数値フォーマッティング
ロジック名
数値フォーマッティング（ドキュメントMapper/変数Mapper/マージMapper）
機能
入力数値を指定したフォーマット(DecimalFormat形式)で出力します。
データ型
|
場所 |
型 |
|---|---|
|
1番目の入力ハンドラ |
数値 |
|
ロジックの出力 |
文字列 |
プロパティ
|
カテゴリ |
プロパティ |
説明 |
|---|---|---|
|
必須設定 |
フォーマット |
出力の数値フォーマットを指定します。 |
|
コメント |
コメント |
ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。 |
機能の詳細
フォーマット
フォーマットを用いて数値を指定した書式の文字列に変換します。
|
記号 |
位置 |
意味 |
|---|---|---|
|
0 |
数値 |
数字 |
|
# |
数値 |
数字。ゼロだと表示されない |
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. |
数値 |
数値桁区切り子または通貨桁区切り子 |
|
- |
数値 |
マイナス記号 |
|
E |
数値 |
科学表記法の仮数と指数を区切る。接頭辞や接尾辞内に引用符を付ける必要はない。 |
|
% |
接頭辞または接尾辞 |
100倍してパーセントを表す |
フォーマットの表記例
|
入力値(数値) |
フォーマット |
出力値(文字列) |
|---|---|---|
|
0.25 |
###.0% |
25.0% |
|
12.34 |
# |
12 |
|
1234 |
0.###E0 |
1.234E3 |
誤差の丸め
指定したフォーマットに「もっとも近い数字」 に丸めます。ただし、両隣の数字が等距離の場合は偶数側に丸めます。この丸めは連続する計算で繰り返し適用される場合に累積エラーを最小限にします。
これは四捨五入ではありません。四捨五入を行いたい場合には、「四捨五入」ロジックを使用してください。
ロジックの使用例
マッピング定義
ロジックの設定と処理結果
入力データの数値をフォーマット「##0.0%」で解釈し、文字列として出力します。
プロパティ設定
|
プロパティ |
設定値 |
|---|---|
|
フォーマット |
##0.0% |
入力データ
|
0.25 |
|
1 |
|
0.0012 |
出力データ
|
25.0% |
|
100.0% |
|
0.1% |
ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。