要求受付履歴を削除する
要求受付履歴の削除は、要求状態確認画面で行います。
要求状態確認画面のコマンドに以下のコマンドを入力し、[実行]キーを押します。
コマンドの形式
a b c DEL S=XXXXXXXX [,D=date1 [-date2] ][,H=XXXXXXXX...XXX]
a b c DEL S=XXXXXXXX [,YMD=date1 [-date2] ][,H=XXXXXXXX...XXX]
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コマンドはカンマ区切りの自由カラム形式です。
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HULFT8 for Mainframeを使用する場合、「D=」のコマンド形式の使用を推奨します。
コマンドの入力内容
- a.サービス名
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要求履歴削除対象のサービス名を指定します(省略不可)。
- b.日付
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要求履歴削除対象の日付を指定します(省略可)。8バイトの数字で指定します。
日付はシステム動作環境設定の日付形式(DATEFMT)で設定した形式で指定します。
日付は以下のいずれかの形式で指定します。
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D=date1
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D=date1-date2
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YMD=date1
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YMD=date1-date2
「D=date1-date2」または「YMD=date1-date2」で指定する場合は、「date1<date2」である必要があります。
「D=date1」または「YMD=date1」で指定すると「date1」の履歴が削除されます。
「D=date1-date2」または「YMD=date1-date2」で指定すると「date1」から「date2」までの履歴が削除されます。指定した「date1」、「date2」も削除の対象に含まれます。
省略すると、指定した「サービス名」と「ホスト名」の要求履歴データがすべて削除対象となります。
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- c.ホスト名
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要求履歴削除対象のホスト名を指定します(省略可)。
英大文字で始まる英数字で指定します。
省略すると、指定した「サービス名」と「日付」の要求履歴データが削除対象となります。
注意ホスト名は最大35バイトまで指定することができます。
35バイトを超えるホスト名の履歴を削除する場合は、以下のいずれかの方法で削除してください。
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要求受付履歴リスト出力プログラムで削除
⇒「要求受付履歴の削除」を参照
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HULFT Managerを使用して削除
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「日付」と「ホスト名」の両方を省略すると、指定した「サービス名」の要求履歴データがすべて削除されます。