割り算

割り算

ロジック名

割り算(ドキュメントMapper/変数Mapper/マージMapper)

機能

上入力数値を下入力数値で割って返します。

データ型

場所

1番目の入力ハンドラ

数値

2番目の入力ハンドラ

数値

ロジックの出力

数値

= 補足 =

詳細は以下を参照してください。

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

必須設定

入力数

入力数を2以上で指定します。

有効桁数

有効桁数の指定

10進数型での計算精度の小数点以下桁数を直接指定するかどうかを選択します。

有効桁数

指定桁数

10進数型での計算精度の小数点以下桁数を直接指定します。

有効桁数

丸め処理

丸め処理の方法を指定します。

nullの処理

nullオプション

入力にnullが含まれていた場合の処理方法を指定します。

コメント

コメント

ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。

nullオプション

オプション

説明

nullを0に変換

nullを0に変換し、処理を継続します。

判定/演算/処理不能な場合に例外を発生させる

判定/演算/処理不能な場合に例外(CalculationException)を発生させ、処理を停止します。

ある入力ハンドラがnullならばnullを出力する

入力ハンドラの値のいずれかがnullであれば、nullを出力します。

= 補足 =

詳細は以下を参照してください。

機能の詳細

入力数について

[入力数]には、「2」以上の数値を入力してください。[入力数]の値に応じて、入力ハンドラの数が増減します。

= 補足 =

[入力数]の推奨最大値は「100」です。100個以上の数値を割り算する場合には、複数の割り算ロジックを使用してください。

注意事項

  • 四則演算ロジックでデフォルト動作時に使用される精度(小数点以下の有効桁数)は以下のとおりです。

    • 足し算・引き算・余りロジックの場合、入力ハンドラのうち最も高い精度を使用します。

      例:189000+1.05=189001.05

    • 掛け算ロジックの場合、入力ハンドラの精度の合計値を使用します。

      例:189000.05×1.05=198450.0525

    • 割り算ロジックの場合、1番目の入力ハンドラの精度を使用します。

      例:189000.5÷0.05=3780010.0

  • 精度の反映と丸め処理は、各入力ハンドラの演算処理ごとに行います。

ロジックの使用例

マッピング定義

ロジックの設定と処理結果

入力データの「column[1]」の値を「column[2]」の値で割り算した結果を出力します。

プロパティ設定

プロパティ

設定値

入力数

2

指定桁数の指定

チェックなし

指定桁数

 

丸め処理

0に近づくように丸める

nullオプション

nullを0に変換

入力データ

10,3

10,3.0

10.0,3

出力データ

3

3

3.3

 

= 補足 =

ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。