ファイルトリガ機能
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特定のファイルで行われた操作(作成、削除、および変更)を監視し、操作を検知したタイミングでジョブを自動実行できるようになりました。この機能を使用すると、ユーザによるファイル操作の検知から次の処理(例:配信処理に連携)までを一括して行うことができます。
また、監視するファイル名をアスタリスク「*」を使用して指定することで、複数のファイルを同時に監視できます。なお、アスタリスクはファイル名のみに使用可能で、フォルダ名などのファイル名以外の個所には使用できません。
- 指定可能な例
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C:\TEST\*.txt /home/users/usr1/testdata/*.txt
- 指定不可能な例
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C:\*\TEST.txt /home/users/usr1/*/test.txt
NAS(Network Attached Storage)やWindowsを利用したファイルサーバ上のファイルも監視できます。詳細は、「ネットワークファイル対応」を参照してください。
注意
ファイルトリガ機能は、以下を導入している場合に使用できる機能です。
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HULFT8 for UNIX/Linux-Enterprise
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HULFT8 for Windows-Server
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HULFT7 for UNIX/Linux-EX
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HULFT7 for Windows-EX