パスワードチェック機能
HULFT管理画面起動時に、ユーザ名およびパスワードを入力させることにより、不正なアクセスを回避することができます。
(1) ファイル名
パスワード管理ファイルの名称は「huladmin.dat」です。この名称は変更できません。パスワード管理ファイルはHULFTが使用するシステムファイルが存在するパス「HULPATH」に格納されます。
「huladmin.dat」ファイルを削除してしまうと、登録情報はすべて消えてしまいますので、注意が必要です。
1. ユーザ名およびパスワードを登録する。
接続できる利用者のユーザ名、パスワードを設定する必要があります。設定方法はユーザ情報登録画面から行ってください。詳細は「管理画面セキュリティ」を参照してください。
2. パスワード機能を有効にする。
システム動作環境設定のパスワードチェックで“1(する)”を指定してください。
詳細は「システム動作環境設定一覧」を参照してください。
注意
パスワードチェックのみを行う場合は、権限は登録内容にかかわらず、すべて権限ありになります。
(3) HULFT管理画面の起動
HULFT管理画面を起動すると、はじめに以下のようなダイアログが表示されます。

ここで、「(2) 設定方法」で登録したユーザ名とパスワードを入力します。不正なユーザ名またはパスワードを入力されるとHULFT管理画面は表示されず、再度入力を求めてきます。