配信処理のメッセージ

XRT0001

FILE ACCESS ERROR(code)

code

: データ管理マクロのエラーコード

内容)

配信ファイルのアクセス中にエラーが発生しました。(ML=E)

対処)

DASD障害が発生していると思われます。障害回復後、再度配信依頼を行ってください。

XRT0002

macro FAILED RC=code HOST=host FILEID=fileid

macro

: 通信マクロ名

code

: 通信エラーコード (「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

fileid

: ファイルID

内容)

ファイル配信中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT0003

macro FAILED RC=code

macro

: 通信マクロ名

code

: 通信エラーコード (「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

通信命令実行において何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT0007

SEND-FILE ALLOC ERROR FILEID=fileid RC=code-info VOL=vol

fileid

: ファイルID

code

: 完了コード (表3.4 参照)

info

: 情報コード (表3.4 参照)

vol

: ボリューム通番

内容)

配信ファイルの割当てに失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コード、情報コードの対処を行い、再度配信要求を行ってください。

表3.4 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

4

指定されたファイルがカタログ簿に存在しません。情報コードにLOCATEマクロの完了コードが設定されます。

※「DFSMSdfp Advanced Services」を参照してください。

8

指定されたボリュームに該当ファイルが存在しません。情報コードにOBTAINマクロの完了コードが設定されます。

※「DFSMSdfp Advanced Services」を参照してください。

99

データセット名の指定に誤りがあります。

その他

完了コードにDYNALLOCマクロのエラーコード、情報コードにDYNALLOCマクロの情報コードが設定されます。

XRT0008

SEND-FILE FREE ERROR FILEID=fileid RC=code

fileid

: ファイルID

code

: DYNALLOCマクロのエラーコード

内容)

配信ファイルの開放に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信処理は正常に終了していますが、配信プログラムを立ち上げなおしてください。

XRT0009

QUE DATA ACCESS ERROR RC=code

code

: VSAMマクロの詳細コード

内容)

配信制御ファイルのアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

配信制御ファイルを再創成してください。

XRT0010

LOG DATA ACCESS ERROR RC=code

code

: VSAMマクロの詳細コード

内容)

集配信履歴ファイルのアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信履歴ファイルを再創成してください。

XRT0011

FILE INF ACCESS ERROR RC=code

code

: VSAMマクロの詳細コード

内容)

集配信管理ファイルのアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

XRT0012

SYSTEM ERROR MACRO=macro,RC=rc

macro

: マクロ名

rc

: マクロのエラーコード

内容)

内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRT0013

SUB TASK CLOSED

内容)

配信タスクが終了しました。(ML=I)

XRT0014

CONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと接続しました。(ML=I)

XRT0015

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストを切り離しました。(ML=I)

XRT0016

fileid host errmsg

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

errmsg

: 集信側のエラーメッセージ

内容)

集信側で何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集信側の障害の対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT0017

fileid TRANSFER COMPLETE HOST=host rec-cnt

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

rec-cnt

: レコード件数(7桁まで表示)

内容)

配信が終了しました。(ML=I)

XRT0018

INSUFFICIENT MEMORY

内容)

本プログラムが動作するためのメモリが足りません。(ML=E)

対処)

REGIONサイズを大きくして、配信プログラムを立ち上げなおしてください。

XRT0019

CONNECTION NOT ESTABLISHED HOST=host RC=code

host

: ホスト名

code

: 通信エラーコード (「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

該当ホストとは接続できませんでした。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT0020

RECORD COUNT OF TRANSFER DATA IS UNMATCH

内容)

配信したレコード件数と集信側で受信したレコード件数が異なっています。(ML=E)

対処)

データの内容を確認してください。データの内容に誤りがある場合は、再度配信を行ってください。

XRT0021

COMPRESS LEVEL 2 IS NOT SUPPORTED

内容)

相手のHULFTがVer.2以下のため、縦横圧縮はできません。(ML=E)

対処)

圧縮有無の指定を変更してください。

XRT0022

RECEIVE SIDE CONVERT IS NOT SUPPORTED

内容)

相手のHULFTがVer.2以下のため、集信側でのコード変換はできません。(ML=E)

対処)

コード変換先の指定を配信側に変更してください。

XRT0023

fileid CHECK POINT TRANSFER INITIATED

fileid

: ファイルID

内容)

チェックポイント配信を開始しました。(ML=I)

XRT0024

PO MEMBER IS NOT EXIST

内容)

区分編成ファイルに該当するメンバ名が存在しません。または、区分編成ファイルにアクセスエラーが発生しました。(ML=E)

対処)

区分編成ファイルのメンバ名を確認してください。または、区分編成ファイルが利用可能か確認してください。

XRT0025

BLOCKSIZE OF SEND-FILE IS ZERO

内容)

配信ファイルのブロックサイズが0バイトです。(ML=E)

対処)

配信ファイルを確認し再度実行してください。

XRT0026

SEND WORK FILE-IS ALREADY DELETED

内容)

ワークファイルを削除しました。(ML=I)

XRT0027

BINARY COMPRESS IS NOT SUPPORTED

内容)

相手のHULFTがVer.4以下のため、バイナリ圧縮はできません。(ML=E)

対処)

圧縮レベルの指定を変更してください。

XRT0028

MULTI FORMAT IS NOT SUPPORTED

内容)

相手のHULFTがVer.4以下のため、マルチフォーマット転送はできません。(ML=E)

対処)

転送タイプの指定を変更してください。

XRT0029

INSUFFICIENT MEMORY

内容)

ダイレクト転送処理を実行するためのメモリが足りません。(ML=E)

対処)

REGIONサイズを大きくして、配信プログラムを立ち上げなおしてください。

XRT0030

TRANS FILE ERROR RC=C5D9

内容)

以下のいずれかの理由で、ダイレクト転送が失敗しました。(ML=E)

  1. 配信ファイルの読み込みに失敗しました。

  2. 配信ファイルが、HULFTで配信できないファイル属性です。

  3. 配信データの圧縮処理において、圧縮後のレコード長が32767バイトを超えました。

対処)

以下のいずれかの対処を行ってください。

  1. 配信ファイルの属性を確認してください。

  2. 配信ファイルの属性を確認してください。

  3. 配信管理情報の「圧縮方式(COMP)」を“圧縮なし(N)”にして配信してください。

XRT0031

FORMAT INFORMATION LENGTH ERROR

内容)

フォーマットIDの長さと実データのレコード長があっていません。(ML=E)

対処)

フォーマット情報が実データとあっているか確認してください。

XRT0032

MULTI FORMAT INFORMATION ERROR

内容)

マルチフォーマット情報で指定したフォーマットIDの長さと実データのレコード長があっていません。(ML=E)

対処)

フォーマット情報が実データとあっているか確認してください。

XRT0033

SOME ERROR OCCURRED BY DIRECT TRANSMISSION

内容)

ダイレクト転送で何らかのエラーが発生しました。(ML=E)

対処)

配信ファイルおよび配信管理情報を確認してください。

XRT0035

SEND-FILE RECORD COUNT ERROR

内容)

チェックポイント再配信時、全レコードを読み飛ばしました。(ML=E)

対処)

配信ファイルおよび再配信待ち状況一覧を確認してください。

XRT0036

SHIFT-CODE(SPACE) IS NOT SUPPORTED

内容)

相手のHULFTがVer.4以下のため、「シフトコードの扱い」を「スペース」にすることはできません。(ML=E)

対処)

「シフトコードの扱い」を変更してください。

XRT0037

SEND-FILE UNMATCH

内容)

チェックポイント再配信時、実データと再配信制御ファイルに登録されたレコード件数またはデータ長が違っています。(ML=E)

対処)

実データおよび再配信待ち状況一覧を確認してください。

XRT0038

TRANSFER BLOCK LENGTH ERROR

内容)

転送ブロック長×転送ブロック数の値に誤りがあります。(ML=E)

対処)

Ver.4以下のHULFTに配信する場合は、配信管理情報で、転送ブロック長×転送ブロック数の値を「32767」以下に設定してください。

XRT0039

JOB INFORMATION IS NOT FOUND

内容)

ジョブ起動情報が見つかりません。(ML=E)

対処)

ジョブIDがジョブ起動情報に登録されているか確認してください。

XRT0040

DIRECT SEND FILE OPEN FAILED

内容)

配信ファイルのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

配信ファイルを確認し再度実行してください。

XRT0041

SEND-FILE DELETE ERROR FILEID=fileid RC=code

fileid

: ファイルID

code

: データ管理マクロのエラーコード

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRT0042

SEND-FILE CLEAR ERROR FILEID=fileid RC=code

fileid

: ファイルID

code

: データ管理マクロのエラーコード

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRT0043

PSCHG ERROR

内容)

システム動作環境で設定したPSCHG(パックゾーン変換)が行えない条件です。(ML=E)

対処)

システム動作環境のPSCHGの設定と配信条件、相手ホストのバージョンを確認してください。

XRT0044

FORMAT INFORMATION LENGTH ERROR

内容)

フォーマット情報と配信ファイルのレコード長が合っていません。(ML=E)

対処)

フォーマット情報の内容が配信ファイルと合っているか確認してください。

XRT0045

RECEIVE MULTIPLE OVER RETRY FILEID=fileid HOST=host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

集信側で多重度オーバーとなっています。コネクション回数分接続をリトライします。(ML=I)

対処)

集信側の多重度を確認してください。

XRT0046

SOCKET ERROR RETRY FILEID=fileid HOST=host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

配信中に通信異常が発生しました。(ML=I)

対処)

自動再配信を行います。

XRT0047

EBCDIC CODE CONVERSION ERROR

内容)

EBCDICコード間変換ができません。(ML=E)

対処)

転送相手が指定した「EBCDICコードセット」に対応しているか、または配信管理情報の「EBCDICコードセット」がユーザテーブル以外になっているか確認してください。

XRT0048

GAIJI CONVERT ERROR CODE=code

code

: 外字変換できなかった漢字コード(16進数で表示)

内容)

外字変換できません。(ML=E)

対処)

変換できなかった漢字コードが外字テーブルに存在するか確認してください。また、システム動作環境の「外字未登録時の処理」により、外字テーブルに未登録の漢字コードがある場合、エラーとせず、初期値を使用することができます。

XRT0049

USER EXIT PROGRAM ERROR

内容)

暗号化処理に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信履歴の詳細コードが暗号出口ルーチンのEXITコードとなっています。詳細コードを確認してください。

XRT0051

XML ERROR

内容)

XML転送できない条件です。(ML=E)

対処)

マルチフォーマット転送時に、コード変換を「無変換」にして配信することはできません。

XRT0052

USER CODE ERROR

内容)

ユーザコードテーブルを使用できませんでした。(ML=E)

対処)

ユーザコードテーブルが使用できるか確認してください。

XRT0053

SEND FILE UNFIXED LENGTH ERROR

内容)

不定長ファイルを配信することはできません。(ML=E)

対処)

HULFTは不定長ファイルをサポートしていません。

XRT0054

HULFT-SAN IS NOT AVAILABLE

内容)

HULFT-SANが導入されていません。(ML=E)

対処)

HULFT-SANを導入してください。

XRT0056

RESENDNO START FROM 1

内容)

再配信処理番号が最大値に達しました。「1」に戻ります。(ML=I)

XRT0057

SENDING ENDED RC= code-fdbk FILEID=fileid HOST=host

code

: 完了コード

fdbk

: 詳細コード

Fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

配信処理が終了しました。(ML=I)

対処)

「配信処理の完了コードおよび詳細コード」で詳細コードを確認してください。

XRT0058

RDW SEND FILE ATTRIBUTE ERROR

内容)

RDW付配信時、配信ファイルの属性が不正です。(ML=E)

対処)

RDW付配信時、レコード形式が可変長、かつレコード長が32752バイト以下のファイル以外は配信できません。

XRT0059

PRODUCT VERSION ERROR

内容)

接続先製品との接続にて、バージョン不整合が発生しました。(ML=E)

対処)

サポートバージョンを確認してください。

XRT0062

SPEED PRIORITY MODE CANNOT BE USED

内容)

速度優先モードを使用できません。(ML=I)

対処)

電文転送タイプは異常検知優先モードへ変更されます。集信側のバージョン、電文転送タイプを確認してください。

XRT0064

EBCDIC CODESET ERROR

内容)

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のEBCDICコードセットを確認し、ユーザテーブル以外を指定してください。

XRT0065

CODE CONVERSION LENGTH OVER

内容)

UTF-8へのコード変換後、データ長が32750バイトを超えました。(ML=E)

対処)

コード変換後のデータ長が32750バイトを超えないよう、配信データを確認してください。

また、システム動作環境設定の「コード変換後データ長チェック」により、コード変換後のデータ長が32750バイトを超える場合エラーとせず、32751バイト以降のデータをカットして転送することができます。

XRT0066

ID LENGTH ERROR PARAMETER=parameter VALUE=value

parameter

: FILEID、FMTID、MFMTID

value

: IDの設定値

内容)

集信側がHULFT7以下だったため、9バイト以上のIDを設定することができません。(ML=E)

対処)

8バイト以内のIDを設定してください。

XRT0067

RECONNECT TO RCV HOST USING HULFT7 MODE

内容)

集信側がHULFT7以下だったため、HULFT7通信モードで再接続します。(ML=I)

XRT0068

MSGL IS UNAVAILABLE

内容)

拡張メッセージはHULFT7以下の集信には利用できないため、無効になります。(ML=W)

XRT0069

PROTOCOL IS VERSION 8 OR HIGHER

内容)

集信側がHULFT8以上ですが、HULFT7通信モードが有効になっています。(ML=I)

XRT0070

CHANGED TO NO COMPRESSION ACCORDING TO SETTING OF RCV HOST

内容)

集信側ホストは配信側ホストで指定した圧縮方式に対応していません。(ML=W)

対処)

圧縮方式は圧縮なしへ変更されます。集信側のバージョン、製品を確認してください。

XRT0073

PROTOCOL ERROR

内容)

集配信のプロトコルエラーが発生しました。 (ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。セゾン情報システムズに連絡してください。

XRT0075

PROTOCOL ERROR

内容)

通信相手から不正なデータを受け付けました。 (ML=E)

対処)

以下のいずれかの対処を行ってください。

  1. 詳細ホスト情報のHULFT7通信モードを有効にして再度転送してください。

  2. 通信相手がHULFTのプロセスか確認してください。

XRT0076

CHANGED TO TEST-RUN MODE ACCORDING TO SETTING OF RCV HOST

内容)

集信側ホストの設定によりテストモードに切り替えます。(ML=I)

XRT0077

SENDING IN TEST-RUN MODE TERMINATED

RC=code-fdbk F=fileid

H=host

code

: 完了コード

fdbk

: 詳細コード

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

テストモードによる配信処理が終了しました。(ML=I)

XRT0078

CHANGED TO TEST-RUN MODE ACCORDING TO SETTING OF RCV HOST.

TEST-RUN ERROR OCCURRED DUE TO HUL7MODE. H=host

host

: ホスト名

内容)

集信側ホストの設定によりテストモードに切り替えましたが、HULFT7通信モードが有効なため、集信側ホストを含めた転送テストが行えません。(ML=E)

XRT0079

SENDING STARTS IN TEST-RUN MODE H=host

host

: ホスト名

内容)

テストモードで配信します。(ML=I)

XRT0080

TEST-RUN ERROR OCCURRED DUE TO RCV HOST OF UNSUPPORTED VERSION

H=host

host

: ホスト名

内容)

集信側ホストのバージョンが転送テスト機能に非対応のため、集信側ホストを含めた転送テストが行えません。(ML=W)

XRT0081

TEST-RUN ERROR OCCURRED DUE TO HUL7MODE.TRANSFER TEST PERFORMED ONLY ON SND SIDE.

H=host

host

: ホスト名

内容)

HULFT7通信モードが有効なため、集信側ホストを含めた転送テストが行えません。(ML=E)

XRT0082

COMBINATION ERROR WITH EBCDIC SET

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されているEBCDICセットの組み合わせはサポートされていません。(ML=E)

対処)

「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されている「EBCDICセット」の組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

XRT0083

INSTANT TRANSFER ERROR OCCURRED DUE TO RCV HOST OF UNSUPPORTED VERSION

内容)

集信側ホストのバージョンは簡易転送が行えるバージョンではないため、配信処理を終了します。(ML=E)

対処)

集信側ホストのバージョンを確認してください。

XRT0084

CHANGE CODE CONVERSION SIDE

内容)

配信側変換ではコード変換できない組み合わせのため、集信側変換に切り替えます。(ML=W)

XRT0085

CODE CONVERT ERROR

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせはサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

XRT0086

CODE CONVERSION ON WRONG SIDE

内容)

システム動作環境設定の「転送コードセット」が"UTF-8"の場合、配信側変換は行えません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「コード変換」を"集信側"に設定し、再度転送してください。

XRT0087

CODE SET COMBINATION ERROR RC=543

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせはサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

XRT0088

FAILED TO COMMUNICATE IN FORCED STRONG KEY MODE BECAUSE THE DESTINATION HOST IS LOWER THAN V8.4

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、相手がV8.4未満であるため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

集信側ホストのバージョンを確認してください。

XRT0089

FAILED TO COMMUNICATE BECAUSE FORCED STRONG KEY MODE IS DISABLED ON THE DESTINATION HOST

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、相手の高強度暗号強制モードが無効なため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

相手ホストが高強度暗号強制モードが有効になっているかを確認してください。

XRT0090

FAILED TO COMMUNICATE IN FORCED STRONG KEY MODE BECAUSE THE DESTINATION HOST IS A NO ENCRYPTION

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、相手が暗号なし版であるため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

指定した集信側ホストの情報を確認してください。

XRT1001

DATA EXCEPTION (0C7) ITEM=itemname

itemname

: フォーマット情報に登録した項目名

内容)

登録したフォーマット情報と配信データがあっていません。(ML=E)

対処)

該当項目のデータタイプと配信データがあっているか確認してください。

XRT1002

errmsg

errmsg

: SYNADエラーメッセージ

内容)

配信ファイルをアクセス中に起きたエラーの内容を表示しています。(ML=E)

対処)

「DFSM Macro Instructions for Data Sets」マニュアルのSYNADエラーメッセージを確認してください。

XRT8002

macro FAILED RC=code H=host

F=fileid

macro

: 通信マクロ名

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

fileid

: ファイルID

内容)

ファイル配信中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT8007

FILE ALLOC ERROR RC=code-info VOL=vol F=fileid

fileid

: ファイルID

code

: 完了コード (表3.4 参照)

info

: 情報コード (表3.4 参照)

vol

: ボリューム通番

内容)

配信ファイルの割当てに失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コード、情報コードの対処を行い、再度配信要求を行ってください。

XRT8008

FILE FREE ERROR RC=code F=fileid

code

: DYNALLOC マクロのエラーコード

fileid

: ファイルID

内容)

配信ファイルの開放に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信処理は正常に終了していますが、配信プログラムを立ち上げなおしてください。

XRT8012

SYSTEM ERROR MACRO=macro,RC=rc

内容)

内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。セゾン情報システムズに連絡してください。

XRT8016

err-msg F=fileid

H=host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

集信側で何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集信側の障害の対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT8017

SEND PROCESSING ENDED F=fileid

RECCNT=rec-cnt H=host

fileid

: ファイルID

rec-cnt

: レコード件数(19 桁まで表示)

host

: ホスト名

内容)

配信が終了しました。(ML=I)

XRT8019

CONNECTION NOT ESTABLISHED RC=code H=host

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

内容)

該当ホストとは接続できませんでした。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、再配信処理を行ってください。

XRT8023

TRANSFER FRM CHECKPOINT STARTED F=fileid

fileid

: ファイルID

内容)

チェックポイント配信を開始しました。(ML=I)

XRT8041

FILE DELETE ERROR RC=code F=fileid

code

: データ管理マクロのエラーコード

fileid

: ファイルID

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRT8042

FILE CLEAR ERROR RC=code F=fileid

code

: データ管理マクロのエラーコード

fileid

: ファイルID

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRT8045

RETRY DUE TO RCV MULTIPLEX LEVEL OVER F=fileid

H=host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

集信側で多重度オーバーとなっています。コネクション回数分接続をリトライします。(ML=I)

対処)

集信側の多重度を確認してください。

XRT8046

SOCKET ERROR RETRY F=fileid

H=host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

配信中に通信異常が発生しました。(ML=I)

対処)

自動再配信を行います。

XRT8057

SENDING TERMINATED RC=code-fdbk F=fileid

H=host

code

: 完了コード

fdbk

: 詳細コード

fileid

: ファイル ID

host

: ホスト名

内容)

配信処理が終了しました。(ML=I)

対処)

「配信処理の完了コードおよび詳細コード」で詳細コードを確認してください。

XRT9995

QUEUE FILE OPEN FAILED

内容)

配信制御ファイルのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

配信制御ファイルを再創成してください。

XRT9996

QUE GETMAIN FAILED

内容)

本プログラムが動作するためのメモリが足りません。(ML=E)

対処)

REGIONサイズを大きくして、配信プログラムを立ち上げなおしてください。

XRT9997

LOG FILE OPEN FAILED

内容)

配信履歴のオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

配信履歴を再創成してください。

XRT9998

LOG GETMAIN FAILED

内容)

本プログラムが動作するためのメモリが足りません。(ML=E)

対処)

REGIONサイズを大きくして、配信プログラムを立ち上げなおしてください。

XRT9999

SYSTEM FILE OPEN FAILED

内容)

管理情報ファイルのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

管理情報ファイルを再創成してください。

XRY0006

HOST IS NOT FOUND

内容)

指定された転送相手のホスト名が、DNSまたはTCP/IPホストファイルに登録されていません。(ML=E)

対処)

「導入 マニュアル」を参照し、設定している内容を確認してください。

YIT0002

HOST IS NOT FOUND

内容)

指定された転送相手のホスト名が、DNSまたはTCP/IPホストファイルに登録されていません。(ML=E)

対処)

「導入 マニュアル」を参照し、設定している内容を確認してください。