配信デーモンの通信方法選択

配信デーモン通信方法は、通常のソケットとUNIXドメインソケットから選択することができます。

配信デーモンをHULFTのリモート生存監視機能の監視対象にするには、配信デーモンのポート(配信要求受付ポートNo.)を開放する必要があります。この場合は、通常のソケットを使用します。

配信デーモンのポートを開放したくない場合は、UNIXドメインソケットを使用します。配信デーモンのポートを開放せずに通信できます。

リモート生存監視機能の詳細は、「リモート生存監視機能」を参照してください。

(1) 設定方法

配信デーモンの通信方法を選択するには、システム動作環境設定の配信デーモン通信方法(sddrequestmethod)の項目を設定します。

項目の設定の詳細は、「起動関連設定」を参照してください。

注意
  • UNIXドメインソケットを選択すると、「HULPATH/uxdomsock」が作成されます。
    すでに「HULPATH/uxdomsock」が存在する場合、配信デーモン起動時に削除されます。必要なファイルであれば退避を行ってください。

  • UNIXドメインソケットを使用すると、配信デーモンのリモート生存監視は行えません。