XML比較(データ)処理

オペレーション名

XML比較(データ)

機能概要

入力データと指定したデータの内容が、XMLとして一致しているかどうかをチェックします。

 

注意

ログレベルがFINFO以下の場合のみ実行されます。ログレベルがINFO以上の場合には実行されません。運用時に実行させたくない場合には、ログレベルをINFO以上に設定してください。

データモデル

本コンポーネントのデータモデルはXML型です。

プロパティ

= 備考 =

変数の使用については、「変数」を参照してください。

基本設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

名前

必須

使用不可

スクリプトキャンバス上での名前を入力します。

 

入力データ

必須

使用不可

スクリプトキャンバス上にあるコンポーネントを選択します。

 

必須設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

アサート条件

必須

使用不可

アサートを行う条件を選択します。

[入力データが一致する]

(デフォルト)

入力データと指定したXMLデータがXMLとして一致することを検証します。入力データと指定したXMLデータがXMLとして一致しなかった場合にアサーション例外を発生させます。

[入力データが一致しない]

入力データと指定したXMLデータがXMLとして一致しないことを検証します。入力データと指定したXMLデータがXMLとして一致した場合にアサーション例外を発生させます。

 

期待されるXML

必須

使用可

期待されるXMLデータを入力します。

 

オプション設定

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

要素順序が異なる場合アサーション例外にする

省略可

使用不可

XMLとして同じパスにある要素の順序が異なる場合にアサーション例外を発生させるかどうかを選択します。

[チェックあり]

入力データと指定したXMLデータの内容で、XMLとして同じパスにある要素の順序が異なる場合にアサーション例外を発生させます。

[チェックなし]

(デフォルト)

入力データと指定したXMLデータの内容で、XMLとして同じパスにある要素の順序が異なる場合にアサーション例外を発生させません。

 

コメント

項目名

必須/省略可

変数の使用

説明

備考

コメント

省略可

使用不可

このコネクターの簡単な説明を記述することができます。

 

大容量データ処理

大容量データ処理には対応していません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名

説明

備考

message_category

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_code

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

message_level

エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_type

エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

  • エラーの種類は、以下のような形式となります。

    例:「java.io.FileNotFoundException」

error_message

エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

error_trace

エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。

  • デフォルト値はnullです。

仕様制限

ありません。

例外メッセージ

例外名

原因

対策

InputDataNotFoundException

[入力データ]が指定されていません。

[入力データ]を指定する、またはデータフローを引いてください。

InvalidPropertyConfigurationException

[期待されるXML]が指定されていません。

[期待されるXML]を指定してください。

AssertionException

アサーションに失敗しています。

[入力データ][期待されるXML]が一致する、または一致しないを確認してください。