
CSVファイルがアップロードされると、CSV作成の監視ジョブが実行されるはずです。
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ジョブが実行された後に、
> ジョブ > ファイル イベント ジョブを選択します。
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ファイル イベント ジョブページで、ジョブのステータスおよび実行履歴を確認します。
ジョブを選択し、アクションメニューの詳細を選択すると、スクリプトの実行ログを確認できます。
ジョブが必要なくなった場合は、ファイル イベント ジョブページでジョブを選択し、アクションメニューのジョブを無効化を選択して無効にします。行の先頭の記号が であることを確認します。