日時フォーマッティング

日時フォーマッティング(定型書式)

ロジック名

日時フォーマッティング(ドキュメントMapper/変数Mapper/マージMapper)

機能

入力日時を指定したフォーマットで出力します。

データ型

場所

1番目の入力ハンドラ

日付

ロジックの出力

文字列

= 補足 =

詳細は以下を参照してください。

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

必須設定

フォーマット

カスタム型の日付フォーマットを指定します。

コメント

コメント

ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。

機能の詳細

日時フォーマッティングには、java.text.SimpleDateFormatを使用しています。

= 備考 =

SimpleDateFormatについては、「Java(TM) Platform, Standard Edition 8 API Specification」(http://docs.oracle.com/javase/8/docs/api/java/text/SimpleDateFormat.html)を参照してください。

フォーマット

日時を文字列に変換する際にフォーマットを用います。

「A」-「Z」および「a」-「z」はパターン文字として解釈されますが、「'」(シングルクォーテーション)で囲むことで解釈を回避できます。「'」の引用符としての解釈を回避するには、「''」のように2つ続けて記述します。

文字

説明

表示

G

紀元

テキスト

西暦

y

1996;96

M

7

w

年における週

数値

27

W

月における週

数値

2

D

年における日

数値

189

d

月における日

数値

10

F

月における曜日

数値

2

E

曜日

テキスト

a

午前/午後

テキスト

午後

H

1日における時(0 - 23)

数値

0

k

1日における時(1 - 24)

数値

24

K

午前/午後の時(0 - 11)

数値

0

h

午前/午後の時(1 - 12)

数値

12

m

数値

30

s

数値

55

S

ミリ秒

数値

978

z

タイムゾーン

一般的なタイムゾーン

日本標準時;JST;GMT+09:00

Z

タイムゾーン

RFC 822タイムゾーン

+0900

フォーマットの表記例

フォーマット

結果

yyyy/MM/dd HH:mm:ss.SSS z

2005/01/23 12:34:56.789 JST

''yy/M/d HHmmssZ

'05/1/23 123456+0900

G yyyy年M月d日(E)

西暦 2005年1月23日(日)

aa K時m分s秒Sミリ秒 zzzz

午後 0時34分56秒789ミリ秒 日本標準時

HH'h'mm'm'ss's'SSS'ms'

12h34m56s789ms

yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSSZZ

2005-01-23T12:34:56.789+0900

= 補足 =

結果は日本のロケールで日本時間2005年1月23日12時34分56秒789ミリ秒を示す日時データを解釈したものです。

ロジックの使用例

マッピング定義

ロジックの設定と処理結果

日時データを「yyyy年MM月dd日 HH時mm分ss秒」形式の文字列に変換します。

プロパティ設定

プロパティ

設定値

フォーマット

yyyy年MM月dd日 HH時mm分ss秒

入力データ

1985-05-11T01:02:03.004+0900

2000-09-01T10:20:30.040+0900

2010-10-17T23:58:59.999+0900

出力データ

1985年05月11日 01時02分03秒

2000年09月01日 10時20分30秒

2010年10月17日 23時58分59秒

 

= 補足 =

ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。