インストール情報ファイルの作成
インストール情報ファイルを作成する場合は、コマンドプロンプトを起動し、「setup.exe」を以下のようにインストール情報ファイル作成モードで実行します。
インストール情報ファイル作成モードでのインストール
setup.exe -r [-f1"インストール情報ファイル名"]
パラメータ説明
- -r
-
インストール情報ファイル作成モードの指定(省略不可)
- -f1"インストール情報ファイル名"
-
インストール情報ファイルのファイル名の指定(省略可)
絶対パスで指定します。
ファイル名を「"」(ダブルクォーテーション)で囲んで指定してください。
「-f1」と「"インストール情報ファイル名"」の間にスペースを入れないでください。
省略した場合は、Windowsがインストールされているフォルダに「setup.iss」というファイルが作成されます。
- 例)
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Windowsを「C:\Windows」にインストールした場合
C:\Windows\setup.iss
同名のファイルがあった場合は上書きされます。
インストール終了後にインストール情報ファイルが作成されることを除いて、手順は対話型インストールと同じです。以下のいずれかの説明に従って作業してください。
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インストール情報ファイルはセットアッププログラム実行時の画面操作に基づいて記録されるため、インストールの条件やインストール中の操作が異なると、作成されるインストール情報ファイルも異なります。
必ず実行したいサイレントインストールと同じ条件、同じ操作でセットアッププログラムを実行してインストール情報ファイルを作成してください。
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インストール情報ファイルを作成したときと同じセットアップモジュールを使用してサイレントインストールを実行してください。
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インストール情報ファイルを作成したHULFTと、インストールしようとするHULFTのバージョン、レベル、リビジョンが異なる場合、サイレントインストールを実行できません。
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「setup.exe」をサイレントインストール実行モードで起動した場合、画面は表示されません。ただし、インストール情報ファイル作成モードでReadmeを表示した場合は、サイレントインストール実行モードでもReadmeは表示されます。
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「setup.exe」を複数同時に起動することはできません。