Google BigQuery コネクターのメッセージおよび制限事項
オペレーションについては「Google BigQuery」(オペレーショントップページ)を参照してください。
BIGQUERYカテゴリのメッセージコード一覧
Google BigQuery Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。
定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
定義されていないエラーが発生しました。 |
エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。 |
対応するエラー
-
特になし
サービスアカウント認証キーが不正な場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
コネクションリソースのサービスアカウント認証キーに誤りがあります。 |
コネクションリソースの設定を確認してください。 |
対応するエラー
-
InvalidCredentialException
Google BigQueryに対する操作が失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
ジョブ実行に失敗しました。 |
エラーログの内容から原因を特定し、対応を行ってください。 |
Google BigQueryに対する操作が失敗しました。 |
Google BigQueryのエラーメッセージ一覧ページ(https://cloud.google.com/bigquery/docs/error-messages)でエラーのステータスコードとエラーコードから原因を特定し、対応を行ってください。 |
対応するエラー
-
BigQueryServiceException
Google Cloud Storageに対する操作が失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
Google Cloud Storageに対する操作が失敗しました。 |
Google Cloud Storageのエラーメッセージ一覧ページ(https://cloud.google.com/storage/docs/json_api/v1/status-codes)でエラーのステータスコードとエラーコードから原因を特定し、対応を行ってください。 |
対応するエラー
-
CloudStorageServiceException
Google Resource Managerに対する操作が失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
Google Resource Managerに対する操作が失敗しました。 |
Google Resource Managerのエラーメッセージ一覧ページ(https://cloud.google.com/resource-manager/docs/core_errors)でエラーのステータスコードとエラーコードから原因を特定し、対応を行ってください。 |
対応するエラー
-
ResourceManagerServiceException
ファイルがすでに存在した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
ファイルがすでに存在します。 |
オペレーションの設定値を見直すか、Google Cloud Storageの状態を確認してください。 |
対応するエラー
-
FileAlreadyExistsException
検索系SQL実行オペレーションがタイムアウトした場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
3600秒経過したため、ジョブがタイムアウトしました。 |
SQL文を見直してください。 |
対応するエラー
-
JobTimeoutException
BIGQUERYカテゴリの例外メッセージ
例外名 |
原因 |
対策 |
---|---|---|
BigQueryServiceException Google BigQueryに対する操作が失敗しました。 |
Google BigQueryに対する操作が失敗しました。 |
Google BigQueryのエラーメッセージ一覧ページ(https://cloud.google.com/bigquery/docs/error-messages)でエラーのステータスコードとエラーコードから原因を特定し、対応を行ってください。 |
BigQueryServiceException ジョブ実行に失敗しました。 |
ジョブ実行に失敗しました。 |
エラーログの内容から原因を特定し、対応を行ってください。 |
CloudStorageServiceException |
Google Cloud Storageに対する操作が失敗しました。 |
Google Cloud Storageのステータスコードとエラーコード一覧ページ(https://cloud.google.com/storage/docs/json_api/v1/status-codes)でエラーのステータスコードとエラーコードから原因を特定し、対応を行ってください。 |
FileAlreadyExistsException |
ファイルがすでに存在します。 |
オペレーションの設定値を見直すか、Google Cloud Storageの状態を確認してください。 |
InvalidCredentialException サービスアカウント認証キーが不正です。 |
接続先のサービスアカウント認証キーが不正です。 |
接続先のサービスアカウント認証キーを確認してください。 |
InvalidCredentialException サービスアカウント認証キーが不正です。 |
サービスアカウント認証キーが不正です。 |
サービスアカウント認証キーを確認してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException <プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>を指定してください。 |
ResourceManagerServiceException |
Google Resource Managerに対する操作が失敗しました。 |
Google Resource Managerのエラーメッセージ一覧ページ(https://cloud.google.com/resource-manager/docs/core_errors)でエラーのステータスコードとエラーコードから原因を特定し、対応を行ってください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
接続先が指定されていません。 |
接続先を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>] |
接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。 |
接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。 |
BIGQUERYカテゴリの制限事項
本コネクターでサポートする型は以下のとおりです。
型名 |
サポート |
[検索結果をデータフローに出力する]が有効の場合のサポート |
備考 |
---|---|---|---|
STRING型 |
○ |
○ |
|
BYTES型 |
○ |
○ |
Base64 文字列で出力されます。 |
INTEGER型 |
○ |
○ |
|
FLOAT型 |
○ |
○ |
|
NUMERIC型 |
○ |
○ |
|
BIGNUMERIC型 |
○ |
○ |
|
BOOLEAN型 |
○ |
○ |
|
TIMESTAMP型 |
○ |
○ |
UNIX タイムスタンプ形式で出力されます。 日時フォーマット(YYYY/MM/DD)ではなく秒数のフォーマットで、出力されます。 |
DATE型 |
○ |
○ |
|
TIME型 |
○ |
○ |
|
DATETIME型 |
○ |
○ |
|
RECORD型 |
○ |
× |
|
GEOGRAPHY型 |
○ |
× |
|
JSON型 |
○ |
× |
|
RANGE型 |
○ |
× |
|
-
○:サポートします。
-
×:サポートしません。
-
Google Cloud Storage上のバケット名、フォルダパスまたはファイル/フォルダ名に非推奨の文字を使用した場合、動作は保証できません。
- 「Google Cloud Storage: バケットの命名ガイドライン」- (https://cloud.google.com/storage/docs/naming-buckets)
- 「Google Cloud Storage: オブジェクトの命名ガイドライン」-(https://cloud.google.com/storage/docs/naming-objects)
-
フォルダパスまたはファイル名にカンマを指定することはできません。
-
デザイナーから実行中のスクリプトを停止する際、実行中のスクリプトを停止できない場合があります。
-
タスクマネージャからスクリプトプロセスを強制終了する際、Google BigQuery上で実行中の処理を中断できない場合があります。
テーブルデータ入力/テーブルデータ出力におけるテーブルの制限について
-
RECORD型を含むテーブルは指定できません。
-
REPEATEDモードを含むテーブルは指定できません。