スイッチ判定による出力の切り替え

ロジック名
スイッチ判定による出力の切り替え(ドキュメントMapper/変数Mapper/マージMapper)
機能
スイッチで出力を切り替えます。
データ型
場所 |
型 |
---|---|
1番目の入力ハンドラ |
条件 |
2番目の入力ハンドラ |
文字列 |
3番目の入力ハンドラ |
文字列 |
ロジックの出力 |
文字列 |
プロパティ
カテゴリ |
プロパティ |
説明 |
---|---|---|
必須設定 |
条件数 |
条件数を1以上で指定します。 |
コメント |
コメント |
ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。 |
機能の詳細
条件数プロパティ
[条件数]には、1以上の数値を入力します。switchの条件数に相当します。
[条件数]に適当な数値(nとします)を指定すると、(2*n)+1本の入力ハンドラが出現します。
条件数 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
n |
---|---|---|---|---|---|---|
入力ハンドラの本数 |
3 |
5 |
7 |
9 |
11 |
(2*n)+1 |
奇数番目の入力ハンドラには真偽値をマッピングします。
その下(偶数番目)の入力ハンドラには、奇数番目の入力ハンドラで受け取った値がtrueである場合に出力したい文字列をマッピングします。
上から順に真偽値を判定していき、trueとなったところで文字列を返します。
番号 |
型 |
説明 |
---|---|---|
1番目 |
真偽値 |
1番目の値がtrueの場合、2番目の文字列を出力します。falseの場合、3番目の判定をします。 |
2番目 |
文字列 |
|
3番目 |
真偽値 |
3番目の値がtrueの場合、4番目の文字列を出力します。falseの場合、5番目の判定をします。 |
4番目 |
文字列 |
|
5番目 |
真偽値 |
5番目の値がtrueの場合、6番目の文字列を出力します。falseの場合、7番目の判定をします。 |
6番目 |
文字列 |
|
・・・ |
真偽値 |
・・・ |
・・・ |
文字列 |
|
最後番目 |
文字列 |
真偽値がすべてfalseだった場合、この文字列を出力します。 |
[条件数]の推奨最大値は「100」です。
ロジックの使用例
マッピング定義

ロジックの設定と処理結果
[条件数]に「1」を設定した場合、3本の入力ハンドラが出現します。入力データのうち「column[1]」の値と「column[2]」の値が等しければ「column[3]」の値を、異なれば「column[4]」の値を出力します。
プロパティ設定
プロパティ |
設定値 |
---|---|
条件数 |
1 |
入力データ
サンプルデータ,サンプルデータ,同じ,同じでない |
サンプルデータ,サンプル,○,× |
アメリカ合衆国,日本,Yes,No |
出力データ
同じ |
× |
No |
ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。