正規表現置換

正規表現置換

ロジック名

正規表現置換(ドキュメントMapper/変数Mapper/マージMapper)

機能

入力文字列を正規表現により置換して返します。

データ型

場所

1番目の入力ハンドラ

文字列

ロジックの出力

文字列

= 補足 =

詳細は以下を参照してください。

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

必須設定

置換前文字列(正規表現パターン)

置き換えたい文字列を指定します。

必須設定

置換後文字列

置き換えたあとの文字列を指定します。

コメント

コメント

ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。

機能の詳細

正規表現パターン

使用可能な正規表現パターンは、java.util.regex.Patternに準じます。

= 備考 =

Patternについては、「Java(TM) Platform, Standard Edition 8 API Specification」(http://docs.oracle.com/javase/8/docs/api/java/util/regex/Pattern.html)を参照してください。

正規表現の参考

参考表記

意味

^

行の先頭

$

行の末尾

.

改行以外の任意の1文字

[]

[]でくくられた中にある任意の1文字

[^]

[]でくくられた中にない任意の1文字

*

直前の文字の0個以上の並び

+

直前の文字の1個以上の並び

?

直前の文字が0個または1個

{a}

直前の文字のa個の並び

{a,}

直前の文字のa個以上の並び

{a,b}

直前の文字のa個以上、b個以下の並び

|

二者択一の演算子

\

エスケープ文字

置換後文字列

正規表現置換は、java.lang.StringクラスのreplaceAll()メソッドを使用しています。

そのため、置換後文字列内でドル記号($)は前方参照された部分シーケンスへの参照として処理される場合があり、バックスラッシュ(\)は置換後文字列内の文字をエスケープするのに使用されます。

バックスラッシュまたはドル記号をそのまま出力する場合は、バックスラッシュでエスケープしてください。

置換前文字列(正規表現パターン)

置換後文字列

1番目の入力ハンドラ

ロジックの出力

(\d{1,2}:\d{2}) PM

$1 p.m.

9:00 PM

9:00 p.m.

(\d{1,2}:\d{2}) PM

\$1 p.m.

9:00 PM

$1 p.m.

c

\*

abcde

ab*de

c

\\*

abcde

ab\*de

= 備考 =

String.replaceAll()メソッドについては、「Java(TM) Platform, Standard Edition 8 API Specification」(http://docs.oracle.com/javase/8/docs/api/java/lang/String.html#replaceAll-java.lang.String-java.lang.String-)を参照してください。

 

ロジックの使用例

マッピング定義

ロジックの設定と処理結果

商品コードをアスタリスクに置換します。

プロパティ設定

プロパティ

設定値

置換前文字列(正規表現パターン)

[A-Z]{3}-[0-9]{3}

置換後文字列

***-***

入力データ

サンプルA(ACE-036)

サンプルB(KMO-147)

サンプルC(VXZ-258)

出力データ

サンプルA(***-***)

サンプルB(***-***)

サンプルC(***-***)

 

= 補足 =

ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。