C4S暗号対応
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HULFT8 暗号オプション(C4S)を導入することで、C4S暗号を使用して転送データを暗号化できます。
C4Sは、安全強度の高い「共通鍵暗号方式」です。安全で処理速度の高いセキュリティ環境をマルチプラットフォームで実現できる暗号アルゴリズムです。
マルチプラットフォームでの処理を考え、鍵初期変換を高速、軽量にするため、擬似乱数発生器にカオス関数を使用しています。この技術によって、暗号学的に安全な、乱数性の高い擬似乱数を実現し、暗号アルゴリズム全体の処理速度および処理効率も向上しています。
カオス暗号方式はカオス関数でカオス信号を発生し、このカオス信号で暗号文を複雑化し、暗号強度を高くします。
注意
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HULFT 暗号オプションの機能制限については、「HULFT 暗号オプション使用時の制限」を参照してください。
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HULFT8 for MainframeにはHULFT8 暗号オプション(C4S)は存在しません。
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HULFT8 for NonStopにはHULFT8 暗号オプション(C4S)は存在しません。