導入先ディレクトリの入力

インストールする製品の導入先ディレクトリ名(「導入先ディレクトリの決定」で決定したディレクトリ)を200バイト以内の英数字で入力します。入力したら、[TAB]キーで「次へ」へカーソルを合わせ、[ENTER]キーを押します。

注意
  • アップデートインストール時は、既存のHULFT製品がインストールされているディレクトリのパスを指定してください。パスの指定を間違えると既存環境は引き継がれません。

  • プロダクトキー更新時は、プロダクトキーの更新を行うHULFTの導入先ディレクトリが表示されます。ディレクトリのパスは変更しないでください。

= 備考 =
  • 表示されるパスの初期値は、アップデートインストール時など、環境変数がすでに設定されている場合はそれぞれのパスが表示されます。設定されていない場合はセットアッププログラムを起動したカレントディレクトリが表示されます。

  • 各ディレクトリ説明の最後にある「HULEXEP」、「HULPATH」などは、環境変数としてインストールする製品が動作時に利用します。

HULFTクラスタ機能を使用しない場合の指定例

                                                                                
 HULFT8 Installation Program            RET:決定     ESC:終了  TAB:項目移動
 株式会社セゾン情報システムズ           ↑↓←→:項目移動          


 インストールを行うパスを入力してください。

   HULFT 実行モジュール格納ディレクトリ(HULEXEP)
   [ /usr/local/HULFT                                   ]/bin

   HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリ(HULPATH)
   [ /usr/local/HULFT                                   ]/etc







            *-------------------------------------------------------*
            | *------------------------* *------------------------* |
            | |          次へ          | |          戻る          | |
            | *------------------------* *------------------------* |
            *-------------------------------------------------------*           

画面2.16 導入先ディレクトリの指定例

HULFTクラスタ機能を使用する場合の指定例(上と同一画面)

クラスタ環境にHULFTをインストールする場合は、HULFT 実行モジュール格納ディレクトリ(HULEXEP)にはローカルディスク上のディレクトリを、HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリ(HULPATH)には共有ディスク上のディレクトリを指定します。

                                                                                
 HULFT8 Installation Program            RET:決定     ESC:終了  TAB:項目移動
 株式会社セゾン情報システムズ           ↑↓←→:項目移動          


 インストールを行うパスを入力してください。

   HULFT 実行モジュール格納ディレクトリ(HULEXEP)
   [ /usr/local/HULFT                                   ]/bin

   HULFT 環境設定ファイル格納ディレクトリ(HULPATH)
   [ /mnt/shareddisk/HULFT                              ]/etc







            *-------------------------------------------------------*
            | *------------------------* *------------------------* |
            | |          次へ          | |          戻る          | |
            | *------------------------* *------------------------* |
            *-------------------------------------------------------*           

画面2.17 導入先ディレクトリの入力(クラスタ環境の場合)

「新規インストール」を選択した場合

  • HULFT8 for UNIX/LinuxのEnterpriseグレードをインストールする場合

    インストール環境を確認する画面が表示されます。「インストール環境の確認」へ進んでください。

  • HULFT8 for UNIX/LinuxのStandardグレードをインストールする場合

    一時ファイル作成パスを入力する画面が表示されます。「一時ファイル作成パスの入力」へ進んでください。

「アップデートインストール」を選択した場合

  • HULFT8 for UNIX/LinuxのEnterpriseグレードをインストールする場合

    インストール環境を確認する画面が表示されます。「インストール環境の確認」へ進んでください。

  • HULFT8 for UNIX/LinuxのStandardグレードをインストールする場合

    HULFT動作言語の選択画面が表示されます。「HULFT動作言語の選択」へ進んでください。

「プロダクトキー更新」を選択した場合

インストール条件を確認する画面が表示されます。「インストール条件の確認」へ進んでください。