要求受付のメッセージ

一部のメッセージでメッセージ番号が出力されない場合があります。すべてのメッセージでメッセージ番号を出力したい場合は、拡張型メッセージを指定してください。詳細は、「コンソールメッセージ出力選択機能」を参照してください。

XRA0000

HULFT REQUEST SERVER IS INITIATED

内容)

要求受付を開始しました。(ML=I)

XRA0001

CONNECTION MAX OVER MAX-CON=100

内容)

要求受付を立ちあげるJCLの最大同時要求数が間違っています。(ML=E)

対処)

最大同時要求数を「100」以下に設定し、要求受付を立ち上げなおしてください。

XRA0002

INSUFFICIENT MEMORY

内容)

本プログラムが動作するためのメモリが足りません。(ML=E)

対処)

RSIZEを大きくして、要求受付プログラムを立ち上げなおしてください。

XRA0003

ISP OPEN FAILED RC=code

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

TISPのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

主に以下の原因が考えられます。該当する原因を解決し再度起動してください。

応用アプリケーション名が正しくTISPに登録されていない。

既に同名の応用アプリケーションが起動されている。

TISPが起動されていないのに要求受付を起動した。

XRA0004

macro FAILED RC=code

macro

: 通信マクロ名

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

通信命令実行において何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、要求処理を行ってください。

XRA0005

macro FAILED RC=code HST=host SID=service-id

macro

: 通信マクロ名

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

service-id

: サービスID

内容)

要求受付中に通信命令実行において何らかの異常が発生した。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、要求処理を行ってください。

XRA0006

HULFT REQUEST SERVER IS TERMINATED

内容)

要求受付プログラムが終了しました。(ML=I)

XRA0007

CONNECTION-MAX IS INVALID; IGNORE

内容)

EXECパラメータの最大同時要求数は無効です。(ML=W)

対処)

最大同時要求数を数値で指定してください。

XRA0008

ISP APPL-NAME IS INVALID; IGNORE

内容)

EXECパラメータの要求受付アプリケーション名は無効です。(ML=W)

対処)

TISPで設定したアプリケーション名を指定してください。

XRA0009

UNDEFINED PARAMETER; IGNORE

内容)

EXECパラメータで定義されていないパラメータが指定されました。(ML=W)

XRA0010

PASSWORD FILE OPEN FAILED

内容)

ユーザ定義ファイルのOPENに失敗しました。(ML=E)

対処)

ユーザ定義ファイルを確認し、再度実行してください。

XRA0011

PASSWORD INF MAX OVER MAX=1000

内容)

ユーザ定義ファイルに指定したユーザ数が最大1000を超えました。ユーザ数1000まで設定します。(ML=W)

XRA0012

INSUFFICIENT MEMORY FOR RECEIVE BUFFER

内容)

受信データバッファを取得できません。(ML=E)

対処)

RSIZEを大きくして、要求受付プログラムを立ち上げなおしてください。

XRA0013

INSUFFICIENT MEMORY FOR REQUESTER WORK

内容)

要求受付処理のためのワークエリアを取得できません。(ML=E)

対処)

RSIZEを大きくして、要求受付プログラムを立ち上げなおしてください。

XRA0014

INSUFFICIENT MEMORY FOR SERVICE TASK

内容)

サービスタスクを実行するためのワークエリアを取得できません。(ML=E)

対処)

RSIZEを大きくして、要求受付プログラムを立ち上げなおしてください。

XRA0015

PROTOCOL ERROR (UNDEFIND DATA TYPE)

内容)

要求受付のプロトコルエラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRA0018

SERVICE PROGRAM LOAD ERROR PGM=program

program

: サービスプログラム名

内容)

サービスプログラムのローディングに失敗しました。(ML=E)

対処)

要求受付を立ちあげるJCLを再度確認してください。

XRA0019

SERVICE CARD ERROR

内容)

要求受付を立ちあげるJCLのサービスカード(INDD)が間違っています。(ML=E)

対処)

サービスカードを確認してください。

XRA0020

CONNECTION MAX OVER

内容)

要求受付の最大同時要求数を超えました。(ML=E)

対処)

再度、要求受付を行ってください。

XRA0021

TIME COMMAND ACCEPTED

内容)

タイムコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0022

SID=service-id DATE=date TIME=time HST=host

service-id

: サービスID

date

: 接続された日付

time

: 接続された時間

host

: 接続しているホスト名

内容)

現在、接続中のサービスを表示します。(ML=I)

XRA0024

SYSTEM ERROR MACRO=macro RC=code

macro

: マクロ名

code

: マクロのエラーコード

内容)

内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRA0025

MAX-CON=max-con ACTIVE=act-cnt INACTIVE=inact-cnt

max-con

: 最大同時要求数

act-cnt

: 現在の要求受付数

inact-cnt

: 要求受付可能数

内容)

要求受付システムの稼動状態を表示します。(ML=I)

XRA0026

DISPLAY COMMAND ACCEPTED

内容)

DISPLAYコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0027

service-id program host

service-id

: サービスID

program

: サービスプログラム名

host

: 接続しているホスト名

内容)

要求受付タスクの処理状況です。(ML=I)

= 備考 =

同期指定の送信要求受付(SEND)の場合は、以下のメッセージが表示されます。

XRA0027 service-id * program host

XRA0028

STATUS COMMAND ACCEPTED

内容)

ステータスコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0029

SID=service-id PGM=program LOG=x

service-id

: サービスID

program

: サービスプログラム名

x

: Y : 履歴に出力する
N : 履歴に出力しない

内容)

サービスの稼動状態です。(ML=I)

XRA0030

**** NOTHING ****

内容)

コンソールに出力される情報がありません。(ML=I)

XRA0031

INVALID MODIFY COMMAND

内容)

コンソールコマンドが間違っています。(ML=E)

XRA0032

NORMAL STOP COMMAND ACCEPTED

内容)

ノーマルモードのSTOPコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0033

QUICK STOP COMMAND ACCEPTED

内容)

クイックモードのSTOPコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0036

HULFT REQUESTER ABNORMAL ENDED

内容)

アベンドコマンドにより要求受付が異常終了しました。(ML=E)

XRA0037

CANCEL COMMAND ACCEPTED

内容)

キャンセルコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0038

S=service-id,H=host IS CANCEL

service-id

: サービスID

host

: ホスト名

内容)

キャンセルコマンドを実行しました。(ML=I)

XRA0039

INVALID OPERAND

内容)

無効なオペランドが指定されました。(ML=E)

XRA0040

S=service-id,H=host IS NOT EXIST

service-id

: サービスID

host

: ホスト名

内容)

上記サービスID、ホスト名が存在しません。(ML=E)

XRA0041

SERVICE TASK ABNORMAL ENDED CODE=code SID=service-id

code

: システム完了コード

service-id

: サービスID

内容)

サービスタスクが異常終了しました。(ML=E)

対処)

完了コードより、「メッセージ説明書」を参照して対処を行ってください。また、HULFTシステムが不安定となっている可能性があるため、要求受付プログラムの再起動をお勧めします。

XRA0042

ISP SUB TASK ENDED CODE=code

code

: 子タスクの完了コード

内容)

要求受付タスクが終了しました。(ML=I)

XRA0061

CANCEL COMMAND OPERAND ERROR

内容)

キャンセルコマンドにファイルIDが指定されていません。(ML=E)

対処)

キャンセルコマンドにファイルIDを指定してください。

XRA0063

THIS MODULE IS CHANGED INTO NON APF MODULE

内容)

要求受付起動JCL内に、外字出口ルーチンのモジュールが付加されているため、要求受付が認定版から非認定版に切り替わりました。(ML=W)

XRA0064

LOG FILE CLOSE COMMAND ACCEPTED

内容)

集配信履歴ファイル再編成プログラム(XRREORG)から集配信履歴ファイルクローズコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0065

LOG FILE CLOSED

内容)

集配信履歴ファイルをクローズしました。(ML=I)

XRA0066

LOG FILE OPEN COMMAND ACCEPTED

内容)

集配信履歴ファイルオープンコマンドを受け付けました。(ML=I)

XRA0067

LOG FILE OPENED

内容)

集配信履歴ファイルをオープンしました。(ML=I)

XRA0068

LOG FILE CLOSE FAILED

内容)

コマンドによる集配信履歴ファイルのクローズに失敗しました。(ML=E)

対処)

集配信履歴ファイルの属性、集配信履歴ファイルを他のユーザジョブで使用していないか確認してください。

XRA0069

LOG FILE OPEN FAILED

内容)

コマンドによる集配信履歴ファイルのオープンに失敗しました。
または再編成前の集配信履歴ファイルを使用しています。(ML=W)

対処)

集配信履歴ファイルの属性、集配信履歴ファイルを他のユーザジョブで使用していないか確認してください。LOGOPENコマンドを投入してもこのメッセージが出力される場合はHULFTを再起動してください。

XRA0070

HULFT REQUEST SERVER IS OPERATING

内容)

要求受付プログラムは稼動中です。(ML=I)

XRA0071

HULFT REQUEST SERVER IS STOPPING

内容)

要求受付プログラムは停止中です。(ML=I)

XRA0072

SERIOUS ERROR OCCURED,CHANGE TO STOPPING

内容)

重大なエラーが発生したため、すべての要求受付処理の完了を待って、要求受付タスクが終了します。(ML=E)

対処)

要求受付タスクの終了後、環境を確認の上、要求受付を再起動してください。

XRA0073

SYSTEM FILE OPEN COMPLETED

内容)

管理情報ファイルのオープンが正常に完了しました。(ML=I)

XRA0074

LOG FILE OPEN COMPLETED

内容)

集配信履歴ファイルのオープンが正常に完了しました。(ML=I)

XRA0075

QUEUE FILE OPEN COMPLETED

内容)

配信制御ファイルのオープンが正常に完了しました。(ML=I)

XRA0076

HOST INFORMATION NOTHING ERROR

内容)

要求発行元ホスト名が、詳細ホスト情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

設定を確認後、再度接続を行ってください。

XRA0077

SERVICE IS REFUSED

内容)

要求発行元ホストからのサービスを拒否しました。(ML=E)

対処)

設定を確認後、再度接続を行ってください。

XRA0078

RACF IS NOT INSTALLED

内容)

RACFが導入されていません。(ML=E)

XRA0079

RACF IS NOT STARTED

内容)

RACFが稼動していません。(ML=E)

XRA0080

SYSTEM FILE ACCESS ERROR

内容)

管理情報ファイルのアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

管理情報ファイルの属性、管理情報ファイルを他のユーザジョブで使用していないか確認してください。

XRA0081

SUB SERVICE TASK ABNORMAL ENDED CODE=code SID=service-id

内容)

サービス子タスクが異常終了しました。(ML=E)

対処)

完了コードより、「メッセージ説明書」を参照して対処を行ってください。また、HULFTシステムが不安定となっている可能性があるため、要求受付プログラムの再起動をお勧めします。

XRA0082

HULFT REQ ACK TERMINATED DUE TO ISP ERR

内容)

通信命令実行において続行不能な異常が発生しました。すべての要求受付処理の完了を待って、要求受付プログラムは終了します。(ML=E)

対処)

要求受付プログラム終了後、環境を確認の上、要求受付プログラムを再起動してください。

XRA0083

ISP OPEN ERROR RC=code

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

接続先ホストへのコネクション初期処理に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA0085

CONNECTION MAX OVER,SID=service-id HST=host

service-id

: サービスID

host

: 要求発行側ホスト名

内容)

要求受付の最大同時要求数を超えました。(ML=E)

対処)

再度、要求受付を行ってください。

XRA0086

CHANGE REQUEST SERVER MULTIPLE FRM AAA TO BBB

AAA

: 元の多重度

BBB

: 変更後の多重度

内容)

要求受付多重度をAAAからBBBへ変更しました。(ML=I)

XRA0087

CNTL FILE OPEN FAILED RC=code-fdbk

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

システム制御ファイルのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

システム動作環境設定に指定したシステム制御ファイルが正しいか確認してください。

XRA0088

CNTL FILE GET FAILED TYPE=type RC=code-fdbk

type

: 弊社内部で使用する値です。フィードバックコードのみで解決しない場合は、フィードバックコードとtypeの値を、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

※問い合わせの際は技術サポート契約の締結が必要となります。

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

システム制御ファイルの情報を取得できません。(ML=E)

対処)

システム動作環境設定に指定したシステム制御ファイルが正しいか確認してください。

XRA0089

CNTL FILE MODIFY FAILED TYPE=type RC=code-fdbk

type

: 弊社内部で使用する値です。フィードバックコードのみで解決しない場合は、フィードバックコードとtypeの値を、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

※問い合わせの際は技術サポート契約の締結が必要となります。

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

システム制御ファイルの情報の変更に失敗しました。(ML=E)

対処)

システム動作環境設定に指定したシステム制御ファイルが正しいか確認してください。

XRA0090

FORCED STRONG KEY MODE IS ENABLED. HOWEVER, AES CIPHER OPTION IS NOT INSTALLED

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、AES暗号オプションがインストールされていません。(ML=E)

対処)

AES暗号オプションが必要です。以下の2点を確認してください。

  1. AES暗号オプションの導入

  2. 「暗号化方式(CIPHERTYPE)」に1 : 暗号オプションの暗号化方式を使用 を指定

XRA0091

FAILED TO COMMUNICATE IN FORCED STRONG KEY MODE

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、相手の高強度暗号強制モードが無効なため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

相手ホストが高強度暗号強制モードが有効になっているかを確認してください。

XRA0094

FORCED STRONG KEY MODE IS ENABLED. HOWEVER,CIPHERTYPE IS 0

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、「暗号化方式(CIPHERTYPE)」に0が指定されています。(ML=E)

対処)

「暗号化方式(CIPHERTYPE)」に1 : 暗号オプションの暗号化方式を使用 を指定してHULFTを起動してください。

XRA0095

APTHSTCHK IS NOT RECOMMENDED TAGS

内容)

APTHSTCHKは非推奨タグです。

APTHSTCHK=1指定時は、以下の設定の有無に問わず、要求受付の各サービスに対しての未登録ホストからの要求を許可しません。

  • ALLOWSEND

  • ALLOWHULJOB

  • ALLOWHULSNDRC

  • ALLOWRJOB

対処)

APTHSTCHKの設定を削除し、以下のタグの設定を行ってください。

  • ALLOWSEND

  • ALLOWHULJOB

  • ALLOWHULSNDRC

  • ALLOWRJOB

XRA0098

INCORRECT PROCESS ERROR RC=code

code

: 完了コード

内容)

内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRA0099

INCORRECT POST ERROR

内容)

内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRA8005

macro FAILED SID=service-id RC=code HST=host

macro

: 通信マクロ名

service-id

: サービスID

code

: 通信エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

内容)

要求受付中に通信命令実行において何らかの異常が発生した。(ML=E)

対処)

通信エラーコードの対処を行い、要求処理を行ってください。

XRA8038

CANCEL S=service-id,H=host

service-id

: サービスID

host

: ホスト名

内容)

キャンセルコマンドを実行しました。(ML=I)

XRA8040

NOT EXIST S=service-id,H=host

service-id

: サービスID

host

: ホスト名

内容)

上記サービスID、ホスト名が存在しません。(ML=E)

XRA9995

OPERATION LOG DATA ERROR

内容)

操作ログの情報が不正なため、正しい操作ログが出力されていません。(ML=W)

対処)

技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRA9997

LOG FILE OPEN FAILED

内容)

要求受付履歴のオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

要求受付履歴を再創成してください。

XRA9998

QUEUE FILE OPEN FAILED

内容)

配信制御ファイルのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

配信制御ファイルを再創成してください。

XRA9999

SYSTEM FILE OPEN FAILED

内容)

管理情報ファイルのオープンに失敗しました。(ML=E)

対処)

管理情報ファイルを再創成してください。

* SEND *

SEND ERROR RC=code FILEID=fileid

fileid

: ファイルID

code

: 完了コード(表3.11 参照)

内容)

送信要求に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ、適切な対処を行ってください

表3.11 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

VTOCの検索でエラーが発生しました。

0002

ボリューム上にファイルが存在しません。

0003

指定されたファイルがカタログ簿に存在しません。

0004

下記のいずれかの事象が考えられます。

  • 指定されたFD名はJCLに指定されていない

  • 指定されたボリュームはシステム登録されていない

0005

HULFTを認定登録していないため、世代ファイルを扱うことができません。

0006

世代ファイルのカタログ簿検索でエラーが発生しました。

0007

世代ファイルのカタログ簿検索でエラーが発生しました。

0008

下記のいずれかの事象が考えられます。

  • 増分量に255以上を指定している

  • ボリューム上にファイルが存在しない

0009

配信管理情報に登録した区分編成ファイルのメンバ名が存在しません。

または、区分編成ファイルにアクセスエラーが発生しました。

0010

ハードウェアエラーが発生しました。

0020

データセット名が命名規約に違反しています。

0068

カタログ簿の容量不足が発生しました。

0080

スペース要求量がトラック数換算で65,535トラックを越えました。

0088

装置が使用できません。

0094

ボリュームのVTOCエリアに容量不足が発生しました。

00AC

入出力装置の不足が発生しました。

00B0

ワークボリュームの容量不足が発生しました。

1000

指定されたファイルがカタログ簿に存在しません。

C3C1

ワークファイルのスペース単位は、トラックまたはシリンダのいずれかで作成してください。

ワークファイルの「容量」に「O(省略)」を設定したため、スペース単位の取得に失敗しました。

C3F7

フォーマット、マルチフォーマット転送時に数値項目に不正なデータが入っています。

C5D9

ワークファイルの容量が足りません。

C7C9

外字変換できません。

D3D5

フォーマットIDの長さと実データのレコード長があっていません。または、テキスト転送時の、配信ファイルのレコード長が32751バイトを超えています。

D4C6

配信ファイルのキーがマルチフォーマット情報に存在しません。

D6D7

配信ファイルのオープンに失敗しました。

E4E3

ユーザコードテーブルを設定していません。

Fxxx

配信処理が異常終了しました。xxxの箇所がシステムアベンドコードを表示しています。システムメッセージを参照してください。

0204以降

DYNALLOCマクロのエラーコードです。「システムプログラミング手引書」を参照してください。

※上記以外のエラーコード、あるいはエラーコードにおける原因が異なる場合、技術サポート契約を締結済みのお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

* SEND *

FILE CLEAR FAILED RC=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください

* SEND *

FILE LOCK FAILED R/C=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルがロックされているため削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください

* SEND *

SYNC-NO=sync-no FILE-ID=fileid

sync-no

: 同期転送時の一連番号

fileid

: ファイルID

内容)

該当ファイルID、同期転送時の一連番号で同期転送が開始された。(ML=I)

* SEND *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

送信要求実行のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

* SEND *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

* SEND *

EXEC PREJOB FAILURE RC=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」16進数表記)

内容)

配信前ジョブ実行で異常が発生しました。(ML=E)

対処)

詳細コード(16進数表記)の内容に従い対処してください。

* SEND *

SEND FILE DCB-INFORMATION GET ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.12 参照)

内容)

配信ファイルの属性情報が取得できません。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください。なお、MTからの配信、またはマイグレートされたファイルの配信を行った場合は、このメッセージが必ず出力されますが、正常に動作しています。

表3.12 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

OBTAINマクロで異常が発生しました。

0002

該当ボリュームにデータセットが存在しません。

0003

データセットがカタログ簿に存在しません。

上記以外

「システムプログラミング手引書」のDYNALLOCマクロのエラーコード参照。

* SEND *

SEND FILE DSORG ERROR

内容)

配信ファイルのデータセット編成が、HULFTがサポートしていないデータセット編成です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのデータセット編成を確認してください。

* SEND *

SEND FILE RECFM ERROR

内容)

配信ファイルのレコード形式が、HULFTがサポートしていないレコード形式です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード形式を確認してください。

* SEND *

SEND FILE RECORD LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのレコード長が0バイトです。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード長を確認してください。

* SEND *

SEND FILE BLOCK LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのブロック長が0バイトです。(ML=E)

対処)

配信ファイルのブロック長を確認してください。

* SEND *

PO OR VSAM FILE CLEAR ERROR

内容)

区分編成ファイル、VSAMファイルをクリアすることはできません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を確認してください。

* SEND *

PO OR VSAM FILE DELETE ERROR

内容)

区分編成ファイル、VSAMファイルを削除することはできません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を確認してください。

* SEND *

PO FILE MEMBER ERROR

内容)

指定した配信ファイルは区分編成ファイルです。(ML=E)

対処)

配信ファイルにメンバ名までを指定してください。

* SEND *

SEND FILE UNIT ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.13 参照)

内容)

配信管理情報に指定されているUNIT情報の取得に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信管理情報のUNITを変更するか、完了コードを調べ、適切な対処を行ってください。

表3.13 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

DEVTYPEマクロで異常が発生しました。

0368

認定機能が有効ではありません。

上記以外

DYNALLOCマクロのエラーコード参照。

* SEND *

MT CANNOT LOCK,DELETE,CLEAR : WARNING

内容)

MTからの直接配信の場合、「配信ファイルの扱い」はロック、削除、クリアすることはできません。(ML=W)

対処)

「配信ファイルの扱い」は「保存」で実行されます。

* SEND *

FILE DELETE FAILED R/C=code

code

: 詳細コード(DYNALLOCマクロのエラーコード参照)

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

* SEND *

DDNAME DCB-INFORMATION GET ERROR

内容)

DD名指定した配信ファイルの属性情報が取得できません。(ML=E)

対処)

配信ファイルまたは配信管理情報を確認してください。

* SEND *

LENGTH ERROR DBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

連携DBIDには8文字までしか指定できません。

* SEND *

LENGTH ERROR SUCCESSFUL JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

正常時ジョブIDには50バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR UNSUCCESSFUL JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

異常時ジョブIDには50バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR PRE-JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

配信前ジョブIDには50バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR M/FORMATID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

M/フォーマットIDには50バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR TGRPID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

転送グループIDには50バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR DSNAME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

データセット名には26バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR VOLUME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

ボリューム通番には6バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR WORK-VOLUME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

ワークボリューム通番には6バイトまでしか指定できません

* SEND *

LENGTH ERROR UNIT:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

UNITには4バイトまでしか指定できません

* SEND *

QUEUE ACCESS ERROR

内容)

配信制御ファイルの読み込みに失敗しました。(ML=E)

* SEND *

QUEUE DELETE ERROR

内容)

配信制御ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

* SEND *

SYNC TRANSFER FAILED FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

同期転送は認定版でしか行えません。(ML=E)

対処)

認定版を使用しているか確認してください。

* SEND *

RDW SEND FILE ATTRIBUTE ERROR

内容)

RDW付配信時、配信ファイルの属性が不正です。(ML=E)

対処)

RDW付配信時、レコード形式が可変長、かつレコード長が32752バイト以下のファイル以外は配信できません。

* SEND *

MESSAGE DECRYPTION ERROR

内容)

メッセージを復号できません。(ML=E)

対処)

暗号キー、メッセージ、または暗号出口ルーチンの指定を確認してください。

* SEND *

EBCDIC CODESET ERROR

内容)

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のEBCDICコードセットを確認し、ユーザテーブル以外を指定してください。

* SEND *

CODE CONVERSION LENGTH OVER

内容)

UTF-8へのコード変換後、データ長が32750バイトを超えました。(ML=E)

対処)

コード変換後のデータ長が32750バイトを超えないよう、配信データを確認してください。

また、システム動作環境設定の「コード変換後データ長チェック」により、コード変換後のデータ長が32750バイトを超える場合エラーとせず、32751バイト以降のデータをカットして転送することができます。

* SEND *

SND DISCRIMINATE NUMBER MAX OVER

内容)

配信制御ファイルへ格納できる最大値を超えました。(ML=E)

対処)

配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンドを実行してから再度実行してください。

* SEND *

CODE SET COMBINATION ERROR RC=543

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストとのコード変換はサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとのコード変換がサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

* SEND *

ID LENGTH ERROR PARAMETER=parameter VALUE=value

parameter

: 不正な値のパラメータ

value

: IDの設定値

内容)

集信側がHULFT7以下だったため、9バイト以上のIDを設定することができません。(ML=E)

対処)

8バイト以内のIDを設定してください。

* SEND *

STRONG KEY MODE ERROR

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、HULFT7通信モードが有効になっているため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

* SEND *

CIPHER KEY LENGTH ERROR

内容)

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。(ML=E)

対処1)

高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

対処2)

高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

* SEND *

PLUS SIGN OF GDG IS NOT SUPPORTED

内容)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号の指定はサポートしていません。(ML=E)

対処)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号は付与せず、数字のみで指定してください。

XRA1001 * SEND *

SEND ERROR RC=code FILEID=fileid

fileid

: ファイルID

code

: 完了コード(表3.11 参照)

内容)

送信要求に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ、適切な対処を行ってください

XRA1002 * SEND *

FILE CLEAR FAILED RC=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください

XRA1003 * SEND *

FILE LOCK FAILED R/C=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルがロックされているため削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください

XRA1004 * SEND *

SYNC-NO=sync-no FILE-ID=fileid

fileid

: ファイルID

sync-no

: 同期転送時の一連番号

内容)

該当ファイルID、同期転送時の一連番号で同期転送が開始された。(ML=I)

XRA1005 * SEND *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

送信要求実行のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

XRA1006 * SEND *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

XRA1007 * SEND *

EXEC PREJOB FAILURE RC=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」16進数表記)

内容)

配信前ジョブ実行で異常が発生しました。(ML=E)

対処)

詳細コード(16進数表記)の内容に従い対処してください。

XRA1008 * SEND *

SEND FILE DCB-INFORMATION GET ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.12 参照)

内容)

配信ファイルの属性情報が取得できません。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください。なお、MTからの配信、またはマイグレートされたファイルの配信を行った場合は、このメッセージが必ず出力されますが、正常に動作しています。

XRA1009 * SEND *

SEND FILE DSORG ERROR

内容)

配信ファイルのデータセット編成が、HULFTがサポートしていないデータセット編成です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのデータセット編成を確認してください。

XRA1010 * SEND *

SEND FILE RECFM ERROR

内容)

配信ファイルのレコード形式が、HULFTがサポートしていないレコード形式です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード形式を確認してください。

XRA1011 * SEND *

SEND FILE RECORD LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのレコード長が0バイトです。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード長を確認してください。

XRA1012 * SEND *

SEND FILE BLOCK LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのブロック長が0バイトです。(ML=E)

対処)

配信ファイルのブロック長を確認してください。

XRA1013 * SEND *

PO OR VSAM FILE CLEAR ERROR

内容)

区分編成ファイル、VSAMファイルをクリアすることはできません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を確認してください。

XRA1014 * SEND *

PO OR VSAM FILE DELETE ERROR

内容)

区分編成ファイル、VSAMファイルを削除することはできません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を確認してください。

XRA1015 * SEND *

PO FILE MEMBER ERROR

内容)

指定した配信ファイルは区分編成ファイルです。(ML=E)

対処)

配信ファイルにメンバ名までを指定してください。

XRA1016 * SEND *

SEND FILE UNIT ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.13 参照)

内容)

配信管理情報に指定されているUNIT情報の取得に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信管理情報のUNITを変更するか、完了コードを調べ、適切な対処を行ってください。

XRA1017 * SEND *

MT CANNOT LOCK,DELETE,CLEAR : WARNING

内容)

MTからの直接配信の場合、「配信ファイルの扱い」はロック、削除、クリアすることはできません。(ML=W)

対処)

「配信ファイルの扱い」は「保存」で実行されます。

XRA1018 * SEND *

FILE DELETE FAILED R/C=code

code

: 詳細コード(DYNALLOCマクロのエラーコード参照)

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA1019 * SEND *

DDNAME DCB-INFORMATION GET ERROR

内容)

DD名指定した配信ファイルの属性情報が取得できません。(ML=E)

対処)

配信ファイルまたは配信管理情報を確認してください。

XRA1020 * SEND *

LENGTH ERROR DBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

連携DBIDには8文字までしか指定できません。

XRA1021 * SEND *

LENGTH ERROR SUCCESSFUL JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

正常時ジョブIDには50バイトまでしか指定できません

XRA1022 * SEND *

LENGTH ERROR UNSUCCESSFUL JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

異常時ジョブIDには50バイトまでしか指定できません

XRA1023 * SEND *

LENGTH ERROR PRE-JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

配信前ジョブIDには50バイトまでしか指定できません

XRA1024 * SEND *

LENGTH ERROR M/FORMATID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

M/フォーマットIDには50バイトまでしか指定できません

XRA1025 * SEND *

LENGTH ERROR TGRPID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

転送グループIDには50バイトまでしか指定できません

XRA1026 * SEND *

LENGTH ERROR DSNAME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

データセット名には26バイトまでしか指定できません

XRA1027 * SEND *

LENGTH ERROR VOLUME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

ボリューム通番には6バイトまでしか指定できません

XRA1028 * SEND *

LENGTH ERROR WORK-VOLUME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

ワークボリューム通番には6バイトまでしか指定できません

XRA1029 * SEND *

LENGTH ERROR UNIT:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。(ML=E)

対処)

UNITには4バイトまでしか指定できません

XRA1030 * SEND *

QUEUE ACCESS ERROR

内容)

配信制御ファイルの読み込みに失敗しました。(ML=E)

XRA1031 * SEND *

QUEUE DELETE ERROR

内容)

配信制御ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

XRA1032 * SEND *

SYNC TRANSFER FAILED FILE-ID:fileid

内容)

同期転送は認定版でしか行えません。(ML=E)

対処)

認定版を使用しているか確認してください。

XRA1035 * SEND *

RDW SEND FILE ATTRIBUTE ERROR

内容)

RDW付配信時、配信ファイルの属性が不正です。(ML=E)

対処)

RDW付配信時、レコード形式が可変長、かつレコード長が32752バイト以下のファイル以外は配信できません。

XRA1037 * SEND *

MESSAGE DECRYPTION ERROR

内容)

メッセージを復号できません。(ML=E)

対処)

暗号キー、メッセージ、または暗号出口ルーチンの指定を確認してください。

XRA1038 * SEND *

EBCDIC CODESET ERROR

内容)

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のEBCDICコードセットを確認し、ユーザテーブル以外を指定してください。

XRA1039 * SEND *

CODE CONVERSION LENGTH OVER

内容)

UTF-8へのコード変換後、データ長が32750バイトを超えました。(ML=E)

対処)

コード変換後のデータ長が32750バイトを超えないよう、配信データを確認してください。

また、システム動作環境設定の「コード変換後データ長チェック」により、コード変換後のデータ長が32750バイトを超える場合エラーとせず、32751バイト以降のデータをカットして転送することができます。

XRA1041 * SEND *

CODE SET COMBINATION ERROR RC=543

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストとのコード変換はサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとのコード変換がサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

XRA1042 * SEND *

SND DISCRIMINATE NUMBER MAX OVER

内容)

配信制御ファイルへ格納できる最大値を超えました。(ML=E)

対処)

配信処理番号リセットコマンドを実行してから再度実行してください。

XRA1043 * SEND *

ID LENGTH ERROR PARAMETER=parameter VALUE=value

parameter

: 不正な値のパラメータ

value

: IDの設定値

内容)

集信側がHULFT7以下だったため、9バイト以上のIDを設定することができません。(ML=E)

対処)

8バイト以内のIDを設定してください。

XRA1044 * SEND *

STRONG KEY MODE ERROR

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、HULFT7通信モードが有効になっているため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

XRA1045 * SEND *

CIPHER KEY LENGTH ERROR

内容)

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。(ML=E)

対処1)

高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

対処2)

高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

XRA1046 * SEND *

PLUS SIGN OF GDG IS NOT SUPPORTED

内容)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号の指定はサポートしていません。(ML=E)

対処)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号は付与せず、数字のみで指定してください。

* RESEND *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

再送要求実行のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

* RESEND *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

XRA1201 * RESEND *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

再送要求実行のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

XRA1202 * RESEND *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

* HULJOB *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

集信後ジョブ結果参照要求のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

* HULJOB *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

XRA1251 * HULJOB *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

集信後ジョブ結果参照要求のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

XRA1252 * HULJOB *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

* HULSNDRC *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

ジョブ実行結果通知のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

* HULSNDRC *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

* HULSNDRC 1 *

H=host DATE=date TIME=time RC=rc

host

: ジョブ実行結果通知で通知されたホスト名(68バイト)

date

: ジョブ実行結果通知が行われた日付(YYYY/MM/DD)

time

: ジョブ実行結果通知が行われた時刻(HH:MM:SS)

rc

: ジョブ実行結果通知で通知された完了コード(4バイト)

内容)

ジョブ実行結果通知で、ジョブの実行結果が通知されました。(ML=I)

* HULSNDRC 2 *

JOBNM=jobname

jobname

: ジョブ実行結果通知で通知されたジョブ名(15バイト)

内容)

ジョブ実行結果通知で、ジョブの実行結果が通知されました。(ML=I)

* HULSNDRC 3 *

MSG=msg

msg

: ジョブ実行結果通知で通知されたメッセージ(70バイト)

内容)

ジョブ実行結果通知で、ジョブの実行結果が通知されました。(ML=I)

XRA1301 * HULSNDRC *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

ジョブ実行結果通知のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

XRA1302 * HULSNDRC *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

XRA1303 * HULSNDRC 1 *

H=host DATE=date TIME=time RC=rc

host

: ジョブ実行結果通知で通知されたホスト名(68バイト)

date

: ジョブ実行結果通知が行われた日付(YYYY/MM/DD)

time

: ジョブ実行結果通知が行われた時刻(HH:MM:SS)

rc

: ジョブ実行結果通知で通知された完了コード(4バイト)

内容)

ジョブ実行結果通知で、ジョブの実行結果が通知されました。(ML=I)

XRA1304 * HULSNDRC 2 *

JOBNM=jobname

jobname

: ジョブ実行結果通知で通知されたジョブ名(15バイト)

内容)

ジョブ実行結果通知で、ジョブの実行結果が通知されました。(ML=I)

XRA1305 * HULSNDRC 3 *

MSG=msg

msg

: ジョブ実行結果通知で通知されたメッセージ(70バイト)

内容)

ジョブ実行結果通知で、ジョブの実行結果が通知されました。(ML=I)

* HULRJOB *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

リモートジョブ実行のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

* HULRJOB *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

XRA1351 * HULRJOB *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

リモートジョブ実行のために、該当ホストに接続されました。(ML=I)

XRA1352 * HULRJOB *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

* HULADMIN *

APT LOG ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAM マクロ命令文法書」参照)

内容)

要求受付履歴のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

表3.14 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

01

指定されたコマンドは存在しません。

02

指定されたオプションは存在しません。

03

ファイルのオープンに失敗しました。詳細は詳細コード参照

04

ファイルのクローズに失敗しました。詳細は詳細コード参照

05

レコードの出力に失敗しました。詳細は詳細コード参照

06

レコードの変更に失敗しました。詳細は詳細コード参照

07

レコードの読出に失敗しました。詳細は詳細コード参照

08

レコードの順読に失敗しました。詳細は詳細コード参照

09

レコードの削除処理に失敗しました。詳細は詳細コード参照

10

指定されたレコードが存在しません。

11

EOD状態になりました。

14

動作バージョンがサポートされていません。

* HULADMIN *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストから、HULFT Managerにより接続されました。(ML=I)

* HULADMIN *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

* HULADMIN *

PASSWORD IS NOT AVAILABLE USER=user-id HOST=host

user-id

: ユーザID

host

: ホスト名

内容)

該当ユーザIDが登録されていないか、パスワードが違います。(ML=E)

対処)

該当ユーザIDを登録するか、パスワードを再入力してください。

* HULADMIN *

PROTOCOL ERROR OCCURED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

要求受付のプロトコルエラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

* HULADMIN *

RCV TSK ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.15 参照)

fdbk

: 詳細コード (「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

集信タスクのアクセスに失敗しました。(ML=E)

対処)

システム動作環境の「集信ポートNo.」を正しく設定してください。完了コードの対処を行い、再度要求処理を行ってください。

表3.15 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

01

該当情報がありません。

02

該当情報で次の情報がありません。

03

バージョンエラーが発生しました。

90

通信が異常です。詳細は詳細コード参照。

上記以外

システムエラーが発生しました。

* HULADMIN *

FILE INF ACCESS ERROR FDBK=fdbk

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAM マクロ命令文法書」参照)

内容)

集配信管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

* HULADMIN *

FORMAT ID NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報にマルチ/フォーマット転送が指定されているが、指定されたマルチ/フォーマットIDが、マルチ/フォーマット情報に存在しません。(ML=E)

対処)

マルチ/フォーマット情報を確認してください。

* HULADMIN *

TRANSFER G INF ACCESS ERROR FDBK=fdbk

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAM マクロ命令文法書」参照)

内容)

配信要求のあった配信管理情報に指定された転送グループIDが、転送グループ情報に存在しません。(ML=E)

対処)

転送グループ情報を確認してください。

* HULADMIN *

TRANSFER G IS NOT 1

内容)

ワークファイル転送の場合は、配信管理情報の「配信ファイルの扱い」が「保存」以外で、システム動作環境の「配信後クリアの扱い」が「A」の時は転送グループに1ホストしか設定できません。ダイレクト転送の場合は、配信管理情報の「配信ファイルの扱い」が「保存」以外の場合は、転送グループに1ホストしか設定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報、システム動作環境を確認してください。

* HULADMIN *

PREJOB EXECUTION ERROR

内容)

配信前ジョブ実行で異常が発生しました。(ML=E)

対処)

配信前ジョブのジョブログを確認してください。

* HULADMIN *

FILE CLEAR ERROR

内容)

配信ファイルのクリア、または削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信ファイルを確認してください。

* HULADMIN *

FILE LOCK FAILED R/C=code

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのロックに失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください 。

* HULADMIN *

SEND FILE DCB-INFORMATION GET ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.16 参照)

内容)

配信ファイルの属性情報取得に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください。なお、MTからの配信、またはマイグレートされたファイルの配信を行った場合は、このメッセージが必ず出力されますが、正常に動作しています。

表3.16 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

OBTAINマクロで異常が発生しました。

0002

該当ボリュームにデータセットが存在しません。

0003

データセットがカタログ簿に存在しません。

上記以外

「システムプログラミング手引書」のDYNALLOCマクロのエラーコード参照。

* HULADMIN *

SEND FILE DSORG ERROR

内容)

配信ファイルのデータセット編成がHULFTではサポートしていないデータセット編成です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのデータセット編成を確認してください。

* HULADMIN *

SEND FILE RECFM ERROR

内容)

配信ファイルのレコード形式がHULFTではサポートしていないレコード形式です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード形式を確認してください。

* HULADMIN *

SEND FILE RECODE LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのレコード長が不正です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード長は0バイト以外にしてください。

* HULADMIN *

SEND FILE BLOCK LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのブロックサイズが不正です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのブロックサイズは0以外にしてください。

* HULADMIN *

PO OR VSAM FILE CLEAR ERROR

内容)

区分編成ファイルやVSAMはクリアできません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を変更するか、配信ファイルを変更してください。

* HULADMIN *

PO OR VSAM FILE DELETE ERROR

内容)

区分編成ファイルやVSAMは削除できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を変更するか、配信ファイルを変更してください。

* HULADMIN *

PO FILE MEMBER ERROR

内容)

指定した配信ファイルは区分編成ファイルです。(ML=E)

対処)

配信ファイルにメンバ名までを指定してください。

* HULADMIN *

SEND FILE UNIT ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.17 参照)

内容)

配信管理情報に指定されているUNIT情報の取得に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ、対処を行ってください。

表3.17 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

DEVTYPEマクロで異常が発生しました。

0368

認定機能が有効ではありません。

上記以外

DYNALLOCマクロのエラーコード参照。

* HULADMIN *

MT CANNOT LOCK,DELETE,CLEAR : WARNING

内容)

MTからの直接配信の場合、「配信ファイルの扱い」を「L(ロック)」、「D(削除)」、「C(クリア)」に設定することはできません。(ML=W)

対処)

「配信ファイルの扱い」は「K(保存)」で実行されます。

* HULADMIN *

FILE CLEAR FAILED R/C=code

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください 。

* HULADMIN *

FILE DELETE FAILED R/C=code

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください 。

* HULADMIN *

FORMAT INF NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報で使用しているフォーマットIDがフォーマット管理情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

フォーマット情報を確認してください。

* HULADMIN *

FORMAT INF ACCESS ERROR

内容)

フォーマット管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

* HULADMIN *

MFORMAT INF NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報で使用しているマルチフォーマットIDがマルチフォーマット管理情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

マルチフォーマット情報を確認してください。

* HULADMIN *

MFORMAT INF ACCESS ERROR

内容)

マルチフォーマット管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

* HULADMIN *

TGROUP INF NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報で使用している転送グループIDが転送グループ管理情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

転送グループ情報を確認してください。

* HULADMIN *

TGROUP INF ACCESS ERROR

内容)

転送グループ管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

* HULADMIN *

SEND FILE QUEUING ERROR RC=code

code

: 完了コード(表3.18 参照)

内容)

ワークファイルの作成に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください 。

表3.18 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

VTOCの検索でエラーが発生しました。

0002

ボリューム上にファイルが存在しません。

0003

指定されたファイルがカタログ簿に存在しません。

0004

下記のいずれかの事象が考えられます。

  • 指定されたDD名はJCLに指定されていない

  • ボリュームに誤りがある

  • 指定されたファイルのファイル編成が不正である

0008

ボリューム上にファイルが存在しません。

0009

配信管理情報に登録した区分編成ファイルのメンバ名が存在しません。

または、区分編成ファイルにアクセスエラーが発生しました。

000C

VTOCの検索で入出力エラーが発生しました。

C3C1

ワークファイルのスペース単位は、トラックまたはシリンダのいずれかで作成してください。

ワークファイルの「容量」に「O(省略)」を設定したため、スペース単位の取得に失敗しました。

C3F7

フォーマット、マルチフォーマット転送時に数値項目に不正なデータが入っています。

C5D9

ワークファイルの容量が足りません。

C7C9

外字変換できません。

D3D5

フォーマットIDの長さと実データのレコード長があっていません。または、テキスト転送時の、配信ファイルのレコード長が32751バイトを超えています。

D4C6

配信ファイルのキーがマルチフォーマット情報に存在しません。

D6D7

配信ファイルのオープンに失敗しました。

E4E3

ユーザコードテーブルを設定していません。

Fxxx

配信処理が異常終了しました。xxxの個所がシステムアベンドコードを表示しています。システムメッセージを参照してください。

0204以降

DYNALLOCマクロのエラーコードです。「システムプログラミング手引書」を参照してください。

※上記以外のエラーコード、あるいはエラーコードにおける原因が異なる場合、技術サポート契約を締結済みのお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

* HULADMIN *

ISP OPEN ERROR RC=code

code

: エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

接続先ホストへのコネクション初期処理に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

* HULADMIN *

ISP CONN ERROR RC=code HOST=host

code

: エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

内容)

接続先ホストへのコネクションに失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

* HULADMIN *

ISP CONV ERROR RC=code HOST=host

code

: エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

内容)

接続先ホストとの通信中に異常が発生しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

* HULADMIN *

REQUEST ERROR RC=code

code

: エラーコード(相手先がMainframeの場合は「要求受付処理の完了コードおよび詳細コード」参照)

内容)

接続先ホストとの通信中に異常が発生しました。(ML=E)

対処)

相手機種のエラーコードを調べ対処を行ってください。HULFT-HUBをご使用の場合はHULFT-HUBもご確認ください。

* HULADMIN *

INSUFFICIENT MEMORY FOR HULADMIN WORK

内容)

HULADMINを実行するためのワークエリアを取得できません。(ML=E)

対処)

RSIZEを大きくして、要求受付プログラムを立ち上げなおしてください。

* HULADMIN *

HULFT-MANAGER CONTYPE ERROR

内容)

HULFT Manager詳細ホスト情報の接続形態が間違っています。(ML=E)

対処)

正しい接続形態を設定してください。

* HULADMIN *

CONNECT TYPE IS SAN(FAL)

内容)

対象の接続形態がSAN(FAL)を指定しています。詳細ホスト情報の接続形態がSAN(FAL)の場合、下位バージョンのHULFT Managerからは取得、更新、削除はできません。(ML=W)

対処)

HULFT Managerを最新にしてください。

* HULADMIN *

SAN(XLD) INFORMATION DELETED HOST=host

内容)

接続形態にSAN(XLD)以外が選択されました。既存のSAN連携設定情報を削除します。(ML=W)

* HULADMIN *

PROXY INFORMATION DELETED HOST=host

内容)

接続形態にLAN以外が選択されました。既存のPROXY設定情報を削除します。(ML=W)

* HULADMIN *

PRODUCT VERSION ERROR

内容)

接続先製品との接続にて、バージョン不整合が発生しました。(ML=E)

対処)

サポートバージョンを確認してください。

* HULADMIN *

RDW SEND FILE ATTRIBUTE ERROR

内容)

RDW付配信時、配信ファイルの属性が不正です。(ML=E)

対処)

RDW付配信時、レコード形式が可変長、かつレコード長が32752バイト以下のファイル以外は配信できません。

* HULADMIN *

RACF SYSTEM ERROR

内容)

RACF内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

RACFのシステムエラーです。コンソールを確認するか、RACFのユーザID情報を確認してください。

* HULADMIN *

USER-ID IS NOT REGISTERED IN RACF USER=user-id

user-id

: ユーザID

内容)

該当ユーザIDがRACFに登録されていません。(ML=E)

対処)

該当ユーザIDをRACFに登録するか、RACFに登録してあるユーザIDを指定して、再度ログインしてください。

* HULADMIN *

RACF USER-ID OR PASSWORD LENGTH ERROR

内容)

ユーザID、もしくはパスワードの長さに誤りがあります。(ML=E)

対処)

ユーザID、パスワードは8バイト以内で指定してください。

* HULADMIN *

PERMISSION DENIED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

すべての使用権限がありません。(ML=E)

対処)

権限の設定を行い、正しいユーザID、パスワードを入力してください。

* HULADMIN *

EBCDIC CODESET ERROR

内容)

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のEBCDICコードセットを確認し、ユーザテーブル以外を指定してください。

* HULADMIN *

CODE CONVERSION LENGTH OVER

内容)

UTF-8へのコード変換後、データ長が32750バイトを超えました。(ML=E)

対処)

コード変換後のデータ長が32750バイトを超えないよう、配信データを確認してください。

また、システム動作環境設定の「コード変換後データ長チェック」により、コード変換後のデータ長が32750バイトを超える場合エラーとせず、32751バイト以降のデータをカットして転送することができます。

* HULADMIN *

ID LENGTH ERROR

内容)

詳細ホスト情報のHULFT7通信モードが有効になっている場合、配信管理情報のファイルID、M/フォーマットIDに9バイト以上のIDを指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のファイルID、M/フォーマットIDに8バイト以下のIDを指定してください。

* HULADMIN *

ID LENGTH ERROR FILEID VALUE=fileid

fileid

: ファイルID

内容)

HULFT7通信モードが有効になっている、もしくは要求受付側がHULFT7以下だったため、9バイト以上のIDを設定することが出来ません。(ML=E)

対処)

8バイト以内のIDを設定してください。

* HULADMIN *

CODE SET COMBINATION ERROR RC=543

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストとのコード変換はサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとのコード変換がサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

* HULADMIN *

LOG ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

要求受付履歴のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

* HULADMIN *

PROTOCOL VERSION IS 8 OR OVER

内容)

要求受付側ホストはHULFT Ver.8以上ですが、HULFT7通信モードが有効になっています。(ML=I)

* HULADMIN *

RECONNECT ON HULFT7 MODE

内容)

要求受付側がHULFT7以下だったため、HULFT7通信モードで再接続します。(ML=I)

* HULADMIN *

QUEUE INFORMATION PUT FAILED RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

配信制御ファイルの出力に失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* HULADMIN *

STRONG KEY MODE ERROR OCCURRED DUE TO HUL7MODE

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、HULFT7通信モードが有効になっているため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

* HULADMIN *

STRONG KEY MODE ERROR FILEID =fileid

HOST =host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、相手がV8.4未満であるため通信に失敗しました。(ML=E)

対処1)

配信側ホストのバージョンを確認してください。

対処2)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

* HULADMIN *

STRONG KEY MODE ERROR OCCURRED DUE TO INSTANT TRANSFER

内容)

高強度暗号強制モードが有効での簡易転送はできません。(ML=E)

* HULADMIN *

CIPHER KEY LENGTH ERROR

内容)

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。(ML=E)

対処1)

高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

対処2)

高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

* HULADMIN *

PLUS SIGN OF GDG IS NOT SUPPORTED

内容)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号の指定はサポートしていません。(ML=E)

対処)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号は付与せず、数字のみで指定してください。

* HULADMIN *

BLOCKLEN CONVERTED TO 128

内容)

127以下の値がブロック長に指定されたので、ブロック長の値に「128」を使用しました。処理を続行します。(ML=W)

XRA1401 * HULADMIN *

APT LOG ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

要求受付履歴のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

XRA1402 * HULADMIN *

CONNECTION ESTABLISHED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストから、HULFT Managerにより接続されました。(ML=I)

XRA1403 * HULADMIN *

DISCONNECTED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

該当ホストと切断されました。(ML=I)

XRA1404 * HULADMIN *

PASSWORD IS NOT AVAILABLE USER=user-id HOST=host

user-id

: ユーザID

host

: ホスト名

内容)

該当ユーザIDが登録されていないか、パスワードが違います。(ML=E)

対処)

該当ユーザIDを登録するか、パスワードを再入力してください。

XRA1405 * HULADMIN *

PROTOCOL ERROR OCCURED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

要求受付のプロトコルエラーが発生しました。(ML=E)

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

XRA1406 * HULADMIN *

RCV TSK ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.15 参照)

fdbk

: 詳細コード(「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

集信タスクのアクセスに失敗しました。(ML=E)

対処)

システム動作環境の「集信ポートNo.」を正しく設定してください。完了コードの対処を行い、再度要求処理を行ってください。

XRA1407 * HULADMIN *

FILE INF ACCESS ERROR FDBK=fdbk

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

集配信管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

XRA1408 * HULADMIN *

FORMAT ID NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報にマルチ/フォーマット転送が指定されているが、指定されたマルチ/フォーマットIDが、マルチ/フォーマット情報に存在しません。(ML=E)

対処)

マルチ/フォーマット情報を確認してください。

XRA1409 * HULADMIN *

TRANSFER G INF ACCESS ERROR FDBK=fdbk

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

配信要求のあった配信管理情報に指定された転送グループIDが、転送グループ情報に存在しません。(ML=E)

対処)

転送グループ情報を確認してください。

XRA1410 * HULADMIN *

TRANSFER G IS NOT 1

内容)

ワークファイル転送の場合は、配信管理情報の「配信ファイルの扱い」が「保存」以外で、システム動作環境の「配信後クリアの扱い」が「A」の時は転送グループに1ホストしか設定できません。ダイレクト転送の場合は、配信管理情報の「配信ファイルの扱い」が「保存」以外の場合は、転送グループに1ホストしか設定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報、システム動作環境を確認してください。

XRA1411 * HULADMIN *

PREJOB EXECUTION ERROR

内容)

配信前ジョブ実行で異常が発生しました。(ML=E)

対処)

配信前ジョブのジョブログを確認してください。

XRA1412 * HULADMIN *

FILE CLEAR ERROR

内容)

配信ファイルのクリア、または削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

配信ファイルを確認してください。

XRA1413 * HULADMIN *

FILE LOCK FAILED R/C=code

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのロックに失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

XRA1414 * HULADMIN *

SEND FILE DCB-INFORMATION GET ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.16 参照)

内容)

配信ファイルの属性情報取得に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください。なお、MTからの配信、またはマイグレートされたファイルの配信を行った場合は、このメッセージが必ず出力されますが、正常に動作しています。

XRA1415 * HULADMIN *

SEND FILE DSORG ERROR

内容)

配信ファイルのデータセット編成がHULFTではサポートしていないデータセット編成です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのデータセット編成を確認してください。

XRA1416 * HULADMIN *

SEND FILE RECFM ERROR

内容)

配信ファイルのレコード形式がHULFTがサポートしていないレコード形式です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード形式を確認してください。

XRA1417 * HULADMIN *

SEND FILE RECORD LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのレコード長が不正です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのレコード長は0バイト以外にしてください。

XRA1418 * HULADMIN *

SEND FILE BLOCK LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのブロックサイズが不正です。(ML=E)

対処)

配信ファイルのブロックサイズは0以外にしてください。

XRA1419 * HULADMIN *

PO OR VSAM FILE CLEAR ERROR

内容)

区分編成ファイルやVSAMはクリアできません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を変更するか、配信ファイルを変更してください。

XRA1420 * HULADMIN *

PO OR VSAM FILE DELETE ERROR

内容)

区分編成ファイルやVSAMは削除できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を変更するか、配信ファイルを変更してください。

XRA1421 * HULADMIN *

PO FILE MEMBER ERROR

内容)

指定した配信ファイルは区分編成ファイルです。(ML=E)

対処)

配信ファイルにメンバ名までを指定してください。

XRA1422 * HULADMIN *

SEND FILE UNIT ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表3.17 参照)

内容)

配信管理情報に指定されているUNIT情報の取得に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ、対処を行ってください。

XRA1423 * HULADMIN *

MT CANNOT LOCK,DELETE,CLEAR : WARNING

内容)

MTからの直接配信の場合、「配信ファイルの扱い」を「L (ロック)」、「D (削除)」、「C (クリア)」に設定することはできません。(ML=W)

対処)

「配信ファイルの扱い」は「K(保存)」で実行されます。

XRA1424 * HULADMIN *

FILE CLEAR FAILED R/C=code

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA1425 * HULADMIN *

FILE DELETE FAILED R/C=code

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA1426 * HULADMIN *

FORMAT INF NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報で使用しているフォーマットIDがフォーマット管理情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

フォーマット情報を確認してください。

XRA1427 * HULADMIN *

FORMAT INF ACCESS ERROR

内容)

フォーマット管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

XRA1428 * HULADMIN *

MFORMAT INF NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報で使用しているマルチフォーマットIDがマルチフォーマット管理情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

マルチフォーマット情報を確認してください。

XRA1429 * HULADMIN *

MFORMAT INF ACCESS ERROR

内容)

マルチフォーマット管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

XRA1430 * HULADMIN *

TGROUP INF NOTHING

内容)

配信要求のあった配信管理情報で使用している転送グループIDが転送グループ管理情報に登録されていません。(ML=E)

対処)

転送グループ情報を確認してください。

XRA1431 * HULADMIN *

TGROUP INF ACCESS ERROR

内容)

転送グループ管理情報のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

対処)

集配信管理ファイルを再創成してください。

XRA1432 * HULADMIN *

SEND FILE QUEUING ERROR RC=code

code

: 完了コード(表3.18 参照)

内容)

ワークファイルの作成に失敗しました。(ML=E)

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください。

XRA1433 * HULADMIN *

ISP OPEN ERROR RC=code

code

: エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

内容)

接続先ホストへのコネクション初期処理に失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA1434 * HULADMIN *

ISP CONN ERROR RC=code HOST=host

code

: エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

内容)

接続先ホストへのコネクションに失敗しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA1435 * HULADMIN *

ISP CONV ERROR RC=code HOST=host

code

: エラーコード(「通信エラーコード一覧」参照)

host

: ホスト名

内容)

接続先ホストとの通信中に異常が発生しました。(ML=E)

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

XRA1436 * HULADMIN *

REQUEST ERROR RC=code

code

: エラーコード(相手先がMainframeの場合は「要求受付処理の完了コードおよび詳細コード」参照)

内容)

接続先ホストとの通信中に異常が発生しました。(ML=E)

対処)

相手機種のエラーコードを調べ対処を行ってください。HULFT-HUBをご使用の場合はHULFT-HUBもご確認ください。

XRA1437 * HULADMIN *

INSUFFICIENT MEMORY FOR HULADMIN WORK

内容)

HULADMINを実行するためのワークエリアを取得できません。(ML=E)

対処)

RSIZEサイズを大きくして、要求受付プログラムを立ち上げなおしてください。

XRA1438 * HULADMIN *

HULFT-MANAGER CONTYPE ERROR

内容)

HULFT Manager詳細ホスト情報の接続形態が間違っています。(ML=E)

対処)

正しい接続形態を設定してください。

XRA1440 * HULADMIN *

CONNECT TYPE IS SAN(FAL)

内容)

対象の接続形態がSAN(FAL)を指定しています。詳細ホスト情報の接続形態がSAN(FAL)の場合、下位バージョンのHULFT Managerからは取得、更新、削除はできません。(ML=W)

対処)

HULFT Managerを最新にしてください。

XRA1441 * HULADMIN *

SAN(XLD) INFORMATION DELETED HOST=host

内容)

接続形態にSAN(XLD)以外が選択されました。既存のSAN連携設定情報を削除します。(ML=W)

XRA1442 * HULADMIN *

PROXY INFORMATION DELETED HOST=host

内容)

接続形態にLAN以外が選択されました。既存のPROXY設定情報を削除します。(ML=W)

XRA1446 * HULADMIN *

PRODUCT VERSION ERROR

内容)

接続先製品との接続にて、バージョン不整合が発生しました。(ML=E)

対処)

サポートバージョンを確認してください。

XRA1447 * HULADMIN *

RDW SEND FILE ATTRIBUTE ERROR

内容)

RDW付配信時、配信ファイルの属性が不正です。(ML=E)

対処)

RDW付配信時、レコード形式が可変長、かつレコード長が32752バイト以下のファイル以外は配信できません。

XRA1448 * HULADMIN *

RACF SYSTEM ERROR

内容)

RACF内部エラーが発生しました。(ML=E)

対処)

RACFのシステムエラーです。コンソールを確認するか、RACFのユーザID情報を確認してください。

XRA1449 * HULADMIN *

USER-ID IS NOT REGISTERED IN RACF USER=user-id

user-id

: ユーザID

内容)

該当ユーザIDがRACFに登録されていません。(ML=E)

対処)

該当ユーザIDをRACFに登録するか、RACFに登録してあるユーザIDを指定して、再度ログインしてください。

XRA1450 * HULADMIN *

RACF USER-ID OR PASSWORD LENGTH ERROR

内容)

ユーザID、もしくはパスワードの長さに誤りがあります。(ML=E)

対処)

ユーザID、パスワードは8バイト以内で指定してください。

XRA1451 * HULADMIN *

PERMISSION DENIED HOST=host

host

: ホスト名

内容)

すべての使用権限がありません。(ML=E)

対処)

権限の設定を行い、正しいユーザID、パスワードを入力してください。

XRA1452 * HULADMIN *

EBCDIC CODESET ERROR

内容)

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のEBCDICコードセットを確認し、ユーザテーブル以外を指定してください。

XRA1453 * HULADMIN *

CODE CONVERSION LENGTH OVER

内容)

UTF-8へのコード変換後、データ長が32750バイトを超えました。(ML=E)

対処)

コード変換後のデータ長が32750バイトを超えないよう、配信データを確認してください。

また、システム動作環境設定の「コード変換後データ長チェック」により、コード変換後のデータ長が32750バイトを超える場合エラーとせず、32751バイト以降のデータをカットして転送することができます。

XRA1456 * HULADMIN *

ID LENGTH ERROR

内容)

詳細ホスト情報のHULFT7通信モードが有効になっている場合、配信管理情報のファイルID、M/フォーマットIDに9バイト以上のIDを指定できません。(ML=E)

対処)

配信管理情報のファイルID、M/フォーマットIDに8バイト以下のIDを指定してください。

XRA1457 * HULADMIN *

ID LENGTH ERROR FILEID VALUE=file-id

内容)

HULFT7通信モードが有効になっている、もしくは要求受付側がHULFT7以下だったため、9バイト以上のIDを設定することが出来ません。(ML=E)

対処)

8バイト以内のIDを設定してください。

XRA1458 * HULADMIN *

LOG ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード

fdbk

: 詳細コード

内容)

要求受付履歴のアクセス中に何らかの異常が発生しました。(ML=E)

XRA1459 * HULADMIN *

PROTOCOL VERSION IS 8 OR OVER

内容)

要求受付側ホストはHULFT Ver.8以上ですが、HULFT7通信モードが有効になっています。(ML=I)

XRA1460 * HULADMIN *

RECONNECT ON HULFT7 MODE

内容)

要求受付側がHULFT7以下だったため、HULFT7通信モードで再接続します。(ML=I)

XRA1461 * HULADMIN *

PRODUCT VERSION ERROR

内容)

接続先製品との接続にて、バージョン不整合が発生しました。(ML=E)

対処)

サポートバージョンを確認してください。

XRA1462 * HULADMIN *

RCV TSK ACCESS ERROR RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード

fdbk

: 詳細コード

内容)

集信タスクのアクセスに失敗しました。(ML=E)

対処)

システム動作環境の「集信ポートNo.」を正しく設定してください。完了コードの対処を行い、再度要求処理を行ってください。

XRA1464 * HULADMIN *

CODE SET COMBINATION ERROR RC=543

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストとのコード変換はサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとのコード変換がサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

XRA1465 * HULADMIN *

QUEUE INFORMATION PUT FAILED RC=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(表3.14 参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「VSAMマクロ命令文法書」参照)

内容)

配信制御ファイルの出力に失敗しました。(ML=E)

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

XRA1466 * HULADMIN *

STRONG KEY MODE ERROR OCCURRED DUE TO HUL7MODE

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、HULFT7通信モードが有効になっているため通信に失敗しました。(ML=E)

対処)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

XRA1467 * HULADMIN *

STRONG KEY MODE ERROR FILEID =fileid

HOST =host

fileid

: ファイルID

host

: ホスト名

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、相手がV8.4未満であるため通信に失敗しました。(ML=E)

対処1)

配信側ホストのバージョンを確認してください。

対処2)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

XRA1468 * HULADMIN *

STRONG KEY MODE ERROR OCCURRED DUE TO INSTANT TRANSFER

内容)

高強度暗号強制モードが有効での簡易転送はできません。(ML=E)

XRA1469 * HULADMIN *

CIPHER KEY LENGTH ERROR

内容)

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。(ML=E)

対処1)

高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

対処2)

高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

XRA1470 * HULADMIN *

PLUS SIGN OF GDG IS NOT SUPPORTED

内容)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号の指定はサポートしていません。(ML=E)

対処)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号は付与せず、数字のみで指定してください。

XRA1590 * HULADMIN *

BLOCKLEN CONVERTED TO 128

内容)

127以下の値がブロック長に指定されたので、ブロック長の値に「128」を使用しました。処理を続行します。(ML=W)